東芝ライフスタイルは、コードレス掃除機のトルネオ コードレスシリーズから新モデルとして「VC-CLX51」と「VC-CLW31」を発売した。上位モデルの「VC-CLX51」は、フィルター掃除の手間を無くしたフィルターレス構造を採用しているのが特徴で、パワフルな吸引力が99%以上持続する。
東芝ライフスタイル
トルネオ コードレス VC-CLX51/VC-CLW31
●実売価格:VC-CLX51=8万2300円程度、VC-CLW31=6万5800円程度
髪の毛等が絡みにくい新開発ヘッドを搭載したコードレス掃除機
東芝ライフスタイルは、コードレス掃除機のトルネオ コードレスシリーズから新モデルとして「VC-CLX51」と「VC-CLW31」を発売した。
VC-CLX51
上位モデルの「VC-CLX51」は、フィルター掃除の手間を無くしたフィルターレス構造を採用しており、3つの気流が微細なチリや花粉まで99%以上分離する「バーティカルトルネードシステム」の搭載によって、強い吸引力が99%以上持続する。また、カップ内を回っている風の流れを変化させる「トルネードプレス 」により、ゴミを約1/4まで強力に圧縮。ダストカップには帯電防止加工が施されているため、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりや、ダストカップ内 のネット部への付着を防ぎ、ゴミ捨てをラクに行うことができる。ダストカップは、簡単に分解して丸ごと水洗いできるため、清潔に使用しつづけることが可能となっている。
ヘッド部分は、ブラシ毛のすき間に髪の毛などが入り込んでしまうことを抑制するため、ブラシ毛を横糸で編み込んだ「からみレスブラシ」を新開発。ブラシ毛の中央部分が横糸で編み込まれているから、髪の毛などがブラシ毛の奥まで入り込むことを防いでくれる。
また、横糸まで挟まった髪の毛などを「からみレスブラシ」が回転することで振るい落としたうえに吸引してくれるため、髪の毛などの回転ブラシへの絡みつきを軽減することができる。回転ブラシは、工具やコインを使うことなく取り外しが可能なうえ、ベルト掛けが不要なカップリング構造を採用しているから、回転ブラシの簡単な取り付けが可能となっている。
ヘッドだけでなく、すき間ノズルや丸ブラシにも取り付けが可能な「ピカッとライト」を付属しており、暗いところのゴミを明るく照らすから、 掃除中の床面だけでなくヘッドが入らない狭い場所でも明るく照らし、ゴミを見逃すことはなく掃除することができる。
VC-CLW31
一方「VC-CLW31」は、制御基板の小型化と、モーター、回路、バッテリーの配置を最適化、さらには、延長管をアルミ素材から、軽くて強度のあるカーボン素材に変更することによって、従来機種「VC-CLS2」(2022年1月発売)より、200gの軽量化。トルネオコードレス史上最軽量の標準質量1.0kgを実現したモデルとなっている。
「VC-CLW31」は、上位モデルの「VC-CLX51」同様「からみレスブラシ」を採用しており、ブラシ毛のすき間に髪の毛などが入り込んでしまうことを抑制するために、髪の毛などの回転ブラシへの絡みつきを軽減。ヘッドの吸い込み幅を従来モデル(VC-CLS2)より20%拡大することによって広範囲を一度に掃除できるように改善されている。
さらに、「ピカッとライト」も付属するから、暗いところのゴミだけでなく、掃除中の床面や、ヘッドが入らない狭い場所でも明るく照らして、キレイに掃除をすることが可能となっている。
「VC-CLW31」には、着脱可能なカートリッジバッテリーを新採用しており、充電する際には、バッテリーを本体に装着した状態のほか、バッテリー単体にした状態でも充電できるから、充電している最中、本体がじゃまになることもない。バッテリーの充電は、約2.5時間で満充電にすることができ、従来モデル(VC-CLS2)よりも充電時間を45%も削減する事に成功している。
本体サイズは、「VC-CLX51」が、幅228mm、奥行き180mm、高さ1070mm(スティック状態)、重さは、1.5kg。「VC-CLW31」は、幅230mm、奥行き150mm、高さ993mm(スティック状態)、重さは、1kgとなっている。連続運転時間は、「VC-CLX51」が、標準モードで約40分、おすすめモードで約20分、強モードで約10分。「VC-CLW31」が、標準モードで約35分、おすすめモードで約15分、強モードで約8分となっており、いずれも満充電時となっている。
東芝:トルネオ コードレス「VC-CLX51」、「VC-CLW31」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。