Origami Payの利用は、ほかのサービスと同様に専用アプリをダウンロード→インストールして、アカウント登録することから始める。決済手段は、銀行口座とクレジットカードの両方を登録可能。銀行は、メガバンク、地方銀行と数多く対応している。銀行とカード、どちらで決済するかは「ウォレット」画面で簡単に切り替えできる。
銀行決済の場合、2%の還元があるのが最大の特徴
Origami Payの利用は、ほかのサービスと同様に専用アプリをダウンロード→インストールして、アカウント登録することから始める。
Origami Payを導入しよう!
■アカウントの登録
アプリをダウンロードしてアカウント登録を行う。アカウントはショップとのやり取りに使われるので、実名で作ること。
決済手段は、銀行口座とクレジットカードの両方を登録可能。
銀行は、メガバンク、地方銀行と数多く対応している。
■銀行の選択
アカウント登録に続き、決済用の銀行口座を登録。メガバンク、地方銀行に加え、信用金庫も登録できる。
銀行とカード、どちらで決済するかは「ウォレット」画面で簡単に切り替えできる。
コード決済には、事前チャージによるプリペイドの仕組みがなく、銀行口座なら即時決済、クレジットカードなら後払いとなる。事前チャージの手間がかからないし、チャージ残高が使い切れないという問題も発生しない(※2019年11月に「今後、段階的にプリペイド決済を開始する」と発表された)。
■コードを表示
アプリのホーム画面の「コード支払い」をタップすると、コードが表示される。表示前に生体認証を設定することもできる。
銀行口座での即時決済の場合、2%の還元がある。政府還元も含め、還元は残高にポイントが戻ってくる方式ではなく、決済金額が2%割り引かれるというものだ。また、提携ショップでは、クーポンによる割引キャンペーンを実施することが多く、これも商品価格が50%オフになるといった「割引」となる。
■クレジットカードなども登録可能
銀行口座だけでなく、クレジットカード、デビットカードを複数登録可能。どれを使うかを簡単に切り替えられる。
利用可能店舗は、ファストフードやアパレル関連が多く、PayPayなどに比べると少ないが、クーポンによる割引が大きいので、利用価値は十分にある。
事前チャージ不要で、無駄な残高を抱えることがないので、ほかのコード決済と併用するのもいい手段といえる。
Origami Payの仕様と特徴
使い方 | コード提示/コード読み取り |
チャージ・ 決済方法 |
前払い(※) ー |
即時払い 銀行口座 |
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後払い クレジットカード |
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基本還元率 | 2% |
利用限度額 | 1回100万円(口座払いは1回10万円) |
※2019年11月に「今後、段階的にプリペイド決済を開始する」と発表された。
さまざまなクーポンや割引サービスが特徴的
有名アイスクリーム店やドラッグストアなどで50%オフになるクーポンなどを発行することがある。アプリでまめにチェックしよう。
キャッシュレス還元への対応は?
決済時にその場で値引き。還元の上限額は1回に2000円分。
◆解説/福多利夫(フリーライター)