パソコンで長時間作業していると肩こりがひどくなります。悩まされている方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのがロジクールの「ERGO M575S」です。ワイヤレスタイプかつトラックボール型ということもあり、肩への負担を軽減できます。本記事では、「ERGO M575S」を愛用している筆者がメリット・デメリットを本音で解説します。ぜひ参考にしてください。
ロジクールの「ERGO M575S」とは
ロジクールの「ERGO M575S」とは、パソコン機器で有名なLogicool社(以下ロジクール)が販売する高性能マウスのことです。BluetoothやUSBで接続するワイヤレスタイプになります。
最大の特徴はトラックボール型という点です。「ERGO M575S」自体は固定し、親指を動かすだけで大半の操作が可能になります。カラー展開はオフホワイト、グラファイト、ブラック(※)の3種類です。
※公式サイトはオフホワイトとグラファイトのみの表記になっています。ブラックでも問題ないかと思いますが、心配な方はそちらのカラーを選択してください。
電池寿命は最長24ヶ月
ワイヤレスタイプの仕組み上、ロジクールの「ERGO M575S」を利用するには電池が必要になります。USB接続で利用した場合は単三電池1本で最長24か月、Bluetoothの場合は最長20か月持つ仕様です。
カーソル感度は調整可能
ロジクールの「ERGO M575S」で注意したいのがカーソル感度。おそらく初期設定では多くの方が速すぎると感じるでしょう。そんなときはLogicool Optionsをダウンロードし、お好みの速度に調整してください。
ただ、カーソル感度に関しては1週間程度で慣れてきます。外部モニターを使っている場合、マウスの動きは速い方がいいと思うので、初期設定のまま使うことをおすすめします。
ロジクールの「ERGO M575S」で感じたメリット
ここではロジクールの「ERGO M575S」を使用して感じたメリットをご紹介します。
握り心地と操作性が最高
ロジクールの「ERGO M575S」はあらゆる手の形状にフィットするよう、人間工学的に設計・開発されています。親指だけ動かせばトラックボールを操作でき、肩や腕にかかる負担を大幅に軽減可能です。
また、マウス本体の位置が固定されるのでデスク上に余裕が生まれます。ワイヤレスタイプなのでケーブルが絡まることがなく、マウスパッドを用意する必要もありません。精密なカーソル移動、滑らかに動くカーソルなど、操作性の高さも魅力的です。
戻る・進むボタンが便利
ロジクールの「ERGO M575S」には2つのボタンが搭載されており、ブラウザ上の「戻る」「進む」の役割を果たします。わざわざカーソルを移動させる必要がありません。パソコンでの調べ事が多い方はかなりの時短につながるでしょう。
また、この2つのボタンは「戻る」「進む」以外の機能を割り当てることができます。カーソル感度と同様にLogicool Optionsで設定する仕組みです。再生や一時停止、ウィンドウの最小化など、普段の業務内容に応じてカスタマイズしてみてください。
メンテナンスが楽
ゴツい見た目とは裏腹に「ERGO M575S」のメンテナンスはとても簡単です。トラックボールをマウスの下側から押せば外せるので、センサー部分に詰まったホコリを簡単に取り除けます。メンテナンス頻度は大体1週間に1回程度です。
ロジクールの「ERGO M575S」で感じたデメリット
ここでは、ロジクールの「ERGO M575S」を使用してわかったデメリットを解説します。
手首と親指が疲れやすい
ロジクールの「ERGO M575S」を使用して一番に感じたのは手首の疲れです。腕を固定して操作する仕組み上、どうしても疲労が蓄積しやすくなります。トラックボールは親指だけで動かすので、付け根の部分が少し痙攣することもありました。
しかし、手首と親指の疲れはロジクールの「ERGO M575S」に限った話ではありません。トラックボール型のマウスなら総じて抱えるデメリットです。疲れもすぐに取れるので過度に心配する必要はないでしょう。
またロジクールの「ERGO M575S」は、普通のマウスよりも肩がこりにくいという側面もあります。
マウスにしては高め
ロジクールの「ERGO M575S」は定価6,050円(税込)です。1,000円以下で購入できるマウスが多い中、6,000円以上する本商品は高額といえます。
しかし、値段に見合った価値は必ず感じられます。パソコンを操作する機会が多い方ならなおさらです。ショートカット機能を駆使すれば作業効率の大幅アップも期待できます。
またロジクールの「ERGO M575S」は、Amazonやヨドバシカメラで定価よりも安く販売されています。中でもAmazonは4,990円(ブラックのみ)~と非常にお得です。1年保証も付帯するのでぜひ購入してみてください。
新たに傾斜角度が付いたスクロールホイールで指をより自然で快適な位置にホールド/幅広い手の大きさにフィット
更になめらかで精確になったボールコントロール/2000DPIの精度でトラッキング
接続はロジクール独自のUnifyingUSB・Bluetoothに対応/最大10mの接続範囲
(USBポート):Windows 7以降、macOS 10.13以降 (Bluetooth):Windows 8以降、macOS 10.13 以降、iPad OS 13.4以降に対応
使用電池:単三形乾電池x1本
操作距離:約10m
センサー方式:オ…
まとめ
今回はロジクールの「ERGO M575S」についてご紹介しました。押さえておきたいポイントは以下の通りです。
【ポイント】
- ワイヤレスタイプかつトラックボール型
- ショートカット機能で作業効率アップ
- 肩がこりにくい反面、手首や親指に負担がかかる
一般的なマウスと比べれば高額ですが、デスクワーク中心の方なら買って損はしない商品です。Amazonなら5,000円程度で購入できるので、作業効率をアップさせたい方はぜひお試しください。