【100均DIY】アンティーク風ミニチェストを手作り!見た目以上に簡単すぎる作り方をご紹介

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今回はレトロなミニチェストをDIYしてみました。ミニチェストは卓上の小物入れにしたり玄関の鍵や小物などの収納ケースとして使用したり、用途が豊富です。使用した材料も100均のみと手軽なため、ぜひおうち時間にチャレンジしてみてくださいね。DIY初心者の方でも気軽に作れますよ。

レトロなミニチェストの100均材料

今回作るミニチェストは、100均(セリア)のボックスと木材、取っ手を使って作成していきます。

材料の明細は以下の通りです。

・木板45cm×12cm→2枚

・木板45cm×9cm→6枚

・木製パーテーションボックス→3箱

・アンティークノブ→3個

今回はこちらの100均(セリア)のボックスと木材、取っ手を使って作成していきます

まずは木材カットからスタート!

さっそく木材カットをスタートしていきます。最初に、引き出しまわりの木材を作っていきましょう。

木板を引き出しサイズより1cmほど長く切る

木板45cm×9cmを、ボックスよりも1cmほど長くカットします。

最初に木板45cm×9cmをカットしていきます

カットをする際は、糸のこでOKです。手を切らないように気をつけながらカットしてくださいね。

ジグソーを使用すると早くカットができますが、まっすぐに切るのにはテクニックが必要です。自信がない人は、ジグソー用の直線ガイドを使いましょう。

持っていない人は、筆者のようにジグソーの幅分だけ木材をずらして重ね、クランプで固定すると、まっすぐ切りやすくなります。

クランプで固定するとまっすぐ切りやすくなります

切り終わったら、同じサイズの板をもう3枚追加でカット。全部で4枚用意しましょう。

側面板のカット

引き出しまわりの木板が完成したら、次は側面板のカットです。残りの木板45cm×9cm板2枚を引き出し&カット済みの4枚板を重ねたサイズに合わせて、切ります。

次は側面板のカットをしていきます

組み立てをしよう

続いて最初にカットした木枠2枚、側面板2枚を組み合わせて、チェストの輪郭を組み立てていきましょう。

真四角の枠を作る

組み立ての最初の工程は、以下のような真四角の枠を作ることです。

真四角の枠を作っていきます

外枠の組み立ては負荷がかからないため、釘でOKです。

なるべく細い釘を使うと、目立たなくて見た目も良くなります。

大きい釘だと見栄えが悪くなるので、なるべく細い釘を使いましょう

中板を入れる

その後、残りの2枚で四角い枠の中がきれいに3部屋に分かれるよう、調整をします。

次は残りの2枚で綺麗に3部屋を作れるよう組み立てます

ここの作業は、面倒でも定規を使い測ったほうがより安心です。(四角の内側の幅ー木の厚さ)÷3をして、板をそれぞれどこに置けば良いのか計算をした上で印を付けましょう。

正しい位置が割り出せたら、枠を作ったときと同じように釘を使い、板を取り付けます。組み立てができたら引き出しを入れて、全段の上部空白が均等か、確かめてみましょう。

次に引き出しを入れて全段の上部空白が均等か確かめます

天板・土台部分のカット&接着

手つかずだった45cm×12cmのサイズが大きい木板は、天板部分と土台部分で使用します。それぞれ、組み立てた棚の上部・下部より一回り大きいくらいのサイズで、カットをしてください。

カットした板は、ボンドで接着をして完全に乾くまで待ちましょう。

天板部分と土台部分を取り付ける

アンティーク風に塗ってみよう!

色塗り&取っ手付けをしよう

ボンドが乾いたら、いよいよ着色の工程です。筆者好みの色で塗っていきます。

着色でアンティーク感と高級感を出す

アンティーク感と高級感を出したい筆者は、ウォールナットの水性ニスにブラウン+ブラックのアクリル絵の具を入れてみました。

アンティークらしい、少し濃いブラウンを目指して調色をします。

アンティークらしい少し濃いブラウンを目指して調色をします

塗り残しがないように、全体に満遍なく塗っていきます。また、ところどころに色ムラを作ると経年変化を思わせる演出になって、味わいが出ますよ。

【余談】透明ニスを塗ってみたけど……

アンティーク風チェストというと、何となく表面がつるつるの鏡面仕上げになっているイメージですよね。

そこで、ちょうど家に透明ニスがあったためこれで光沢の表現ができないか試してみることにしました。

家に透明ニスがあったため光沢の表現ができないか試してみることに

いざ、一塗り!……したものの、表面がざらざらの木材では、思ったような仕上がりにならず。「工作感」が強い出来映えになってしまいそうなため、慌てて落とすことにしました。残念です。

残念ながら期待通りの仕上がりにはならず。慌てて落とすことに

ツヤツヤニスを塗るなら、表面がしっかりとなめらかな状態になっていないと効果を発揮できないので注意をしましょう。

塗料が乾いたら取っ手を付ける

塗料が乾いたら、取っ手を取り付けます。取っ手の位置がずれないように引き出しを並べて、どこに取り付けるのか位置を確認しておくと良いでしょう。

取っ手の位置がそれぞれずれないように引き出しを並べて付ける位置を確認しましょう

引き出しの中は狭く、ドライバーを入れるのは難しいです。そのため、あらかじめドリルで取っ手ビス用の穴を開け、取っ手ビスを引き出し内側から手回しで取り付けるとやりやすいですよ。

完成!

取っ手の取り付けが済めば完成です。

取っ手の取り付けが済めば完成!

小さいながらも存在感のある、渋い風合いのチェストができあがりました。シンプルなデザインなため、取っ手のデザインや色味によっては、かわいくもポップにも仕上がります。

今回使用している引き出しボックスはパーテーションタイプですが、パーテーションが不要であればペンチで剥がすことも可能です。

その際はヤスリをかけて、中にささくれが残らないように気をつけてくださいね。

まとめ

玄関の小物収納や子供のちいさなおもちゃをしまっても◎

ミニチェストは、玄関での鍵収納や小物収納、子どもの小さなおもちゃをしまうのに適しています。木材をカットして組み合わせるだけなので、ひとつひとつの工程も寸法さえ間違えなければ難しくありません。DIY初心者の方でも気軽に取り組めるので、この機会にぜひご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。

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