PayPayは数あるコード決済で唯一、AppleWatch対応を実現している。できるのは残高確認と時計の盤面へのコード表示だが、スマホを取り出さずにPayPayで支払えるのがメリットだ。他社と比較してもアプリの機能強化に力を入れており今後に期待が持てる。ここでは、激変するキャッシュレス決済を解説する。

スマホを使うコード決済の最前線
大型キャンペーンは減ったが、今使うべきサービスはどれ?

激変するコード決済、クレカ、電子マネーの最新利用法を伝授!

「PayPay」が2年前に端緒を開いた大型還元キャンペーンの連発によるコード決済のシェア争奪戦は、現在ではやや落ち着いている。「100億円還元」のような派手なものこそ消えたが、今なお定期的に還元キャンペーンは続いており、それらをうまく利用することで、お得な買い物が可能。特に、PayPayでは複数の還元施策が同時に行われることも珍しくないので、アプリを定期的に開き、現在どのキャンペーンが利用できるかを、条件を含めチェックするといいだろう。「アプリをこまめに開く習慣をつけさせつつ、日々支払いに利用して循環を作ること」がサービス提供者側のねらいなので、その思惑を最大限に活用すべきだ。

大型キャンペーンの流行はPayPayから

画像: 大規模キャンペーンこそ減ったものの、PayPayでは毎回何らかの還元が複数行われている。

大規模キャンペーンこそ減ったものの、PayPayでは毎回何らかの還元が複数行われている。

どのサービスがおすすめかは、自分のふだんの生活に密着したものを選ぶのがいい。ドコモのサービスを利用しているのであれば「d払い」、auであれば「auPAY」、メルカリの利用が多いのであれば「メルペイ」といった具合だ。

キャンペーン対象はリアル店舗だけじゃない

画像: 還元対象はリアルでの店舗決済に限らず、自販機からオンラインまでさまざまに存在している。

還元対象はリアルでの店舗決済に限らず、自販機からオンラインまでさまざまに存在している。

また、楽天カードを所持し、ふだん楽天市場で買い物する機会が多いのであれば、ポイント還元率がほかの決済手段よりも高くなり、ポイント消費機会も多い「楽天ペイ」を選ぶのも手だろう。同様に、「LINE Pay」は、基本還元率の面ではほかのサービスに見劣りするものの、同社が発行するVisa LINE Payカードを組み合わせたときは、初年度の還元率が最大で3%になり、お得度が一気に上昇する。つまり、自身がどの決済サービスに重きを置いているかによって選択肢が定まるというわけだ。

そうした選択基準が特にないなら、最もおすすめなのはPayPayだ。導入店舗数が圧倒的に多く、利用面でほとんど困らない。また、例えばマクドナルドのアプリでは支払いにPayPayを指定できるなど、使い勝手がいい。前述のような還元キャンペーンも定期的に行われているため、現状、持っていていちばん損のないコード決済サービスといえる。

もう一つ、PayPayは数あるコード決済で唯一、AppleWatch対応を実現している。できるのは残高確認と時計の盤面へのコード表示だが、スマホを取り出さずにPayPayで支払えるのがメリット。活用機会は少ないかもしれないが、それだけ同サービスが他社と比較してもアプリの機能強化に力を入れているという証明でもあり、今後の展開に期待が持てる。

腕時計で決済可能

画像: Apple WatchではPayPayの残高確認やコード表示による決済もできる。

Apple WatchではPayPayの残高確認やコード表示による決済もできる。

実際、数ある決済手段をすべて所持して使い分けるのは難しい。使える場所もチェーン店では重複することが多い。自分の生活や行動にフィットしたコード決済を使いつつ、PayPayも導入しておき、PayPayのみが使えるお店ではこちらを利用するというのがベターだろう。

スマホ決済(コード決済)の主要6サービス

サービス名運営会社基本的な
還元率
PayPayPayPay0.5%
楽天ペイ楽天
ペイメント
なし
d払いNTT
ドコモ
0.5%
au PAYKDDI0.5%
LINE PayLINE
Pay
なし
メルペイメルペイなし

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/鈴木淳也(ITジャーナリスト)

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