この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、全方向ストレッチ素材を使用した「WEMOTION(ウィモーション)360ストレッチパンツ」をレビュー。ストレッチパンツの選び方、同商品の基本情報、実際に履いてみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊50)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むワーキングマザー。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
ストレッチパンツの選び方
動きやすいパンツはママの味方
普段からパンツスタイルでいることが多い私ですが、特にお気に入りなのが伸縮性のあるストレッチパンツ。子供と一緒に公園で遊ぶ日でも、ストレッチ生地なら気兼ねなく動き回ることができます。今回はより機能的なパンツをゲットするため、ストレッチ生地の種類や特徴をチェックしてみることに。伸縮性がある理由やメリット・デメリットについても調べたので、是非参考にしてみてくださいね。
素材と織り方で伸び方が変わる!
作業服やスポーツウェアを中心に、様々なファッションに取り入れられているストレッチ生地。伸びる方向や生地の厚みなどはアイテムによって異なりますが、伸縮性がある理由は大きく2つに分けられます。
まず1つめは、ゴムのように伸びる「ポリウレタン」という繊維を使った生地。1940年頃にドイツで生まれた素材で、天然のゴムと違って染色できることから洋服用の生地に使われるようになりました。環境の変化に弱く劣化しやすいというデメリットもありますが、伸縮性を出すために必要な量はわずか5%前後。主な素材はほかの合成繊維になるため、ほとんどのポリウレタン配合生地は劣化を気にせず長く着られますよ。
もう1つのストレッチ生地は、織り方を工夫して伸縮性を出したもの。ニットのように特殊な織り方を採用するだけで、綿100%の糸でも伸び縮みする布に加工することが可能です。ただし縦か横のどちらか一方向にしか伸びないので、使用する際には注意が必要。中にはポリウレタンを使用したニット織りの生地も存在します。
私は普段着として着回すため、ワークマンでデニム風のパンツをチェック。冬でも履ける丈夫な「WEMOTION(ウィモーション)360ストレッチパンツ」を購入しました。
「WEMOTION(ウィモーション)360ストレッチパンツ」を買ってみた
価格は?
ポリエステルをメインとした生地に、ポリウレタンや綿を配合して作られた同商品。以前開催された「過酷ファッションショーwithアンバサダー」で、ワークマン公式アンバサダーのサリーさんが着用していたことでも注目を集めています。幅広いコーデに取り入れられるデザインでありながら、お値段はたったの1900円(税込)。まとめ買いしてもお得な価格ですよ。
特徴は?
全方向ストレッチ生地なので、タウンユースだけでなくアウトドアシーンにも最適。カラーは3パターンある中から、デニムらしい色合いの「ネイビー」をチョイスしました。
足首に向かってすぼんでいるスリムなシルエットは、気になる太ももをカバーしつつ足を細く見せたい時にぴったり。カジュアルコーデにもきれいめコーデにも合わせられるデザインです。
Mサイズを履いてみた
160cmの私にはMサイズがピッタリ
さっそく試着してみたところ、足にフィットするのに全く締めつけ感のない不思議な履き心地。股下の長さはSからLLサイズまで全て72cmに統一されているのですが、私の場合はちょうどくるぶしが隠れるくらいの丈感です。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
寒さも感じない快適なパンツ
購入した人からは、「ゆったり履けるのに脚が細長く見える!」「意外と風を通さなくて暖かい」といった声が。毎日のコーデに「WEMOTION(ウィモーション)360ストレッチパンツ」を取り入れて、快適なパンツスタイルを楽しんでみては?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。