子供がいてもいなくてもテレワークに集中できる環境を作りたい。そんな方におすすめのテレワーク集中力アップアイテムを5つ、ご紹介します。テレワークが一般化してきましたが、子供がいる環境や家での作業ではオフィスにいたころのように集中ができない、という方も多いのではないでしょうか。テレワークで集中をするにはグッズの力が有効です。そこでこの記事ではテレワークでの作業効率アップにおすすめのアイテムを5つご紹介します。
子供がいてテレワークに集中=不可能
コロナ感染拡大防止のため、テレワーク化が一般的になってきました。「家で仕事ができるなら通勤時間も削減できる!」と喜んだのもつかの間。
子供がいる環境では仕事に集中なんて到底ムリなことに、気づき始めた方も多いのではないでしょうか。
「ママ!ママ!」と仕事に集中をしているときに話しかけられるのは当たり前。
兄弟げんかが始まれば仲裁に入り、散らかし放題の部屋にイライラさせられ、戸棚の食べ物を勝手に漁る始末……。
改めてわが子のしつけを見なさなくてはならない、と自分を責めることも多々あるかと思います。
しかし、どんな素晴らしいしつけをしている家でも、幼い子供がいる環境でテレワークに全集中は難しいのではないでしょうか。
そもそも自宅では集中できない……
そもそも子供がいないご家庭でも、テレワークは集中力が続きにくいものです。
家でひとりでは集中力が続かず、オフィスにいたころより作業効率が落ちてしまった、という方も少なくはないでしょう。
子供がいてもOK!テレワークに集中できるアイテム5選
自分の集中力を強化するトレーニングは、テレワークにおいてとても大切です。
しかし集中力トレーニングはダイエットや筋トレと違い、効果の有無がはっきりわからないもの。そのため集中力トレーニングに集中することがそもそも難しく、長続きもしにくいです。
それなら、グッズの力を借りて集中力がアップする環境から作ってみましょう。
1. YouTube Kids
子供の遊んで攻撃、話しかけ対策に有効なのが動画です。
動画を見ている間は子供も画面に集中しているためおとなしくしてくれる、という家庭も多いのではないでしょうか。
しかしYouTubeに子守をさせるのは多少抵抗があるし、変な動画に行き着いてしまわないか不安になりますよね。
そこでおすすめしたいのが、「YouTube Kids」です。
YouTube KidsはYouTubeの公式アプリで、YouTubeが「子供が見ても安全」と認めた動画しか、掲載されていません。
関連動画から見させたくないような動画に飛んでしまう危険性もないため、子供に安心して動画視聴をさせられます。
「そもそも動画に子守をさせたくない」という多くの親が持つ気持ちを、筆者の私も持っていました。
しかし子供の遊びに付き合ってあげる時間もなく、かといって子供に一人遊びを強要することも出来ず、お互いにストレスになっていたのも事実です。
テレワーク中は割り切り「動画視聴中に仕事を進めてはやめに切り上げたら、それからたくさん構ってあげよう!」というふうに気持ちを切り替え、そのうえで安全に動画視聴ができるように工夫をすることが、今はお互いのために良いと感じています。
YouTube Kidsに関しては、詳しい内容の記事があるので、興味のある方は参考にしてください。
2. ドア侵入ガード
「子供がいる環境でビデオ会議なんてムリ!」というお母さん・お父さんを助けてくれるのが、ドア侵入ガードです。
こちらは、Amazonでも人気のドア侵入ガード「Door Monkey(ドアモンキー) ドアロック&ピンチガード」です。
ドアに引っかけることで、子供の力ではドアを完全に開けきることができず、部屋に入ってくるのを防げます。
わずかに隙間が空き完全にシャットアウトすることはありませんが、子供にとって親の姿は見えなくても声が聞こえるため、安心できるでしょう。
ただし対応できる扉の厚さは3.5cmまで。
それ以上の厚みの扉では機能しないため注意してください。
