【Wi-Fiのセキュリティ】対策は2種類。回線のタダ乗りや情報漏えいリスクに備えよう

暮らし・生活・ペット

Wi-Fiルーターの設定画面で操作していくと対策が施せる。登録した端末だけを接続可能にするには、「MACアドレスフィルタリング」の項目で接続するスマホやパソコンなどの固体識別番号(MACアドレス)を一つずつ登録していく。少々めんどうだが、自宅のWi-Fiルーターに無許可でアクセスされるのは、回線のタダ乗りだけでなく、情報漏えいの面でも不安があるから気をつけたい。

Wi–Fiのトラブル解消 Q&A
回線にタダ乗りされるなど、Wi–Fiのセキュリティが不安

自宅のWi-Fiルーターに無許可でアクセスされるのは、回線のタダ乗りだけでなく、情報漏えいの面でも不安がある。

対策としては、Wi-Fiルーターの管理者、つまり自分が許可した端末だけWi-Fiルーターを利用させる方法と、Wi-FiルーターのSSIDをスマホなどのWi-Fi設定画面に表示させない方法の二つの手段がある。

どちらも、Wi-Fiルーターの設定画面で作業する。登録した端末だけを接続可能にするには、「MACアドレスフィルタリング」の項目で接続するスマホやパソコンなどの固体識別番号(MACアドレス)を一つずつ登録する。

登録した機器だけ接続可能にする

Wi-FiルーターにMACアドレスを登録した端末以外は、Wi-Fiに接続できなくなる。

SSIDを表示させない設定は「ステルスモード」の項目をオンにすればいい。接続したいスマホは、スマホのWi-Fi設定画面でWi-FiルーターのSSIDを手動で入力することになる。

ルーターを検索できなくしよう

スマホなどの設定画面にSSIDが表示されないので、Wi-Fiの存在を隠せる。

◆解説/福多利夫(フリーライター)
◆イラスト/中山昭(絵仕事 界屋)

スポンサーリンク
暮らし・生活・ペットセキュリティ知識
シェアする
特選街web編集部

1979年創刊の老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とするWebマガジン「特選街web」( https://tokusengai.com/ )編集部。2023年6月よりブティック社運営。日常に役立つ知識、商品選びのコツから、お得な購入方法、上手な使いこなし方まで、読者の皆様の快適な暮らしをサポートする記事を作っています。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

米どころ・福島の誇りをかけたブランド米『福、笑い』は大粒で強い甘みともちもち食感、香り高さが特徴【贈答品にも】
おいしいお米ってどんなもの? もし「かおり、あまみ、ふくよかさ」にこだわるのなら、2006年から14年の歳月をかけて2021年に完成した、米どころ・福島の誇りとこだわりが凝縮したブランド米『福、笑い』がおすすめ。そのおいしさが生まれるための...

PRニュース

冨岡剛──“憧れられる人”になるために、貫いてきた3つの美学
憧れの人がいる人は、強い。憧れられる人は、もっと強い。冨岡剛さんは、ラグビー界で“キング冨岡”と呼ばれ、ビジネスの世界では20年以上年収2億円を維持し、今はAI事業の最前線でも活躍する“結果を出し続ける人”です。でも、彼の本当のすごさは「憧...

PR知識