VRゲームの大ヒットとなった「ビートセイバー」は、多彩なプラットフォームで遊べるタイトル。おすすめは、Wi-Fi接続でプレーできる最新機種のOculus Quest 2だ。元がフィットネス用ではないため、消費カロリーや継続プレー日数などを記録はできないが、遊びの中にダイエットを取り入れられるのは本作の大きな魅力だろう。
新時代の新感覚VRゲームがフィットネスに役立つ!
どんなゲームか?
VRヘッドセットを頭に装着し、手にコントローラーを持ってプレーする。VR上ではコントローラーは武器に置き替えられ、画面の奥から飛んでくるオブジェクトをこの武器で叩き落としていくことで得点が得られるという仕組みだ。
Oculus PS VR HTC VIVE Windows MR
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ビートセイバー
標準価格:2990円(Oculus Quest用)

VRゲームの大ヒットとなった「ビートセイバー」は、多彩なプラットフォームで遊べるタイトル。特におすすめなのは、Wi-Fi接続でプレーできる最新機種のOculus Quest 2だ。

Oculus Quest 2で遊ぶ場合は、ハードに付属のコントローラーを両手に持ってプレーする。
多彩な楽曲が用意されており、オリジナルはもちろん、人気アーティストの楽曲もコラボとして用意されている。

ゲームとしての楽しさが圧倒的なので、フィットネス効果はうれしい副産物といえる。運動量は多いが、操作やルールはシンプルだ(画像はカバーアート)。
プロフィール
VRゲームが遊べるOculus Quest 2などのヘッドセットで大人気の「ビートセイバー」は、フィットネス効果も期待できると話題沸騰中。大迫力のVR画面の奥から飛来するオブジェクトを、両手で打ち落とす動きは運動そのもの。
フィットネス効果は?
本作でフィットネス効果を得たい場合は、立ったままプレーするのがおすすめ。テンポが速く、飛んでくるオブジェクトが多い楽曲を選べば、1回のプレーでもかなりの運動量となる。
こんな人におすすめ!
元がフィットネス用のソフトではないため、消費カロリーや継続プレー日数などを記録することはできないが、遊びの中にダイエットを取り入れられるのは本作の大きな魅力だろう。新しいもの好きの人、ゲームが好きな人には特におすすめしたい。
■VR空間で飛来するオブジェクトを斬る!

反復練習でミスを減らしていくのが本作の上達法。音楽ゲーム的なプレー感覚で、楽器が演奏できるようになる過程と似たような達成感が得られる。
また、ゲームセンターなどで音ゲーを楽しんでいるという人にもおすすめ。汗をかきやすい人は、ある程度プレーするとゴーグルが曇ってしまうため、こまめな汗拭きとゴーグルの手入れに一手間かかる。継続にはある程度のマメさが必要かも。
※価格は記事作成時のものです。
■解説/小坂 祐(ゲームライター)