ポイント(2)カンタン設置&ユニークなデザイン★開閉式ドアの厚みに挟むだけのカンタン設置。子供の身長や用途に合わせてお好みの高さに設置することが可能です。その名の通り「サルのシッポ」をモチーフにした唯一無二のデザインです。
ポイント(3)どちら側からでも解除が可能★部屋の外側からポッチを押してワンタッチ解除。部屋の内側でサルのシッポ部分を引っぱって解除。ゆえに、子供が閉じ込められる(幽閉)危険…
3. ぼっちテント
家が、子供と別室でいられる広さではない場合、バウヒュッテ(Bauhutte) の「ぼっちテント」が活躍します。
ぼっちテントとは130センチ角のミニテントです。
高さがあるためパソコンやデスク、チェアーを持ち込んで中で仕事が可能。
子供たちのいる空間から孤立できるため、個室化が実現します。
価格も1万円以内、ポップアップ式で組み立てもラクだし使用しないときはコンパクトにしまっておける優れもの。
問題点をあげるとすれば、夏場はテント内が暑くなってしまうことです。
小型ファンで体感温度を下げたり屋根部分を開いたりして、プライバシーを守りながら暑さ対策をしましょう。
デスクに張るテント。ポップアップ式で簡単設置。コンパクトに収納が可能です。
ネカフェのように周囲との接触を遮断し、真にゲームに没頭できる閉鎖空間を作れます。
ゲーミングの他、会社の集中ルーム(クリエイティブ職の方に)、受験勉強の集中部屋、遮光フード的な使い方、顕微鏡利用時の簡易暗室としてもおすすめです。
Bauhutteデスクシリーズに完全適合。(BHD-1200M、BHD-1000M)
機能: 暗室化、 ポップアップ式、エントランス付、天井全開可能、左右メッシュ窓付
4. シリコン耳栓
イヤホンやヘッドフォンも良いですが、外部の音を遮断するにはやっぱり耳栓が便利です。
さまざまな耳栓を試してきた耳栓ジプシーの筆者がおすすめするのは、Macks Pillow(マックスピロー) の「ソフトシリコン耳栓」です。
耳の中がかゆくならず、それでいて遮音性も高評価。子供のキンキン声はわずかに聞こえるものの、耳栓越しだとそこまで響かないため、イライラせずにいられます。
12個6ペア入りですが、日本人の耳のサイズにはやや大きい場合が多いです。
155cmの私で、1個を2つにちぎって使用するのがちょうど良い感じです。
実質12個ペアとして使用でき送料込みで700円程度。お手頃価格なのも魅力のひとつです。
安全、無害、ノンアレルギー、防水性能もあり、騒音から耳を守ります 飛行機に乗った際の耳の不快感や痛みを軽減することがメーカーにより実証済み
いびきや水泳時の外耳炎にお困りの方々に対してアメリカの医者が最もすすめる耳栓
NRR(騒音減衰指数):22 ■使い方 1.手と耳の汚れをふき取り乾かした後に耳栓を丸めます 2.髪の毛が入らないように注意しながら上記の通り丸めた耳栓を耳の穴の表面に入れ、シリコン表面が平らになるまで調整し密閉…
5.スタンディングデスク用の棚
オフィスでもそうですが、ずっと座りっぱなしの体勢は体に負担がかかります。
スタンディングデスクを取り入れたいところですが、通常のデスクとは別に置くようなスペースはない、という家庭も多いのではないでしょうか。
かといってスタンディングデスクを日常使いのデスクとするのは、ちょっと疲れる……。
そこでわが家では、ちょうど良い高さのチェストをスタンディングデスク代わりにしています。
1時間座り仕事をしたら、次の1時間はチェストにノートパソコンを持って移動。
デュアルディスプレイが必要な作業はできませんが、文字を打ち込むだけの簡単な作業や1画面でこなせる作業は、チェストで行っています。
これなら新たなスタンディングデスク用のお金もスペースも、必要ありません。
チェストでなくても、家の中を見渡すとちょうど良い高さと大きさのものがあれば代用可能です。
座りっぱなしは体にもよくないため、時間で区切って立ち仕事に切り替えるのをおすすめします。
まとめ
テレワークで完璧に集中するのは難しいかもしれません。しかし工夫次第で作業効率を上げつつ子供も親もストレスを軽減させることができます。集中できない自分や環境を責めるのではなく、グッズに頼って仕事の作業効率向上を目指してみてください。