Excelの書式設定編として、マイナスの数値表示についてわかりやすく解説。「負の数の表示形式」で赤い文字の「-1234」を設定するか、モノクロ印刷でもわかりやすい「△1234」または「▲1234」を設定することもできる。
負の数字は目立たせたい!
マイナスの数値を▲と赤字で表示する
画面上ではマイナスの数値は赤い文字で表示するとよく目立ちますが、モノクロ印刷ではわからなくなりやすいので、頭に「▲」や「△」を付けると便利です。また、両者を合わせて、赤い三角を付けることも可能です。
セルを選択して[Ctrl]+[1]キーを押して「セルの書式設定」画面の「表示形式」タブの「分類」で「数値」をクリックし((1))、「負の数の表示形式」で赤い文字の「-1234」か「△1234」または「▲1234」を選んでから((2))、「OK」ボタンをクリックする((3))。
赤い文字で「▲」付きの表示にしたい場合は、「分類」で「ユーザー定義」をクリックしてから((4))、「種類」に「0_ ;[赤]▲0」と入力((5))し、「OK」ボタンをクリックする。
※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。