インターネット経由でお金をやり取りするネット銀行では、ログインするときに使うパスワードは、他人に知られてしまうと非常に危険です。そこで、見破られにくいパスワードを設定するコツや、安全に管理するための方法を紹介します。

推測されやすいパスワードは危険!

ネット銀行で自分の口座に不正ログインされるのを防ぐには、パスワードの管理が重要です。

まず心がけたいのが、安全性の高いパスワードを設定することです。短くて単純なパスワードは解読されやすいので、英字の大文字・小文字、数字などを混ぜ、できるだけ長い文字列にしましょう。

また、他人に推測されやすい文字列を含めるのは危険です。例えば、自分や家族、ペットの名前、生年月日、電話番号、車のナンバーといった数字は使わないようにしましょう。辞書に載っている単語や誰でも知っている固有名詞を単独で使うのも避けるべきです。

ほかのサービスと同じパスワードを使い回すのも禁物。もしパスワードが漏えいした場合、複数のサービスで不正ログインの被害にあうおそれがあるからです。

入力時の盗み見や保管方法にも注意

パスワードの管理方法にも注意が必要です。紙にメモしたものを他人の目に触れる場所に置いたり、そのままゴミとして捨てたりするのは危険です。入力時に背後から盗み見られるケースもあるので、くれぐれも注意しましょう。

パスワード作成時の注意点

画像1: 【ネット銀行のパスワード】見破られないパスワードを設定し、安全に管理する方法

安全なパスワードを作成するためのポイント

できるだけ文字数を多くする
英字の大文字・小文字、数字、記号を混在させる
生年月日や電話番号、自分の名前などは含めない
辞書に載っている単語などを単独で使わない
連番(例:1234)や同じ数字の連続(例:1111)は使わない
ほかのサービスと同じパスワードを使い回すのは避ける

ルールに沿ってパスワードを設定

画像: パスワード作成時の注意点

パスワードに使用できる文字の種類や文字数は、各銀行でルールが決まっている。制限の範囲内で、できるだけ長くて複雑なパスワードを設定しよう。

専用のアプリを使ってパスワードを管理する

複雑なパスワードを設定し、しかも使い回しを避けると、一つ一つのパスワードを覚えておくのが大変です。そこで、パスワードを記録して安全に保管するためのアプリを活用しましょう。

ここでは「カスペルスキー パスワードマネージャー」を紹介します。ネット銀行などのユーザーIDとパスワードをセットにして保存し、メインパスワードを使ってすべてのデータを一元管理できます。

データは暗号化して保存されるので、安心です。スマホだけでなくパソコンでも利用でき、複数の端末でデータを同期することも可能です。

なお、無料版では保存できるデータが15件までに制限されます。無制限に保存したい場合は、有料版(年間1595円〜)の購入が必要です。

「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

メインパスワードを設定

画像1: 「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

最初にメインパスワードを設定し、「続ける」をタップ。このパスワードを忘れると、データにアクセスできなくなってしまうので注意しよう。

データの登録を開始

画像2: 「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

右下の「+」をタップし、表示されるメニューでジャンルを選択する。

画像3: 「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

ブラウザーからログインするための情報を登録する場合は「Webサイト」を選択しよう。

パスワードなどを入力

画像4: 「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

銀行のURLや名称、ユーザーIDとパスワードを入力し、「保存する」をタップする。

ログイン情報を利用する

画像5: 「カスペルスキー パスワードマネージャー」を利用する

保存したIDやパスワードは、右側のアイコンをタップすればコピーできる。これを銀行の画面に貼り付ければ、簡単にログインが可能だ。

画像2: 【ネット銀行のパスワード】見破られないパスワードを設定し、安全に管理する方法

カスペルスキー パスワードマネージャー

開発者:Kaspersky Lab
対応OS:iOS/Android/Windows/macOS
URL:https://www.kaspersky.co.jp/password-manager

◆この記事は2022年3月12日発行の「絶対得する!ネット銀行の賢い選び方&使い方」(マキノ出版)から掲載しています。記事内の情報は発行日のものです。最新の情報は各銀行の公式サイト等をご確認ください。



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