【ダイソー】オーム電機製”機能美”電源タップがなぜ100均に!?『4個口スクエアタップ』(550円)でスマートにコンセントを増設してみた!

レビュー

「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『4個口スクエアタップ』。ごちゃっとなりやすい壁コンセントを増設できる「オーム電機製」電源タップだ。スマートなフォルムが印象的なその使い心地をレビューしよう。

無駄な凹凸一切なし! コードレスで機能美に優れた美しきデザイン

後付け感があるしごちゃっとしているし見栄えが悪い

なぜ壁コンセントは2口しかないのか、と常々疑問に思う。パソコン、テレビ、スマートフォン、冷蔵庫に電子レンジなど、今や電源タップなしでは生活できないほど電気製品は増えている。

 

だが、コード付き電源タップは配線整理が面倒だし、直差しで2~3口増やせる「コーナータップ」や「トリプルタップ」は後付け感があってごちゃごちゃした見た目になる。おしゃれな部屋で見えるのはカッコ悪い。

そんな時に活躍するのがダイソー『4個口スクエアタップ』(型番:HS-A4SW24-DS・1500Wまで・希望小売価格 税込550円・発売中)。壁コンセントを4個口に増設できるスマートな直差しの電源タップだ。

サイズは実測で約幅72.5×高さ75×奥行23mm(プラグ部除く)。無駄な凹凸のない洗練されたデザインだ。辺は角張っていて丸みがなく、安全性よりもデザイン重視にされているのが分かる。このきちっとした感じがたまらない。

背面

正直、ダイソーでこんなにデザイン性が高いなんて信じられない……と思っていたら、よくよく見ると製造元は日本の大手電機メーカー「オーム電機」だった。

「オーム電機」は、照明やAV機器、家庭用配線器具などを販売する企業。同社で取り扱っている拡張コンセントシリーズの新商品『4個口スクエアタップ』が、どういうわけかダイソーでも売られていたというわけだ。

 

壁コンセントを包み込むような形状だからよりスマートな見た目に!

『4個口スクエアタップ』を差し込んでみると、まるで壁コンセントを包み込むようなデザイン。前面はもちろん、横から見てもプラグやコンセントカバーが見えない。

壁とのすき間なし!(コンセントカバーが8mmの場合)

壁とくっついているため取り付けた感じがなく、初めからそういう形だったように見える。この一体感もスマートに見える理由だろう。

コンセント口は、前面に2口、左右に1口ずつ、計4口。直差しタイプの電源タップで+3口増設できるのは結構珍しい。しかも電力は1500Wまでだからドライヤーも繋げられる。至れり尽くせりだ。

前面に差し込み口が用意されているので、大きなACアダプターを取り付けやすいのも大きなメリット。直差しタイプの電源タップだと、差し込み口が90度回転しているものがあるので、これが地味に便利。ただし間隔が狭いので1つしか取り付けられないのが残念。1口は下面にあるとうれしかったが、贅沢は言えないだろう。

 

取り付けられるのは下の差し口だけ。こまめな掃除も忘れずに!

スマートでカッコいい『4個口スクエアタップ』。つい上下に付けたくなるが、取り付けられるのは下の差し口だけ。脱落の危険があるので禁止されている。上の口が見えているのが実に惜しい。

また、上から見ると少し隙間があったり、上面が平面でほこりも溜まりやすくなっていたりといくつか気になる点がある。見た目がスマートな分、掃除などはこまめにする必要があるようだ。そのほか、取り付けできない壁コンセントがあるようなので、購入前にチェックしておいてほしい。

どんなにきれいな部屋でも、ごちゃっとしているだけで台無しになるコンセント周り。洗練されたデザインの『4個口スクエアタップ』で、スマートに増設してみてはいかがだろうか。

 

公式サイト

 

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