人に自慢したい超逸品図鑑
2019最新文房具おすすめ25選
筆記具、はさみ、ノートなど、身近で活躍する文房具だが、その進化はまだまだ止まらない。ユニークなアイテムの数々を紹介していこう。
別記事はコチラ⇒【2020年最新】おすすめ文房具34選!話題の筆記具から電子文具まで一挙紹介!
シャープペン
トンボ鉛筆
モノグラフ グリップモデル
シャープペンは「書く」だけでなく、実は「消す」のも重要な機能。そこで、消しゴムのスタンダード「MONO」を搭載し、しっかり消せる一本とした。振れば芯が出る「フレノック」により持ち替えずに芯出しができるのも便利。初代の機能を引き継ぎ、メタリックなクリップと軸色を採用、ラバーグリップも付くなど、ハイグレード化を果たした。

クリップをメタル化、軸もメタリックな輝きを持つ「シャインカラー」を採用し、スタイリッシュに進化した。

メタルクリップやラバーグリップを採用した高級シャーペン

回転繰り出し式の「MONO」でしっかり消せる!

ラバーグリップにより長時間の筆記による疲れを軽減。上下に振れば芯が出るので、筆記中の持ち替えも必要なし。

シャープペン モノグラフ ラバーグリップ付
DPA-141
ボールペン
ゼブラ
ブレン
使用時のわずかな振動を軽減し、ストレスなく書ける
ボールペン使用時のわずかな振動が指先に伝わり、気がつかないうちにストレスを感じているという。そこで、「ブレン」ではペン先、内部の重心、パーツ間のすき間による振動を抑えるべく対策を講じている。中芯のチューブも太くして、しなりを小さくすることでも振動を抑制。インクは「エマルジョンインク」を採用し、滑らかな書き心地を実現した。

使用時のわずかな振動を軽減し、ストレスなく書ける

新機構「ブレンシステム」でストレスフリー!
(a)中芯の先端をホールドし、ペン先のブレを抑える。
(b)金属製のおもりを入れ、重心を下げて筆記のブレを抑える。
(c)各パーツのすき間をなくして、ペン内部のブレを抑える。以上の3点で、「ブレンシステム」を構成。

インク色は黒、赤、青。ボール径は0.5ミリと0.7ミリ。太めの軸でホールドしやすい。

ブレン
BA88
色鉛筆
パイロット
フリクションカラードペンシル 24色セット
消しゴムで消せる色鉛筆はあるが、この製品は摩擦熱により筆跡を消すことができる「フリクションインキ」を使用し、それをワックスで固めて芯にしている。鉛筆の頭部には消去用のラバーが付き、そこでこすることで筆跡がきれいに消せる。消しゴムいらずで、塗り絵やデッサンなどを楽しむ大人向けの色鉛筆だ。

こするだけで消せる!消しゴムいらず24色セット。おなじみのフリクションインキを使用。摩擦熱で消えるので消しゴムのカスで机が汚れることがない。通常の色鉛筆と同様に木軸なので削って使う。

フリクションカラードペンシル 24色セット
PF-4S-24C
ボールペン&シャープペン一体型
パイロット
ドクターグリップ4+1
発売以来28年を迎えるロングセラー「ドクターグリップ」シリーズに、0.3ミリのシャープペンシルを搭載した新製品が登場。人間工学に基づいた握りやすい太軸に、ボールペンも0.5ミリの極細タイプを採用、手帳などへの書き込みがしやすい。多機能かつ極細をお探しの人におすすめ。

握りやすい太軸のボールペンに極細のシャープペンを追加

グリップにはプニプニ感覚のシリコンラバーが装着され、体の負担を軽減。

インク色は黒、赤、青、緑。

ドクターグリップ4+1
BKHDF1SEF
蛍光ペン
ゼブラ
ジャストフィット
蛍光ペンで線を引くと、線幅が細くなったり太くなったりしてしまうことがある。また、辞書や本などの湾曲した面も蛍光ペンの不得意とするところ。そこで、ペン先をアイライナーなどに使われている柔らかい素材にすることで、ペン先がしなり、まっすぐな線が引けるようにした。筆のような感覚で書きやすい。

厚い本の湾曲した面にもまっすぐな線が引ける
先端に近づくにつれ、薄くなる形状を実現!

ペン先に使われているのは柔らかいナイロン素材。それを薄く削ることで、新しい感覚の蛍光ペンが誕生した。

ジャストフィット
WKT17
万年筆
パイロット
ペン習字ペン
きれいな字を書くには、正しいペンの持ち方が大切。この万年筆は、筆記時に指を添える部分が三角形の「エルゴノミクスグリップ」になっていて、親指、人さし指、中指が自然に収まる。ペン習字用の万年筆だが、長時間の筆記も疲れにくく、ふだん使いにも向く。スリムな透明ボディもおしゃれだ。

初心者でも正しいペンの持ち方が自然と身につく。三角形状のエルゴノミクスグリップを採用。ボディ色はノンカラーと透明ブラック。細身なのでペンケースやバッグのペン挿しにも収まりやすい。

ペン習字ペン
P-FP-60R-TBEF
解説/宇野正樹 (ライター)撮影/河野公俊