【2022年最新】おすすめWi-Fi6ルーター15選!エントリーから高パフォーマンスモデルまで一挙紹介

接続する子機がスマホとパソコン1台ずつなど少ないなら、エントリー向けWi-Fi 6ルーターがおすすめ。ここでは、アイ・オー・データ「WN-DEAX1800GR」など5機種を紹介する。併せてスタンダードクラス、プレミアムクラスもわかりやすく解説していく。

別記事はコチラ→【Wi-Fiルーターの選び方】やはりWi-Fi6がいいの?チェックするポイントは?

最新おすすめWi-Fi 6ルーター(1)
エントリー(1201Mbps)クラス

接続する子機がスマホとパソコン1台ずつなど少ないなら、エントリー向けWi-Fi 6ルーターがおすすめ。7000円台から買えるお手ごろ価格ながら最大通信速度は1201Mbpsと十分で、動画再生もストレスなく満喫できる。エントリーとはいえ、Wi-Fi 6なのでかなりのエリアをカバーできるはずだ。メッシュ対応の2台セットモデルでも2万円程度から購入できる点もうれしい。

アイ・オー・データ
WN-DEAX1800GR

実売価格例:7200円

可動式アンテナを採用。初期設定不要でビギナーも安心!

安価ながら可動式の外付けアンテナを採用したエントリーモデル。2本のアンテナの角度を調節することで、最適な方向へと電波を飛ばすことができる。ビギナー向けの配慮もソツがなく、インターネットの接続設定はONUなどとつなぐだけと初期設定が不要。さらに、スマホなどのWi-Fi設定も添付の「設定情報シート」を使って簡単に済ませられる。

角度を調整することができる可動式アンテナを採用

IPv6 IPoE

バッファロー
WSR-1800AX4S

実売価格例:8050円

機能が充実し、設定もわかりやすいエントリーモデル

内蔵アンテナを採用し、幅36.5ミリのスリム筐体を実現したモデル。縦置きのほか、壁掛けも可能で場所を問わずに設置できる。メッシュWi-Fiの共通規格「EasyMesh」にも対応しており、ほかのルーターと組み合わせることで広範な電波網を構築可能。電波環境に応じて帯域切り替えを自動で行う「バンドステアリングLite」機能も搭載する。

置き場所に困らない幅36.5ミリのスリム筐体

IPv6 IPoE EasyMesh

ASUS
RT-AX55

実売価格例:1万970円

4本の外部アンテナで広範囲に通信。セキュリティ対策も手厚い

合計4本の外部アンテナを搭載し、広範囲の通信を実現するエントリールーター。セキュリティ機能としてトレンドマイクロの「AiProtection」技術を採用。悪質サイトへのアクセスをブロックしてくれるなど、安心してネットを利用できる。さらに、ASUS独自のメッシュWi-Fi機能「AiMesh」にも対応しており、同社のルーターと組み合わせてエリアの拡張にも対応する。

独自メッシュ

ネットギア
Orbi WiFi 6 Micro

実売価格例:2万5900円(2台セット)

リーズナブルながら広範囲をカバーするWi-Fiメッシュ2台セット

親機とサテライト1台がセットになったWi-Fiメッシュシステムで、コンパクトながら最大200平方メートルにも及ぶ広範囲をカバーできる。「NETGEAR Armor」アプリによりネットワーク全体のセキュリティも万全。親機に3基、サテライトに2基の有線LAN端子を備え、テレビやデスクトップパソコンなど、Wi-Fi非搭載の機器も接続しやすい点も重宝する。

独自メッシュ

TP-Link
Deco Voice X20

実売価格例:2万7314円(2台セット)

Alexa対応スマートスピーカー内蔵のメッシュ2台セットモデル

Wi-Fi 6に準拠したメッシュWi-Fiシステムで対応ルーター2台を同梱。エントリークラスながら最大370平方メートルの広範囲をカバーできるほか、最大接続台数も150台と申し分なし。さらに、本体にAmazonのAIアシスタント「Alexa」に対応したスマートスピーカーを内蔵。「Amazon Music」「Spotify」などの音楽配信サービスも、気軽に再生できる点も魅力だ。

独自メッシュ

最新おすすめWi-Fiルーター(2)
スタンダード(2402Mbps)クラス

ファミリーユースではスマホやゲーム機など、利用する通信機器が一気に増えるものだ。こうした複数端末をエントリー級のルーターでさばくのは少々荷が重い。4人家族程度のネット利用をスト

NEC
Aterm WX3600HP

実売価格例:1万5180円

複数台の安定通信をサポートする機能が目白押し!

5Gヘルツ帯、2.4ヘルツ帯用にそれぞれ4本の内蔵アンテナを搭載したスリムルーター。実効スループットは1627Mbpsと、光回線向けのルーターとしてもうってつけ。空いている周波数帯に自動振り分けする「バンドステアリング」のほか、電波状況のいいチャンネルへ自動で切り替える「オートチャンネル」など、安定通信をサポートする機能も満載だ。

WANには高速回線対応の2.5Gbps端子を搭載

IPv6 IPoE

TP-Link
Archer AX55

実売価格例:9500円

放熱機構をしっかり備えIPoEにも対応した高性能モデル

高性能な外付けアンテナを採用し、海外メーカーながらIPv6 IPo
E接続にも対応。複数台の同時通信も安定感がある。また、大きなヒートシンクに加え、放熱性を考慮した筐体設計を採用するなど、排熱処理がしっかり考慮されている点も安心感がある。統合セキュリティ機能の「HomeShield」のほか、独自のメッシュにも対応。価格もリーズナブルだ。

可動式の外付けアンテナで電波をねらい打ち!

