【アウトドア用品のおすすめ】キャンプを快適にする最新便利グッズ17選!

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キャンプ用品、デジタルギアから車内の快適ツールまで、日常にも防災にも使える、こいつは便利!な「超傑作アウトドアグッズ」をまとめて紹介します!

スクリーン一体型テントコールマン「タフスクリーン 2ルームハウス/MDX+」

夏の強い日差しを遮断して涼しく過ごせる2ルームテント

夏場のキャンプで不快なのは、強い日差しによるテント内の温度上昇だが、それを抑える「ダークルームテクノロジー」を採用しているのがこの2ルームテント。

日光を90%以上ブロックすることで、外気温に対して最大で13.5℃の温度差を実現。寝室側のフライシートには、外光を取り入れられる「サイドウィンドウ」を装備しており、日中は必要に応じてテント内を明るくすることもできる。

タープいらずの大型前室(リビング)を装備しているが、従来モデルからフレームワークを変更したことと、一人で建てられるアシスト機能が装備されていることで、組み立ても簡単にできる。

コールマン
タフスクリーン 2ルームハウス/MDX+
実売価格例:8万1800円

前室の側面はすべてメッシュにすることができるので、虫などの侵入を防ぎながら、通気性を保てるので快適。

通常のテント(左)と比べると、テント内は真っ暗。早朝のまぶしい光に起こされることもなく、ゆっくりと安眠できる。

エア式テントロゴス「グランベーシック エアマジック PANELトンネルドーム XL-BJ」

短時間で設営ができ、広々した居住空間を確保するエア式テント

通常のテントは金属などのフレームを使って建てるが、このテントは金属フレームの代わりにエアチューブを採用。エアポンプで空気を注入するだけで、わずか7分ほどで設営が完了する。

設営が簡単でも、機能は充実。テント前面のパネルにはX字にフレームが通る「パネルシステム」を採用しているので、跳ね上げて固定すればタープとして機能する。緩やかな傾斜があるので、雨水がたまることもなく快適だ。

紫外線のカット率・遮光率が約80%となるメッシュ生地「デビルブロックEX」を採用している点も注目。通気性を保ちながら、日差しや虫の侵入も防いでくれる。

ロゴス
グランベーシック エアマジック
PANELトンネルドーム XL-BJ
実売価格例:14万9600円

テントの前面に「パネルシステム」を採用。X字にフレームが入っており、跳ね上げることでリビング空間を広げることができる。

押しても引いても空気が入るダブルアクションポンプを付属。一人でも簡単に設営できる。

焚き火台+グリル尾上製作所「フォールディングファイアスタンド/ファイアグリルP-35」

炎や炭を使ったワイルドな調理が気軽に楽しめる焚き火台&グリル

焚き火をする際に焚き火台を使用することはもはや常識だが、焚き火台は、そのままの状態では煮る、焼くなどの調理には使いづらい。

そこで注目なのが、この「フォールディングファイアスタンド」と「ファイアグリルP─35」の組み合わせだ。焚き火の炎を楽しむときはスタンドのみで使い、炎や炭で調理をするときはスタンドの上にグリルを載せればいい。

グリルの前面に薪の投入口があいているので、調理しながらの火力調節が可能。グリルサイズは345ミリ×345ミリと広く、スキレットなどのクッカーはもちろん、10インチダッチオーブンを載せることもできる。

尾上製作所
フォールディングファイアスタンド/
ファイアグリルP-35
実売価格例:5830円/4510円

ファイアグリル(上)とファイアスタンド(下)を組み合わせて使える。どちらもフラットに折り畳めるので、収納時にかさばることもない。

焚き火台の上にファイアグリルを載せるだけで、ツーバーナー感覚の調理器具に早変わり。焼いたり煮込んだりと、さまざまな調理が焚き火の炎や炭で楽しめる。

火鉢型カセットコンロアラジン「ポータブル ガス カセットコンロ ヒバリン」

火鉢と七輪を融合させたユニークなスタイルのカセットコンロ

火鉢や七輪をモチーフにした、ユニークな形のカセットコンロ。バーナーヘッドのある中央部分が凹んでいて、野外でも風の影響を受けにくくなっている。

ゴトクは大きめで、大鍋を載せても安定。フライパンなどを使った炒め物も可能だ。ゴトクの上に付属のグリルキットを載せれば、直火では火力が強すぎて焦げてしまう餅や魚、BBQなどを楽しむこともできる。

