一晩で簡単に作れる『レモン酢』(ブティック社『壮快2025年6月初夏号』より)を知ってから、毎日レモン酢を摂り入れている筆者。レモン酢はドリンクや調理に使っています。前回はレモン酢を使ったオリジナルレシピ「冷やし中華」をご紹介しましたが、今回は漬けてあるレモンを活用した簡単デザート『濃厚レモンヨーグルト』を作ってみたいと思います。
『レモン酢』作りに活用したレモンもデザートにしていただく!
レモンの果肉、果皮、酢の有効成分を丸ごと摂取できるレモン酢。アミノ酸、クエン酸、ビタミンCなどの抗酸化成分が豊富で、生活習慣病の予防や改善にも注目されています。電子レンジを使って一晩で完成するレシピを知ってからというもの、すっかりレモン酢にハマっている筆者。冷蔵庫にはレモン酢の瓶が2本常備するほどになりました。
「一晩でレモン酢が完成」するレシピをおさらい
作り方をおさらいしておきましょう。筆者は以前、「特選街web」の記事
【レモン酢の作り方】レンジでチンして一晩でできる!夏バテ・ダイエットにうれしい健康ドリンクhttps://tokusengai.com/_ct/17699918
で、詳しくご紹介しましたが、料理研究家で管理栄養士でもある村上祥子先生が提案する「レモン酢の作り方」を参考にしています。材料は、レモン(1個)・氷砂糖(100g)・酢(200ml)です。
電子レンジを使うのがポイント
作り方は、保存瓶に、輪切りにしたレモン・氷砂糖・酢を入れ、電子レンジで30秒(600w)加熱するだけ。電子レンジから取り出したら、ラップを丸めてかぶせて蓋をして常温で12時間置けばできあがり。電子レンジを使わない場合は熟成までに約1カ月かかるので、一晩で出来るこのレシピは本当にお手軽です。
レモン酢ウォーターやレモン酢ソーダを毎日の一杯に!
基本的には水や炭酸水に混ぜて摂り入れているのですが、爽やかでシャキッとするおいしさにすっかりハマり、生活に馴染んでいます。
漬けたレモンの輪切りも活用しましょう
さて、今回は漬けてあるレモンの輪切りを活用してみたいと思います。レモン酢ウォーターやレモン酢ソーダを作る時に1枚グラスに入れたり、調理を盛り付けたトッピングにのせたりもしますが、このままだと苦みや酸味が強いので少しアレンジしてレモンマーマレードにしてみましょう。
漬けてあるから簡単! 「レモンマーマレード」作り
これも本当に簡単。3~5枚のレモンの輪切りを細かくカットして、グラニュー糖大さじ1を加えます。レモンの輪切りの分量によって、甘さはお好みでOK。
耐熱容器にラップをして、電子レンジで1分(600w)加熱します
全体を混ぜ合わせれば、即席レモンマーマレードのできあがり。果皮がまるごと入っているので、程よい苦みと酸味が味わえます。このレモンマーマレードをドリンクに混ぜれば、レモンの果肉感あるおいしさが楽しめます。パンにトッピングしたり、料理のアクセントにプラスしてもいいでしょう。パウンドケーキなど、お菓子作りの生地に混ぜ込むのもおすすめです。
水切りヨーグルト+レモンマーマレードで、レアチーズ風「濃厚レモンヨーグルト」作り
今回は水切りヨーグルトに混ぜて、ワンランク上の「濃厚レモンヨーグルト」を楽しんでみましょう。ざるやボウル、キッチンペーパーなどを使い、プレーンヨーグルトをのせ、そのまま冷蔵庫で一晩置いておけば、水切りヨーグルトのできあがり。ヨーグルトの水分が抜けると、クリームチーズのような食感になります。
レモンマーマレード(大さじ2)と水切りヨーグルト(150g)を混ぜ合わせましょう。レモンマーマレードはトッピング用に少し分けておきます。
冷蔵庫で一旦冷やせば、全体に風味が馴染みます。
あとは器に盛り付けるだけで、「濃厚レモンヨーグルト」のできあがり。お好みではちみつをかけるのもいいですね。
まとめ:「レモンマーマレード」にしていろいろなアレンジを楽しもう
まるでクリームチーズのようだけど、もう少しさっぱりしているような水切りヨーグルトの濃厚さ。レアチーズのような味わいにも似ています。レモンの風味が爽やかで、果皮の程良い苦みがアクセント。いつもよりリッチなヨーグルトになりました。さっぱりしているので、朝食に食べやすくておいしいですよ。
クラッカーにのせてオードブルの一品として楽んだり、ベーグルにサンドするのも良さそうです。
今回は、漬けたレモンの活用方法をご紹介しました。一晩で簡単に作れる「レモン酢」生活、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
レモン酢の作り方が載っている「壮快 2025年6月号」公式サイト
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