iPhoneで撮った写真や動画、書類、連絡先などのデータは、アップルのオンラインストレージ「iCloud」に保存ができる。iCloudは5Gバイトまで無料だが、写真を保存しているといっぱいになりがち。写真のアップロードをやめるか、有料プランに変更するかの選択になる。
スマホ操作編
iPhoneに「バックアップができない」といわれた
iPhoneで撮った写真や動画、書類、連絡先などのデータは、アップルのオンラインストレージ「iCloud」に保存できます。機種変更時に、新しいiPhoneにデータを移すのに便利なサービスですが、無料で使えるのは5Gバイトまで。写真を撮ることが多い人が、撮った写真を自動でアップロードする設定にしていると、あっという間にいっぱいになることもあります。その場合、50Gバイトなど、有料プランに変更することができます。
無料で抑えたいのなら、「設定」→「自分のApple ID」→「iCloud」で写真のアップロードをオフにしましょう。すでにアップロードした写真は、Safari(パソコンのブラウザーでも可)で「iCloud.com」にアクセスして削除したり、ダウンロードしたりできます。
●「iCloud」を無料で使うには工夫が必要
「設定」→「自分のApple ID」→「iCloud」で、利用状況を確認可能。自分にとって自動保存が不要なものは、オフにするといいだろう。
iPhone
●iCloudストレージのプラン
iCloudは5Gバイトまで無料だが、写真を保存しているといっぱいになりがち。写真のアップロードをやめるか、有料プランに変更するかの選択になる。
容量 | 月額料金 | ファミリー共有 |
5Gバイト | 無料 | × |
50Gバイト | 130円 | × |
200Gバイト | 400円 | ○ |
2Tバイト | 1300円 | ○ |
※価格は記事作成当時のものです。
◆解説/村元正剛(ITライター)