燃料はカセットガスボンベなので、アウトドア経験がない人でも安心して使える。また、アウトドアだけでなく室内でも使用できるデザインなので、ふだんの食卓でも活躍してくれそうだ。

アラジン
ポータブル ガス カセットコンロ ヒバリン
実売価格例:1万7600円

丸いフォルムがかわいいカセットコンロ。カラーはイエローとレッドの2色をラインアップしている。

輻射プレートを加熱して、その熱で網焼きができるグリルキットを使えば、炭火焼き感覚で料理が楽しめる。

冷蔵庫型クーラーバッグディーオーディー「バベコロ2 CL1-653-TN」

食材と調理道具をまとめて運搬できる冷蔵庫スタイルのクーラー

「クーラーボックスに入れた食材がなかなか見つからない!」そんな野外でのストレスを解消するのが、この冷蔵庫型クーラーバッグ。3枚の棚板でスペースが4段に分けられているうえ、縦型なので、食材やドリンクの場所が一目瞭然。すぐに取り出すことができる。

上部には独立したスペースの「トップボックス」があり、ほかの食材とは別に、保冷したいものを入れておくことができる。また、左右に大型のポケットを装備。食器やガスボンベ、ゴミ袋などの小物を整理するのに便利だ。

これだけ収納力があると、どうしても重くなってしまうが、ホイールとハンドルが付いているので、運搬が楽なのもうれしい。

ディーオーディー
バベコロ2 CL1-653-TN
実売価格例:1万750円

取り外し式の棚板で庫内を整理できる。棚板は強化ボードを内蔵しているので、食材を載せても安定している。

左右には大型のサイドポケットを装備。キッチンまわりの小物をたっぷりと収納しておくことができる。

風防タープテンマクデザイン「陣幕」

キャンプサイトを風から守り、プライバシーも保護できるタープ

キャンプをしていると、風が気になることがままある。長時間、風に吹かれていると、知らぬ間に体が疲れてしまうもの。そんな風を遮ってくれるのが「陣幕」だ。

これは、風だけでなく、周囲からの視線を遮る効果もある。特に、混雑したキャンプ場であれば、プライバシーを守り、のんびりとくつろぐことができる。

生地は、火の粉に強いコットン混紡素材なので、焚き火の風よけにも使える。

テンマクデザイン
陣幕
実売価格例:2万2000円

「陣幕」と併用して火の粉に強い「焚き火タープ」(別売)を屋根として張れば、横も上も囲まれた環境になり、快適に焚き火ができる。

ランドリーコードOGC「ツイストバンジーコード」

ツイストしている2本のコードに衣類やタオルを挟んで干せるロープ

ロープを張ってタオルなどを干そうとしても、重さで中央に寄ってしまって、うまく干せないことがある。そんなときに便利なのが「ツイストバンジーコード」。

高耐久ゴムをねじり合わせたバンジーコードで、すき間にタオルや衣類などを挟み込むだけで、簡単につるすことができる。樹脂製のフックは大きめなので、クルマのアシストグリップなどにも取り付けが可能。車中泊にも活躍するアイテムだ。

OGC
ツイストバンジーコード
実売価格例:1220円

ねじり合わせたコードに挟むだけで、タオルや衣類をつるせる。

小物収納アイテムボンフォーム「スペースプラス コンソールサイドケース」

座席とコンソールのすき間を有効活用するための収納ポケット

クルマの運転席まわりには、小物を収納するスペースが意外と少ない。かといって、収納ボックスなどを置くスペースもない場合は、あきらめるしかない……と思っている人におすすめなのがこれ。

座席とセンターコンソールのすき間にセットするだけで、A4サイズの雑誌やファイルなどを入れるスペースを作ることができる。スマホなどの小物を入れておくのに便利なサイドポケットも付いている。

ボンフォーム
スペースプラス コンソールサイドケース
実売価格例:1245円

スマホやパスケース、パンフレットなど、小物類をすっきり整理できる。

車内防水アイテムボンフォーム「防水デオ 荷室カバー」

クルマの中に濡れたグッズを積み込む際に重宝する防水シート

アウトドアグッズをクルマに積むと、思った以上にラゲッジが汚れる。枯れ芝や泥汚れなどは、拭いただけでは落とせないので、掃除もめんどうになってしまう。

しかし、この防水カバーを敷いておけば、サッと一拭きで汚れが落とせる。汚れた物でも濡れた物でも、気にせず積み込めるので、頼もしいキャンプの味方になりそうだ。軽自動車からミニバンまで車種を問わず、さまざまなクルマに取り付けられる。

