【Excel関数】最も重要「IF」の使い方 条件を満たしたセルに〇を表示する

アプリ

エクセルの関数で、最も重要な関数の一つが「IF関数」です。テストの結果が一定の点数に達していれば合格、というように、「条件を満たしていればA、満たしていなければB」という結果を返すのがIF関数の役割です。

最重要関数「IF」の使い方を学ぼう!

条件を満たしたセルの隣に「○」を表示する

「テストの結果が一定の点数に達していれば合格」というように、条件を満たしているかどうかを調べたいときに役立つのがIF関数です。

IF 論理式に指定した条件を満たす場合は「真の場合」、満たさない場合は「偽の場合」を返す
=IF(論理式,真の場合,偽の場合)

論理式とは、条件を満たしているかどうかを判定するための式で、満たしていれば「真」、そうでなければ「偽」が答えとなります。つまり、「条件を満たしていればA、満たしていなければB」という結果を返すのがIF関数の役割です。

「セルB2に入力した点数が80点以上」という条件を論理式で表すと「B2>=80」となります。80点以上なら「○」、80点未満なら「×」を表示するには「=IF(B2>=80,”○”,”×”)」と記述します。

点数が80点以上の場合「○」、それ以外は「×」を表示させてみよう。結果を表示するセル(ここではセルC2)に「=IF(B2>=80,”○”,”×”)」と入力する()。

[Enter]キーを押して確定すると、結果が表示される。ここでは条件を満たさなかったため「×」が表示される()。あとはセルC3〜C6に数式をコピーすればいい。

文字列を関数の引数として使う
「○」などの文字列を引数として使うときは、「”」(ダブルクォーテーション)で囲んで入力します。IF関数以外でも共通なので、覚えておきましょう。

※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。

スポンサーリンク
アプリ暮らし・生活・ペット知識ビジネス
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット