新型コロナウイルスの影響により、以前より多くの方が使用するようになったマスク。しかし、長時間着用し続けていると、耳が痛くなるといった悩みを抱えている人を見かけます。痛くなるからといって、マスクを外したり触ってしまってはよくありませんよね。そこで、外出先でマスクを触らなくても、耳が痛くならない方法をご紹介します。輪ゴムが2本あればできる簡単な方法なので、「マスクをかけると耳が痛くなる」という人はぜひ参考にしてください。
マスク生活の悩みの一つ「耳が痛い」
新型コロナウイルスの影響もあり、花粉症の人だけでなく、以前より多くの方がマスクを使用するようになりました。そんななか、長時間マスクを着用し続けていると、耳が痛くなるといった悩みを抱えている人を見かけます。かくいう私もマスク使い続けていると耳が痛くなるので、定期的に紐の部分を少しだけ浮かせることで対処してきました。
しかし、頻繁にマスクを触るのはウイルス対策の観点ではよくないとされています。そこで、わざわざ外出先でマスクを触らなくても、耳が痛くならない方法をご紹介します。輪ゴムが2本あれば数分で実践できる方法なので、「マスクをかけると耳が痛くなる」という人はぜひ参考にしてください。
【全4ステップ】マスクで耳が痛くならない裏技
【ステップ(1):マスクと輪ゴムを用意】
まずはじめに、使用する予定のマスクと輪ゴムを用意してください。輪ゴムの種類はなんでもいいですが、伸縮性の強いタイプがおすすめです。
【ステップ(2):マスクの右側の紐に輪ゴムを通す】
次に、マスクの右側の紐の上に輪ゴムをセットします。セットした輪ゴムの右半分を持ちながら、マスク紐の下をくぐらせ、輪ゴムの左半分の穴に通してください。ただ、あくまでも輪ゴムが外れなければ問題ないので、独自の結び方でも構いません。
【ステップ(3):マスク紐の左側も同じようにする】
マスク紐の左側も、右側と同様に輪ゴムを通してください。画像ではわかりやすいように色違いの輪ゴムを使用していますが、基本的には種類を統一されることをおすすめします。
【ステップ(4):2つの輪ゴムを結んで固定する】
マスクの両側の紐に輪ゴムを通すことができたら、最後にそれぞれを固定すれば完成です。輪ゴム同士の結び方はどのような方法でも構いません。画像では固結びを採用していますが、クリップを挟むことで仲介役にするといった方法もおすすめです。
コツは輪ゴムを「2本」使うこと
今回のマスク対策方法についてですが、利用する際は輪ゴムを首にかける使い方になっています。要するに、マスク紐を耳にかけるのではなく、輪ゴムで長さを延長し、首周りで固定するといった仕組みです。
他メディアで紹介されているような、マスク紐を耳にかける方法もありますが、実際試してみたところ締め付けが強いと感じました。なので私はオリジナルの方法として、首にかけるタイプをおすすめしています。
また、輪ゴムの本数も、1本ではなく2本がおすすめです。マスク紐と輪ゴムを結んだあとは、頭の上からマスクをかぶるように装着する必要があり、一本だと途中で外れてしまう可能性があります。
外出中に輪ゴムが急に外れるといったトラブルを防ぐためにも、基本的には輪ゴムを2本使用したり、クリップで延長したりしておきましょう。
◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける