【業務スーパー】1カ月「白滝&つきこんにゃく」置き換えダイエットを決行 レシピは激うま!果たして無事痩せられたか超正直レビュー!

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「楽して満腹のまま、痩せたい!」。もう人類の夢といってもいいでしょう。筆者もそんな夢を持っています。そのために日夜いろいろな方法を検討しているのですが、今回は業務スーパーでひとつ43円税別で販売されている「ちょっと大きめのしらたき」と「ちょっと大きめのつきこんにゃく」を昼ご飯と主食として、痩せることはできないか? と目論みました。とりあえず7食ほど、食べてみましたので、その様子をお知らせします。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9平方メートルの仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

「しらたき」は細麺、「つきこんにゃく」は太麺

「マンナンごはん」で足りないボリュームを「こんにゃく」でカバー

業務スーパーの「ちょっと大きめのしらたき」と「ちょっと大きめのつきこんにゃく」。どちらも税別43円と非常にリーズナブルです。

「運動や努力をしないで、満腹のまま、さほどのお金をかけずに痩せたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか?

筆者は間違いなく、そう思っています!

だって、晩酌もやめたくないし、おいしいものを食べたい。そんな筆者が先日挑戦して、なかなかの結果を得ることに成功したのが「【1週間ダイエットチャレンジ】1食約280円250kcalの「マイサイズ」を試してみた 味や量、満足度を徹底レビュー」。(詳細は過去記事をご覧いただけると幸いです。)

しかし、このダイエットの際に気になったのが「100kcalマイサイズ 」と「150kcalマイサイズ マンナンごはん 」だけでは、筆者には満腹感が足りないこと。そこで「150kcalマイサイズ マンナンごはん 」では足りないボリューム感を業務スーパーの「ちょっと大きめのしらたき」と「ちょっと大きめのつきこんにゃく」などのこんにゃく、さらにはもやしや豆腐皮などで補った昼食メニューにチャレンジ。「こんにゃく」を主食とした昼食にすることで「楽に満腹でリーズナブルに痩せたい!」と考えたわけです。

イメージとしては「ちょっと大きめのしらたき」は「細麺」、「ちょっと大きめのつきこんにゃく」は「太麺」と考えて調理しています。

ちなみに「ちょっと大きめのしらたき」は230gで約14kcal、「ちょっと大きめのつきこんにゃく」は230gで約12kcalとなっています。

毎日とはいきませんが、これらを主食としたメニューを昼食に組み込んでみました。

「100kcalマイサイズ 」との組み合わせもおすすめ

置き換えレシピ(1)
つきこんにゃくの「グリーンカレーフォー風」

材料はエノキダケ、冷凍パプリカ、冷凍豆腐皮、つきこんにゃく、「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」、コリンアンダー。

まずは「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」を使って、つきこんにゃくを太麺、いやベトナムのフォーだと思い込んで「グリーンカレーフォー風」を作ってみました。

つきこんにゃくは230gで約12kcal、エノキダケは100g約22kcal、「冷凍パプリカ」は100g約26kcal、「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」は当然約100kcal、コリンアンダー100g約23kaclなので、太る要素はほぼありません。気を付けたいのは「冷凍豆腐皮」で100g198kcalと、今回の食材のなかでは高カロリーです。そのため筆者は解凍したあと、10等分して1ブロック100kcalと考えて使っています。

調理方法はとっても簡単。市販のそばつゆをかけそばなどの濃度で300ml程度用意し、鍋に入れて、裂いたエノキダケ、「冷凍パプリカ」、細切りにした「冷凍豆腐皮」を入れ、煮立ったら「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」を投入。最後に茹でておいたつきこんにゃくを入れ、ドンブリなどに盛り付けたあとコリアンダーを盛り付けたら完成です。つきこんにゃくと「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」1袋に具材をそれぞれ100gずつ入れると全体量が780g+つゆと1kg近い昼食になってしまうので、量は適量に調整してください。それでもカロリーは約380kcal(つゆ別)。この量を作ってしまうと、筆者は半分くらいしか食べられません。

