SwitchBotは、ロボット掃除機の新製品として「SwitchBot ロボット掃除機S1」と自動ゴミ収集ベースがセットとなった「SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus」の2モデルを発売した。本機は、マッピング技術を備えたレーザーセンサーを搭載しているのが特徴で、高精度マッピング機能により、高精度レーザーが室内形状を検知してくれる。これにより、掃除エリアをパターン分けし、掃除を最適化してくれる。
SwitchBot
ロボット掃除機 S1/S1 Plus
●価格:S1=3万9800円、S1 Plus=6万9800円
ゴミ自動収集ベースが付属したロボット掃除機
SwitchBotは、ロボット掃除機の新製品として「SwitchBot ロボット掃除機S1」と自動ゴミ収集ベースがセットとなった「SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus」の2モデルを発売した。
本機は、マッピング技術を備えたレーザーセンサーを搭載しているのが特徴で、高精度マッピング機能により、高精度レーザーが室内形状を検知してくれる。これにより、掃除エリアをパターン分けし、掃除を最適化してくれる。
また、経路計画や立ち入り禁止エリアを設定することができるため、壁際のゴミも取り逃がすことなく掃除をしてくれる。従来のランダム走行型モデルと比較しても、無駄に回ったり清掃中に立ち往生することがなくなっている。1回の掃除で間取りを自動認識し、マルチフロア管理にも対応しているため、戸建てに住んでいる人にも最適で、複雑な間取りの家や陽が当たらない暗い部屋にも対応する。
本機にはLDSライダーや段差センサー、フロアトラッキングセンサーなど21種類のセンサーを搭載しており、部屋の形状や段差などを毎秒2080ポイントのスピードで徹底的に検知してくれる。多角的かつ定量的にお部屋を認識するため、段差につかえて止まってしまったり、絨毯に乗り上げてしまったり、大切な家具を破損してしまうといったロボット掃除機ならではのデメリットに悩むこともない。侵入禁止エリアを設定すれば、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使うことができる。
また、本機の掃除モードは「水拭き」「清掃」「清掃+水拭き」の3種類となっており、吸引作業と一緒に水拭きも行うことができるため、目に見えない床の汚れもワンステップで取り除くことができる。ついつい後回しにしがちな拭き掃除も行ってくれるため、健康的で衛生的な生活を送ることができる。
さらに、「S1 Plus」には自動ゴミ収集ベースが付属しているから、面倒なゴミ捨ての手間を省くことができる。本体のゴミを強力なファンにより素早く吸い込み、最大70日間分のゴミを収納してくれる。ゴミが残らないため常に本体を清潔に保てるだけでなく、ゴミ捨ての際に、手が汚れてしまうこともない。
排気は、超高性能なエアフィルターを装備しているから、アレルゲンを含む微細な物質を取り除いた清潔な空気だけを排出してくれる。小さなゴミも逃さない優れた集じん性能で、キレイな空気を排気できるだけでなく、掃除後の気になるニオイも軽減することができる。
搭載するバッテリーは、大容量のリチウムバッテリーで、「S1」においては最大140分、「S1 Plus」では最大250分連続稼働が可能となっている。
本機には、スマホ用のアプリも用意されているから、そのアプリを使うことで、掃除の種類・時間・掃除モード・掃除する部屋などをスケジュール設定をすることができる。設定した時間になれば自動的に動き出すため、手動で電源をオンにする必要がなく、忙しい朝など、便利に使うことができる。
また、アプリには「シーン」という複数のアクションを一度に実行するための機能が用意されている。これは「掃除の時間」というシーンを1つのアクションとして、「掃除する部屋のライトをオン」にして、「SwitchBotロボット掃除機をオン」にする、といった日々の作業を登録すれば、音声コマンドをきっかけとしてに毎日のルーティーンを自動化することができる。
さらには、スマートスピーカーに対応しているから、スマートスピーカーが音声を解析し、「Alexa、リビングを掃除して」というように話しかけるだけで掃除機を動かすことも可能だ。
本体サイズは、直径340mm、高さ95mm、重さは約3.06kg、自動ゴミ収集ベースは、幅220mm、奥行き180m、高さ380mm、重さは3.65kg。バッテリーの容量は、「S1」が3200mAh、「S1 Plus」が5000mAh。本体ダストボックスの容量は、「S1」が360ml、「S1Plus」が350ml、水タンク容量は、「S1」が340ml、「S1Plus」が300mlとなっている。
SwitchBot:ロボット掃除機S1/S1 Plusの公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。