ボンフォーム
防水デオ 荷室カバー
実売価格例:5478円

キャンプで雨に降られたときでも、安心して荷物を積み込める。

ノコギリナイフオルファ「替刃式フィールドノコギリ FS1」

カッターでおなじみのオルファが手がけるノコギリ刃ナイフ

世界で初めてカッターナイフを作った「オルファ」が手がけるアウトドア用の替刃式ノコギリ。

カッターのようにハンドル内に刃を収納することができるので、持ち運びやすく、使うときもすぐに刃を出すことができて便利だ。

刃は上目を施した本格的な目立てで、スムーズな切れ味。瞬間的に熱を加える「衝撃焼入」が施され、切れ味も長もち。焚きつけに使う枯れ枝を切るときやクラフトなどにも役立ちそうだ。

オルファ
替刃式フィールドノコギリ FS1
実売価格例:2200円

刃渡りは106ミリ。刃が傷んだら交換できるのもこの製品ならでは。

テーブル&チェアセットロゴス「Tracksleeper ベンチ&チェア テーブルセット4」

2脚のチェアとベンチをすっきりと収納できるテーブルセット

家族や仲間でキャンプに行く際、人数分のチェアをそろえると、意外と大荷物になってしまいがち。しかし、このセットのように、折り畳み式テーブルの中にチェアとベンチが収納できるオールインワンタイプなら、4人家族でも荷物をコンパクトにできる。

テーブルの高さも2段階に調節できるので、小さな子供がいても使いやすい。チェアには難燃素材を採用しているので、焚き火の火の粉が飛んできても安心だ。

ロゴス
Tracksleeper ベンチ&チェア テーブルセット4
実売価格例:2万1890円

コンパクトに収納でき、重さも約8.6キロと軽量なので、運びやすい。

バッグインボックスOGC「ソフトコンテナ」「ラゲッジボックス」

ラゲッジで効率よくキャンプ道具を整理できるコンテナ&バッグ

キャンプ用品の収納・運搬に欠かせないのがコンテナボックス。しかし、キャンプサイトでは使うたびに開け閉めしたり、立ったり座ったりしなければならず、けっこう大変。

しかし、「ラゲッジボックス」の中に「ソフトコンテナ」を収める、このバッグインボックスシステムなら問題なし。

出かけるときは、ソフトコンテナをラゲッジボックスに入れて運搬。そしてキャンプ場に着いたら、ソフトコンテナを取り出し、ラゲッジボックスの上に載せれば、出し入れがしやすい。雨が降ってきたら、すぐにラゲッジボックスに収納できるので、グッズを濡らしてしまう心配もない。

OGC
ソフトコンテナ
実売価格例:2440円

サイドにメッシュポケットなどを装備しているので小物整理も楽。

OGC
ラゲッジボックス
実売価格例:4880円

スクエアなフォルムなので、クルマの荷室への積み込みもしやすい。

ラゲッジボックスにソフトコンテナを載せれば、出し入れ自由なラックのように使用できる。

ポータブル電源スマートタップ「PowerArQ2 500Wh」

ワイヤレス充電や急速充電に対応した大容量ポータブル電源

スマホやパソコン、カメラ、ランタン、 ブルートゥーススピーカーなど、今やアウトドアでも電気は欠かせない存在。そこでキャンプサイトにあると便利なのが、大容量のポータブル電源だ。

「PowerArQ2」は、500ワット時という大容量。USB出力×5、AC出力×2、DC出力×1に加え、スマホのワイヤレス充電にも対応している。

充電は、付属のACアダプターでできるほか、付属のシガーケーブルを使えばクルマからの充電も可能。別売のソーラーパネルから充電することもできる。

スマートタップ
PowerArQ2 500Wh
実売価格例:5万9800円

●幅26cm×奥行き19.1cm×高さ19.5cm●6.2kg
従来モデルに比べてコンパクトになり、天面がフラット化して収納性がよくなった。背面には520ルーメンのLEDライトを装備。充電時間は6~7時間。

USBのType-Cポートを新装備し、MacBookなどの対応端末の急速充電が可能。iPhoneやAndroidスマホのワイヤレス急速充電にも対応する。カラーディスプレイは視認性がよく、残量の確認もしやすい。

