水分に反応する特殊プリントにより、汗をかくほど涼しく感じるハイテク冷感ウエア『氷撃』。150万枚以上売れている大ヒット商品で、屋外での作業やスポーツにうってつけです。体感型の専門展示会「第11回猛暑対策展」にて、驚きのひんやり感を体感してきました!
汗と風でひんやり!『氷撃』冷感ウェアとは?
着た瞬間にひんやりする接触冷感シャツはよくありますが、氷撃は冷感が長続きするクーリングウェアです。生地の裏側に印刷された冷感プリントが、汗や水分を利用してウエア生地の温度を下げる仕組み。汗をかいている間は冷感が持続して、風を浴びると冷感効果はさらにアップします。

汗と風で吸熱特性を発動。ウェア生地の温度を下げるため冷感が持続する
進化版『氷撃α』でさらに長時間クール
昨年には、ひんやり度が進化した上位モデル『氷撃α』が登場。太陽光を遮る糸と温度調節をする糸で作った最先端生地を使用することで、冷感効果の持続時間が1.5倍になりました。メーカーが炎天下で実験を行ったところ、氷撃αのシャツは涼しい状態を保っていたのに対し、一般的な接触冷感生地のシャツは肩や首元に高温域が確認されたとのこと。生地自体の温度の上昇が抑えられるから、冷感プリントのひんやり効果が実感しやすくなるんですね。

風がほとんどない気温34℃の炎天下に5分放置して実験。一般的なシャツ(左)は、首元から胸にかけて表面温度が上昇。氷撃αシャツ(右)は赤く表示される箇所がなく、涼しい状態を保っています https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000165.000052173.html

実際に体感!アームカバー&ポロシャツのひんやり感
冷感を試すため、アームカバーの上から霧吹きで水をかけてみたところ、腕の表面がメンソールを塗ったようにスースーしてきました。風を浴びるとさらに冷え冷えになって、ちょっとびっくりするくらいのクール感です。アームカバーって、汗で肌にまとわりつく感じが暑苦しくて苦手なんですが、これなら爽やかな涼しさに変えてくれそう。なお、そよ風や熱風でも冷感がアップするそうです。
家庭で洗えて冷感効果が続くのも魅力
ポロシャツやアームカバーのほか、アンダーウエア、レギンス、ヘッドバンドなどアイテム数が豊富なのも実用的です。キッズ用のサイズが揃っている他、今年からは細身なフォルムのレディスラインも加わりました。いずれもUVカットや消臭効果が備わっています。

家で洗濯が可能。50回洗ってもプリントの冷感効果が持続します(約7割)
衣類用「冷感ミスト」もチェック!
会場では、衣類用の冷感スプレー『フリーズテック衣類用冷感ミスト』も展示されていました。こちらの特徴は、スプレーの成分にアルコールを含んでいないこと。そのため冷感の主成分であるメントールが蒸発しにくく、ひんやり感が持続します。メーカーの検証では、アルコール成分を含むスプレーの3.5倍長持ちするという報告も。
アルコールが入ってないので、引火の危険性がある密室空間や、換気ができない作業現場でも使用できるのも大きなメリット。もちろん、キャンプやバーベキューなどで火のそばに寄っても安心です。小さな子供や敏感肌の人に使える点も好評なのだとか。アルコールフリーの衣類用冷感スプレーは本品が業界初で、今年3月に特許に認定されました。
こちらも背中にシュシュッと吹きかけてもらったところ、ガツンとした冷感が得られました。印象的だったのが、時間が経っても冷え冷え感がずっと残っていたことです。1時間ほど経ってからサーモグラフィに写してみたのですが、スプレーをかけたところだけ真っ青なまま。帰りの電車の中でもスースー状態が止まらず、背中がすこぶる快適でした。

背中の中心に『フリーズテック衣類用冷感ミスト』をかけてもらいました。サーモグラフィーで見てみるとミストをかけたところだけ真っ青!
ブースにいたスタッフさん曰く「消臭効果も高いので、電車の通勤通学時に重宝されてます」とのこと。「最近おすすめしてるのは、靴を履く前に靴下に拭きかける使い方。靴の中がムレにくくなるし、消臭効果もバッチリです」という裏技も教えてもらいました。
まとめ ― 夏を快適に乗り切る最強の冷感アイテム
冷感ミストは通常の衣類にも効果的ですが、氷撃シリーズの衣類にスプレーすると相乗効果でより強力な冷感が得られるそう。暑さが苦手で夏場に行動力が落ちてしまう人は、注目してみてくださいね。