つきこんにゃくの「グリーンカレーフォー風」は「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」がかなり本格的な味付けなので、とてもおいしいです。しかも、麺としてつきこんにゃく、エノキダケ、豆腐皮が入っているので、ボリュームも抜群。おすすめです。

「100kcalマイサイズ グリーンカレー<辛口>」が筆者が過去に食べた「100kcalマイサイズ」のなかでも屈指にうまいため、完成したフォー風もとてもおいしいです。

置き換えレシピ(2)
しらたきの「煮込み味噌ラーメン風」

材料は「白菜キムチ」、冷凍ひき肉、「冷凍パプリカ」、「ちょっと大きめのしらたき」もやし、そしてみそ味スープです。

筆者だけかもしれませんが、ダイエット中に食べたくなるものといえば「ラーメン」ではないでしょうか? 口いっぱいに麺をほおばって、啜りたい、と筆者は思うのです。そこで、麺を「ちょっと大きめのしらたき」(約14kcal)に置き換えて、もやしたっぷりのひき肉入りキムチ「味噌ラーメン風」に仕上げてみました。

調理方法も簡単で、しらたきをアク抜きのために茹でる鍋のほかに中華鍋がひとつあれば、完成します。まずは、油を引いた中華鍋でひき肉を炒め、だいたい火が通ったところで、もやしを投入、1袋くらい入れてもいいでしょう。そこに彩りとして「冷凍パプリカ」を投入、最後にキムチを適量入れて、軽く炒めたら、400ml程度の水を入れます。水が沸騰したら、ラーメンの味噌味スープを加え、アク抜きのために下ゆでしておいたしらたきを入れて、ひと煮立ちさせれば、完成です。

「ちょっと大きめのしらたき」が1袋230gで約14kcal、もやし1袋200gで約28kcal、「冷凍パプリカ」は100g約26kcal、白菜キムチが100g約54kcal、冷凍ひき肉100g約210kcal、みそ味スープの素100g約200kcalと想定。しらたきともやしは1袋、それ以外は50gずつと計算すると約287kcal。内容物630g+スープ約400gと1kgを越える味噌ラーメン風のものが完成します。ひとりで食べるなら半量で十分でしょう。

「しらたきでラーメンなんて、寂しくない?」という意見もあるでしょうが、実は我が家では最近人気のメニューです。確かに、小麦香る麺を口いっぱいにほおばりたいとは思いますが、もやしだけでなく入れる野菜でバリエーションも増やせますし、濃い味でボリューム満点なので、ダイエット食ならではの物足りなさはありません。

野菜もたっぷり食べられて、濃い味なので満足感も高いです。我が家では最近ダイエット中ではない妻もよく食べています。

置き換えレシピ(3)
「しらたきともやしのチャプチェ風」

朝鮮料理の春雨炒め「チャプチェ」風の材料は、「100kcalマイサイズ ビビンバの素<辛口>」「ちょっと大きめのしらたき」もやしです。

「100kcalマイサイズ ビビンバの素<辛口>」のWEBサイトでのアレンジレシピとして紹介されていた「しらたきのチャプチェ風」。チャプチェとは春雨を炒めた朝鮮料理のひとつだそうです。

これをさらにボリュームアップして、アレンジしたのが「しらたきともやしのチャプチェ風」。要は「ちょっと大きめのしらたき」ともやしをそれぞれ1袋ずつ加えました。

調理はとっても簡単です。もやしとアク抜きしたしらたきを炒め、そこに「100kcalマイサイズ ビビンバの素<辛口>」を加え、からめて、さらに炒めるだけ。

カロリーは「ちょっと大きめのしらたき」が約14kcal、もやしが200gで約28kcal、「100kcalマイサイズ ビビンバの素<辛口>」が約100kcalで総カロリーはわずか約142kcal。しかし、料理の総重量は約520gとかなりボリューミーです。