モバイルプロジェクターアンカー「Nebula Capsule II」

キャンプサイトをシアターにするAndroid内蔵プロジェクター

キャンプの夜は、焚き火をしたり、星空を眺めたりなど、楽しさもいろいろだが、最近ではプロジェクターで映像を楽しんでいるキャンパーも増えてきた。

「Nebula Capsule II」は、機能充実のモバイルプロジェクター。200ANSIルーメン、1280ドット×720ドットの高輝度&高解像度で、オートフォーカス機能も搭載しているので、屋外での視聴、設定でストレスを感じることもない。

AndroidTV 9.0を内蔵し、多彩な動画サービスアプリに対応。内蔵バッテリーでの動画再生時間は最大約3時間。モバイルバッテリーでの駆動も可能だ。

アンカー
Nebula Capsule II
実売価格例:5万9800円

全方向スピーカーを搭載し、野外でも迫力のあるサウンドで動画が楽しめる。

テントや陣幕(上記参照)などに映して、映像を鑑賞できる。ただし、周辺のキャンパーの迷惑にならないよう、鑑賞時には配慮が必要。

分離型LEDライトロゴス「リモコン ブロックライト」

キャンプサイトの各所を効率よく照らす分離型の小型LEDライト

かつてサイト全体を照らすには、燃料式の大光量ランタンが必要だったが、近年はLEDが一般的になったことで、小型のLEDランタンを複数利用して、テーブルやテント内、キッチンなどを明るくするのが主流になりつつある。

そんな中、登場したのが「リモコンブロックライト」だ。四つのライトを各所に設置して照らすこともできるし、組み合わせて大きなライトとしても使える。リモコンで一斉点灯したり、個別操作したりなど、状況に応じた使い分けも可能だ。

点灯モードは、周囲をしっかりと照らす強・弱の白色モードと、ろうそくのような暖色のゆらめきモードから選べる。

ロゴス
リモコン ブロックライト
実売価格例:8690円

一つのライトの明るさは約88ルーメン。電源は単3アルカリ電池3本。

白色と暖色の切り替えが可能。2セット用意すれば、さまざまな演出ができる。

充電式ファンマキタ「充電式ファン CF102DZ 」

テントや車内などで使用でき、長時間駆動も可能な充電式扇風機

最近の夏は、避暑地にあるキャンプ場でも涼しめないほどの酷暑が続くこともある。そんなこともあって、キャンパーの間では充電式の扇風機が注目されている。中でも評価が高いのが、電動工具メーカー、マキタの扇風機だ。

電動工具に使用するリチウムイオンバッテリーが使え、小型ながら最大180メートル/分の大風量を生み出す。自動首振り機能を装備し、リビング全体に風を行き渡らせることも可能だ。

また、手動で上下にも風向を調整できるので、上方に向ければサーキュレーターとしても使える。切タイマー機能を装備し、寝苦しい夜のテント内でも重宝する。

マキタ
充電式ファン CF102DZ
実売価格例:1万890円(バッテリー、充電器別売)

持ち運びに便利なハンドルはフックにもなるので、つるしても使える。

AC駆動に加え、リチウムイオンバッテリー駆動が可能。コンパクトなので、車内での使用にも向く。サーキュレーターのように使用して、車内の冷房効率をアップできる。

ポータブルLEDワークライトキシマ「DAGR」

さまざまな設置方法に対応し、災害時にも役立つワークライト

キャンプでは、全体を柔らかい明かりで照らすランタンよりも、強い光でハッキリと照らし出すライトのほうが使いやすいシーンが多々ある。そこで持っていると便利なのが、この「DAGR」のようなワークライトだ。

単行本よりも一まわり小さい程度のサイズながら、防水・防塵・耐衝撃性に優れ、可動式ハンドルを使うことで床置き、手持ち、壁掛け、マグネット吸着の四つの設置方法に対応。

光源は、広範囲を照らすCOB LEDと、強い光を放つ集光タイプLEDの2灯切り替え式。明るさは最大750ルーメンの大光量だ。電源は単3電池4本を使用。停電など、災害時にも役立ちそうだ。

キシマ
DAGR
実売価格例:3608円

カラーはグレー、サンド、オリーブ、カモフラージュの4色を用意する。

4とおりの設置ができるので、キャンプサイトはもちろん、夜間のクルマのトラブル時や災害時など、さまざまなシーンで活躍できる。

※価格は記事作成時のものです。

■解説/牛島義之(フリーライター )

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