IPv6 IPoE 独自メッシュ

バッファロー
WSR-3200AX4S

実売価格例:1万500円

スリム筐体に「バンドステアリング」など充実のWi-Fi性能を凝縮!

スリムな外観ながら、5Gヘルツ/2.4Gヘルツ帯とも4本の内蔵アンテナを備え、最大2401Mbpsの高速通信を実現。メッシュWi-Fiの共通規格「EasyMesh」にも対応し、複数台のWi-Fi機器を組み合わせれば、より広範な電波網を構築できる。さらに、電波環境を判別し、最適な帯域へと自動切り替えする「バンドステアリングLite」機能も備え、安定通信へのこだわりも十分だ。

IPv6 IPoE EasyMesh

アイ・オー・データ
WN-DAX3600QR

実売価格例:1万6280円

シンプル&モダンデザインで360度全方位に電波を放射できる

インテリアになじむデザインを採用したスタイリッシュルーター。日本航空電子工業製の高性能アンテナ「WaveConnect」を内蔵し、360度同心円状にムラなく電波を放出可能。インターネット(WAN)端子は2.5Gbpsに対応し、高速な光回線との相性も抜群。特定機器のネット接続時間を制限できる機能も備えており、子供にも安心してネットを利用させることができる。

IPv6 IPoE

ネットギア
Orbi WiFi 6 Mini

実売価格例:5万5345円(2台セット)

メッシュWi-Fi&トライバンド対応で広範囲をカバーする2台セット

Wi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiシステムで、ルーター(親機)に加えてサテライト(中継機)1台を同梱。カバー範囲は最大350平方メートルと申し分なく、広範囲に電波を行き届かせることが可能だ。さらに、三つの帯域を利用できるトライバンドにも対応し、複数台接続時でも安定した通信を実現。スマホアプリを使って、簡単にメッシュWi-Fiを導入できる点もうれしい。

トライバンド 独自メッシュ

最新おすすめWi-Fiルーター(3)
プレミアム(4803Mbps)クラス

Wi-Fi 6ルーターのプレミアムクラスでは、市販製品で最速となる4803Mbpsを実現するほか、有線LANも2.5Gbps以上の高速通信に対応する製品が多く、速度面はスタンダード以下を大きく凌駕している。一部ではクアッドコアCPUを搭載するなど、処理性能も高く、通信の安定性が高いのも大きな魅力だ。さらに、価格面でもスタンダード機並みのモデルもあり、購入しやすくなっている。

バッファロー
WSR-5400AX6S

実売価格例:1万6280円

トリプルコアCPUなど高性能で大容量データも安心!

1.5GヘルツのトリプルコアCPUを搭載した高性能モデル。5Gヘルツ帯×4本の内蔵アンテナにより最大4803Mbpsの高速通信を実現するほか、160Mヘルツのチャンネル幅にも対応し、動画などの大容量データも安定してさばける。メッシュWi-Fiの共通規格「EasyMesh」や、端末に向かって電波を照射する「ビームフォーミング」なども利用可能だ。

本体カラーはブラックのほかシャンパンゴールドも用意

IPv6 IPoE EasyMesh

エレコム
WRC-X5400GS-B

実売価格例:1万5620円

期待を裏切らない高性能にセキュリティ機能も充実!

3階建住宅にも対応する同社のフラッグシップルーター。トリプルコアCPUを採用するなど性能面も十分で、処理待ち時間の少ない高速レスポンスをしっかり実現している。さらに、端末間の通信をブロックする「通信分断機能」のほか、ネットを利用できる時間を制限可能な「こどもネットタイマー3」を備えるなど、セキュリティ面に対するこだわりも強い。

同社の従来機より4倍速い高速かつ安定通信を実現

IPv6 IPoE

リンクシス
E9450

実売価格例:2万430円

4804Mbpsの高速通信に加え、EasyMesh対応で増設も簡単

5Gヘルツ帯向けには4本の内蔵アンテナを搭載し、最大通信速度4804Mbps、最大185平方メートルのカバーエリアを実現。メッシュWi-Fiの共通規格「EasyMesh」に対応し、増設時もWPSボタンを押すだけで簡単にネットワークが構築できる。さらに、ネットワーク状況を判別して空いている周波数帯へ自動的に振り分けてくれるなど、機能性も十分だ。

EasyMesh

TP-Link
Archer AX72

実売価格例:1万4850円

ワイヤレス性能も機能性も申し分ない高コスパフォーマンスモデル

可動式の外部アンテナ6本を搭載したWi-Fi 6ルーター。従来の2倍となる160Mヘルツ幅のワイドバンド通信に対応するほか、5Gヘルツ帯と2.4Gヘルツ帯で合計6ストリーム通信が可能で、複数台の同時接続も安定して動作する。天板には鎖帷子を彷彿とさせる冷却穴が施されており、不安定動作の原因となりがちな発熱対策も万全だ。独自のメッシュ「OneMesh」にも対応。

IPv6 IPoE 独自メッシュ

ネットギア
RAX70

実売価格例:3万3090円

先進的なデザインで8本アンテナ&トライバンドなど高性能を誇る

近未来的な意匠を裏切らない高性能を誇るハイエンドWi-Fi 6ルーター。8本のアンテナを内蔵し、二つの5Gヘルツ帯と2.4Gヘルツ帯からなる「トライバンド」通信に対応。高性能なクアッドコアCPUを採用しており、同時接続時の安定性も上々だ。さらに、IPv6 IPoE接続や、大容量のデータ通信を実現する160Mヘルツ幅にも対応するなど、機能面も充実している。

IPv6 IPoE トライバンド

■解説/篠原義夫(ガジェットライター)
※この記事は『今すぐつながる!Wi-Fi完全マスター塾』(マキノ出版)に掲載されています。