味のベースとなっている「100kcalマイサイズ ビビンバの素<辛口>」がよく出来ているので、かなり複雑で本格的な味。ただし、欲張って「ちょっと大きめのしらたき」ともやしをそれぞれ1袋ずつ入れているので、ちょっと味が薄くなりました。この点は、醤油やコチジャンを加えるなどして調整するとよいでしょう。

「ちょっと大きめのしらたき」ともやしをそれぞれ1袋ずつ入れたので、少し味が薄くなりました。調味料を少量プラスしてもいいでしょう。

置き換えレシピ(4)
「つきこんにゃくの和風カレーうどん風」

材料はもやし、オシキリの「お徳用つきこんにゃく」、「100kcalマイサイズ 和風カレー<中辛>」、冷凍「青ねぎ」、冷凍「豆腐皮」。

つきこんにゃくをうどんに見立てて、レトルトカレーと組み合わせて「つきこんにゃくのカレーうどん風」を作ってみました。レトルトカレーはカロリー計算がしやすい「100kcalマイサイズ 和風カレー<中辛>」にしたので「つきこんにゃくの和風カレーうどん風」です。

調理方法はとても簡単。かけそばなどの濃度に調整したそばつゆを400ml程度沸騰させ、細長く切った豆腐皮50g程度、冷凍「青ねぎ」適量、もやし100g程度を加え、「100kcalマイサイズ 和風カレー<中辛>」を入れ、最後にアク抜きしたつきこんにゃくを投入するだけです。今回つきこんにゃくはオシキリの「お徳用つきこんにゃく」400g、業務スーパーで税別92円にて購入を半分入れました。

全体のカロリーは豆腐皮50gで約100kcal、もやしが100gで約14kcal、青ねぎが25gで約8kcal、つきこんにゃくが200gで約12kcal、「100kcalマイサイズ 和風カレー<中辛>」が約100kcalで234kcalです。かなり低カロリー。

味については、ほとんど使ったレトルトカレーの味に左右されるといっていいでしょう。「100kcalマイサイズ 和風カレー<中辛>」は「ボンカレー」の大塚食品の製品なので、ある意味鉄板。よく100kcalで、これだけ奥行きのある味が作れると感心するカレー味が楽しめます。

レトルトカレーとつきこんにゃくの組み合わせでのカレーうどん風は、使うレトルトカレーでさまざまな味が楽しめるのでおすすめ。

置き換えレシピ(5)
「しらたきと豆腐皮の香菜チャンプルー風」

材料は豆腐皮、ツナ缶、「ちょっと大きめのしらたき」、もやし、コリアンダー(香菜)です。あとは基本的に炒めるだけ。

普段からストックしている「ちょっと大きめのしらたき」、もやし、「豆腐皮」のほかに冷蔵庫に使いかけのツナ缶、コリアンダー(香菜)があったので「しらたきと豆腐皮の香菜チャンプルー風」にしてみました。

フライパンにツナ缶を油ごと入れ、もやしと細切りにした「豆腐皮」といっしょに炒めます。アク抜きした「ちょっと大きめのしらたき」を加え、塩コショウで味付け。これに食べやすい長さに切った香菜を入れて完成です。

推定カロリーはツナ缶約1/3で約70kcal、もやし1袋約28kcal、「ちょっと大きめのしらたき」が約14kcal、豆腐皮100gで約100kcal、香菜100g約18kcalとして230kcal。かなり低カロリーといえるでしょう。

筆者の家では香菜はかなり人気の野菜なので大量に使用し、味のキーポイントにしています。しかし、苦手な方も多いと思いますので、ほかの野菜に変えるのもありでしょう。シソやミツバ、ホウレンソウやネギなどに変えてもおいしいと思います。

