Insta360Japanは、レンズ交換式アクションカメラの新製品として「Insta360 ONE RS」を発売した。本製品は、「Insta360 ONE R」(2020年1月発売)の後継モデルで、3つの部品(バッテリー、プロセッサー、交換可能なレンズ)から構成される設計はそのままに、1/2インチ4800万画素のイメージセンサーを搭載した新しい高性能4Kブーストレンズによって、驚くほど精細な広角動画と写真撮影が可能になっている。
Insta360
Insta360 ONE RS
●価格:4K版=3万8800円、ツイン版=6万9800円、1インチ版=6万9800円
バッテリー、プロセッサー、交換可能なレンズの3パーツで構成されるアクションカメラ
Insta360Japanは、レンズ交換式アクションカメラの新製品として「Insta360 ONE RS」を発売した。
本製品は、「Insta360 ONE R」(2020年1月発売)の後継モデルで、3つの部品(バッテリー、プロセッサー、交換可能なレンズ)から構成される設計はそのままに、1/2インチ4800万画素のイメージセンサーを搭載した新しい高性能4Kブーストレンズによって、驚くほど精細な広角動画と写真撮影が可能になっている。
新しい4Kブーストレンズは、アスリート、スポーツ愛好者、クリエイターなどが精細なアクションショットを撮影する際に最適なツールとなっており、アップグレードされた新しいレンズによって、鮮明な4K60fps動画と最高クラスの4800万画素で静止画を撮影をすることができる。新モデルでは、この新しいレンズで最高の映像を撮るために新たに2つのモードを搭載。
1つ目のモードは、「アクティブHDRモード」。他のアクションカメラのHDRモードで撮影をするとゴーストが起こってしまうケースがあることから、静止画使用に制限されてしまう動画撮影でも、「アクティブHDRモード」では、アクション中の撮影でも動画を安定させて、ゴーストを最小限に抑えることが可能となっている。他のアクションカメラでは捉えられないハイライトとシャドウの精細さを捉えて表現することができるようになっている。
2つ目のモードは、「6Kワイドスクリーンモード」。このモードでは、4800万画素の1/2インチイメージセンサーを最大限に活かした、映画のようなワイドスクリーンとなる2.35対1の比率で、超高解像度の6K映像を撮影することができる。
また、360度レンズはアクションに集中したいときに最適なレンズだ。サイクリング、ツーリング、スキー、または友達との何気ない日常シーンでも、360度レンズを使用すれば、録画ボタンを押すだけで、クリエイティブなショットが簡単に撮れる。
さらに、今回発売された、ライカと共同開発された5.3K1インチ広角レンズは、1インチセンサーを搭載し、ほかにはない最高の画質を提供してくれる。
強力なった新しいコアにより、同社独自のFlowState手ブレ補正がカメラハードウェアを介して提供してくれるから、これまでにないほどスムーズな動画撮影が可能になった。カメラの手ブレ補正により、編集の手間がいらず、手ブレ補正された広角コンテンツをSNSに直ぐに共有することができる。アクション中にカメラをどれだけ回転させても、360度の水平維持機能により、動画は常に水平に保ってくれる。3つのレンズのいずれかで撮影し、Insta360アプリまたはデスクトップソフトウェアを使用すれば、傾いている映像も即座に水平にしてくれる。また、50%高速になったWiFi転送により、簡単にモバイルへの転送が可能になっているから、データの管理もラクに行える。
本製品は、頑丈なデザインと水深5mまで対応するIPX8防水性能により、さまざまなシーンの撮影に使用することができる。アクション中でも、高性能コネクターによりモジュール間の接続を確実にそして安全に保ち、ハードウェアのアップグレードによりシームレスなカメラ操作を可能にしている。
マウントブラケットも再設計され、レンズをその場で切り替えるためのクイックリリース構造や防風マイクカバー、および撮影中にカメラの熱を冷却させる熱放散パネルが追加されている。
クイックリーダーアクセサリーを使用すると、WiFi経由でファイルを転送する必要がなく、時間、カメラのバッテリー、スマートフォンの容量を節約できる。本製品に接続してファイルをSDカードに保存し、スマートフォンに接続すれば編集をすぐに開始することが可能。
本製品では、専用アプリの編集機能を使えば、膨大なショットの編集がこれまで以上に簡単に行えるようになった。360度の映像の場合であれば、スナップウィザードを使用し、スマートフォンを動かすか、画面をスワイプしてカメラの角度を変更し、目的の映像を書き出しするだけで、最適な角度を簡単に見つけることができる。もちろん、デスクトップでの編集も可能で、「Insta360 Studioソフトウェア」のほか、「AdobePremierePro」と「FinalCutPro」を使って編集することもできる。
本体サイズは、4K版が、幅70.1mm、奥行き32.6mm、高さ49.1、重さは125.3g。ツイン版(360度カメラ使用時)が、幅70.1mm、奥行き43mm、高さ49.1mm、重さは135.3g。1インチ版が、幅78.7mm、奥行き47.2mm、高さ55.7mm、重さは163g。連続録画時間は、4K版が75分、ツイン版(360度カメラ使用時)が82分、1インチ版が84分となっている。
※価格は記事作成当時のものです。