「5万円以下のコンパクトデジカメのカテゴリー」で、アクションカメラで有名な「GoPro」が新製品を出しました。アクションカメラは実は「動かない」カメラです。一度セットするとほったらかし。自転車に乗った時(サイクリング)、散歩(ウォーキング)、釣り、山登りなどに集中できます。今回は最新モデル「Go Pro HERO9 Black」の魅力をご紹介します。

私が「GoPro HERO9 Black」をおすすめする理由

「アクションカメラ」という激しい動きをするとき使うカメラのカテゴリーを開いたGoProもこの価格帯です。アクションと聞くと、スポーツ好きの人ならともかく、そうでない人には、自分には関係ないと思われる何もしれませんが、実はGoProはダラダラ撮るのに最適で、インスタ映えする瞬間を逃さない面白派のカメラなのです。

最新版のGoPro HERO9で実力を考えてみたいと思います。

画像: HERO9 Black gopro.com

HERO9 Black

gopro.com

スマホにもある「タイムラプス機能」だが…

画像: タイムラプスのイメージ(画像:写真AC)

タイムラプスのイメージ(画像:写真AC)

「タイムラプス録画」というのをご存知ですか。通常、動画は1秒間に30〜60コマで撮られています。残像を残しながら次のコマを見せることにより、連続した動きとして認識するわけです。30〜60コマ/秒の精密なパラパラ漫画なのです。タイムラプスは、それを逆手にとった録画です。1秒に2コマ撮影。それを通常スピード30〜60コマ/秒で再生するのです。つまり、1秒の中に、15〜30秒の情報が詰め込まれているわけです。

よく、雲の動き、花が開くのを撮影する場合に使われます。これが使ってみると結構面白い。日常と全く別の視点が出てくるからです。

スマートフォンのカメラなどにもついているのですが、こちらだとイマイチです。それには理由があるのです。それは多くの場合、タイムラプス撮影中、カメラを動かしてはならないからです。スマホは動かしてナンボのデバイスですから、「使えない」となってしまうのです。

1分、60秒の映像のために、どの位かかるのかというと、コマ数で1800〜3600コマ必要です。2コマ/秒ですから、900〜1800秒、15〜30分の撮影時間が必要です。この間、のんびりと撮り続ける必要があるわけです。このために「独立」して使えるのがベスト。独立だと、外ランチなどの時、隣にセットしておけば、後はフリー。

途中で受信する可能性が大いにあるメール、ライン、電話などに左右されないのでとても楽です。撮った映像を再生、ちょっと編集してやると、地球の動きが見えてきます。

私は動画編集の時、その時の気分に合う音楽を入れています。ぼーっと空を撮ること自体、ちょっと得意なところもあるので、そんな時、自分は何を考えていたんだろうと思ったりするわけです。ある意味、俳句の風流に通じるところもあります。

その上、GoPro の場合は、TimeWarp(タイムワープ)というのもあります。ラプスが定点観測なら、こちらは動いているとき、同じことをします。これがなかなか、面白い。今まで味わったことのない映像、視覚効果をふんだんに入れた映画の様な映像を楽々作ることができます。

アクションカメラは「動かない」

アクションカメラというと、動きについていかなければという感じがしますが、それは誤りです。アクションカメラは、どんなことがあっても、その位置、同じ条件で撮り続けることがポイントです。F1カーに搭載されているオンボードカメラがアクションカメラなのです。

逆な言い方をすると、アクションカメラは途中切り替えが基本的にできません。初めにセットしたままです。手元カメラではないのです。確かに、自分の手元にあるのですが、触らずに使うのが、アクションカメラなのです。

このため、動かして使うスマホと考え方がかなり異なります。アクションカメラは広角気味に撮ることが前提とされています。固定視線ですから、広角の方が情報量が多く、いち早く状況を把握することができます。

アクションをとるからこそ動かない。それがアクションカメラなのです。

アクションカメラであり「ながら」カメラでもある

いろいろな動きをしながら、自分の視線に近い記録ができるのが、アクションカメラですが、それは、別の言い方をすると動いている時、気にする必要のない「ながらカメラ」と言えます。

それだけに、一度セットするとほったらかし。自転車に乗った時(サイクリング)、散歩(ウォーキング)、釣り、山登りなどに集中できます。それでもキレイに撮れているのがいいです。そして見返していいところだけ写真で抜き出すなり、編集するなりして好きに使えばいい。アクションカメラとは、そんなカメラなのです。

言い方を変えると人が守ってくれないカメラとも言えます。雨にも負けず、風にも、夏の暑さにも負けず、コロナにも負けないタフな、デクの様なカメラです。

様々なマウントを用意

そんなアクションカメラ、GoProは、マウント(据付台)がなければ始まりません。アクションカメラ市場を作ったGoProはそれを熟知しています。いろいろなマウントが用意されています。延長ポール、手持ちスタンド 兼 三脚。ヘルメット、自転車、バッグなどなど。ここに付けたいと思ったら、ほとんどの場合、回答があります。

画像: 通気ヘルメット ストラップ マウント

通気ヘルメット ストラップ マウント

マウントがあり、付けっぱなしでいいので、遊びに集中できる。GoProの大きな魅力です。

HERO9 Blackの魅力

5K動画が撮影でき、バッテリー駆動時間は30%アップ

HERO9 Black でできるようになったことは幾つかあります。スペック好きの人は5k動画が撮れるようになったことも大きな魅力でしょう。

私が気に入っているのは、HERO8 Blackより最大30%アップしたバッテリー駆動時間と低温環境下での性能アップです。

動画をガンガン撮ると、バッテリーはかなり素早くなくなります。HERO9 Blackのバッテリーは取り外し可能ですから、予備を持っていくとしても、電池が尽きたら、デジタルガジェットは、単なる重りにしかなりません。一度長時間撮影した時、カメラ2台、ムービー1台、スマホのバッテリーがなくなったことがありました。こうなると夢のエレクトロニクスではないですね。単なるダンベルと化します。

エレクトロニクス製品のセレクトは最新がいいものです。

画像: GoPro: Introducing HERO9 Black - More Everything | jp_JP youtu.be

GoPro: Introducing HERO9 Black - More Everything | jp_JP

youtu.be

月600円で使用できるサブスプリクション

GoProは、年6000円、月600円でサブスクリプションをしています。HERO9 Blackも対象機種です。また特典もあります。クラウドの容量無制限使用、カメラの完全交換保障(年2回まで)、そしてGoPro.comで、最大50%割引でギア、マウント、アクセサリーなどのアイテムを購入できます。(年10アイテムまで)

中でも、クラウドはいいですね。動画は、わりと速やかにスマホの内部容量を圧迫していきます。また、それはスマホ用のクラウドも同じ。写真をパシャパシャ撮り、動画も撮るとなるとこちらの圧迫も厳しいことが多い。そんなときに心強い特典です。

まとめ

自転車用のドライブレコーダー代わりにもなる!

今、デジタルカメラは、高性能になったスマートフォンのカメラ機能に取って代わられました。しかし、アクションカメラの様にあると、スマートフォンとは全く別の映像で遊ばせてくれるカメラもあります。スマホだけで十分とお考えの人も多いと思いますが、この様に新しい世界を垣間見せてくれるカメラもいろいろあります。

あとコロナの影響で自転車通勤も増えていると聞きます。GoProはドライブレコーダーの代わりになります。自分の、人の身の安全を守るためのツールとしても使うことができます。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング、ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京歴史散策とラーメンの食べ歩き。

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