筆者の家では香菜(コリアンダー)は人気の野菜ですが、かなり好みが別れる野菜なので、嫌いな方はホウレンソウや豆苗などに置き換えるといいでしょう。

置き換えレシピ(6)
「しらたきの麻婆春雨風」

材料は「ちょっと大きめのしらたき」、エノキダケ、「100kcalマイサイズ 麻婆丼<辛口>」、「豆腐皮」。

作り方は、細切りにした「豆腐皮」、細かく裂いたエノキダケ、アク抜きしたしらたきをフライパンで炒め、適度に火が通ったところで「100kcalマイサイズ 麻婆丼<辛口>」を加え、さらに少し炒めるだけです。超簡単。

1食あたりのカロリーは「ちょっと大きめのしらたき」が1袋約14kcal、「100kcalマイサイズ 麻婆丼<辛口>」が約100kcal、「豆腐皮」が50gで約100kcal、エノキダケが100gで約22kcalなので、推定カロリーは236kcalとかなりヘルシー。

味付けは「100kcalマイサイズ 麻婆丼<辛口>」にお任せだったのですが、具材などが多かったこともあり、辛口ということでしたが、少し薄い感じになりました。筆者は辛いものが結構好きなので、もう少しパンチのある味に調整するのもありかと思いました。

普段から本場中国仕込みの麻婆豆腐に慣れている筆者には少し刺激が足りません。しかし、十分においしくいただくことができました。

置き換えレシピ(7)
「エノキダケとつきこんにゃくのカレー炒め」

材料は「100kcalマイサイズ 大豆ミート ビーフカレータイプ <中辛>」、「ちょっと大きめのつきこんにゃく」エノキダケとシンプル。

「100kcalマイサイズ 大豆ミート ビーフカレータイプ <中辛>」で、つきこんにゃくとエノキダケを炒めるだけのシンプルなメニュー。少し水分を飛ばすように炒めるのがおすすめです。

気になるカロリーは「ちょっと大きめのつきこんにゃく」1袋が約12kcal、「100kcalマイサイズ 大豆ミート ビーフカレータイプ <中辛>」が約100kcal、エノキダケが100gで約22kcalなのでだいたい134kcal。水分を少なめにしたいと考え、もやしや豆腐皮などをいれませんでしたが、好みに応じてプラスしてもいいでしょう。

味はほとんど「100kcalマイサイズ 大豆ミート ビーフカレータイプ <中辛>」に依存しているのですが、おかげで非常にバランスよく仕上がったと思います。筆者は「100kcalマイサイズ」のカレーはほぼ全種類食べているはずなのですが、外した記憶がありません。毎回思うのは「よく100kcalでここまでおいしいカレーが作れるものだ!」と感心するばかりです。

「100kcalマイサイズ 大豆ミート ビーフカレータイプ <中辛>」を使用したため、大豆ミートの肉?も具材にプラスされて、食べ応えも十分です。

まとめ

さほど頻繁に食べていたわけではないが、体重は減った

可能なときは「しらたき」や「つきこんにゃく」を主食にした「こんにゃく昼食」を食べるようにしはじめたのは4月10日から。原稿を書いている5月頭で約1カ月、月に7〜8回「こんにゃく昼食」にした計算です。

ゴールデンウィークのお出かけでの暴飲暴食、ほぼ毎日の晩酌など、あまり痩せる要素はなかったのですが、

この期間で約2kg筆者は体重が減りました。

「100kcalマイサイズ」を使ったメニューが多いのは、カロリーの計算がしやすいというメリットと味がかなりおいしいという点になります。そして安い。

「しらたき」や「つきこんにゃく」にもやしやエノキダケなどでボリュームをアップしてやると、しっかりと満腹のままカロリーを抑えることができるのがうれしいところ。筆者は好きでかなりの頻度で使っている「豆腐皮」は、おいしくてカロリーも低く、タンパク質の補給にいいのですが、さらに本気で痩せるつもりなら量を抑えたほうがいいでしょう。

「こんにゃくが嫌い」という方でなければ、業務スーパーの「ちょっと大きめのしらたき」や「ちょっと大きめのつきこんにゃく」などのこんにゃく製品を昼ご飯の主食にするダイエットは、コストパフォーマンスも高く、効果も期待できそうです。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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