ユーシン・ショウワは、通信信号とクラウドの本人認証によるセキュリティを実現するミネベアミツミのスマートロック「SADIOT LOCK」の新モデルとして「SADIOT LOCK2」を発売した。本製品は、スマートフォンで専用アプリをダウンロードすることで、簡単に鍵の解施錠や履歴確認などを行うことができるロックシステムで、両面テープで貼るだけで簡単に取付ができる、後付けスマートロックシステム。
ユーシン・ショウワ
SADIOT LOCK2
●価格:1万3200円
ユーシン・ショウワは、通信信号とクラウドの本人認証によるセキュリティを実現するミネベアミツミのスマートロック「SADIOT LOCK」の新モデルとして「SADIOT LOCK2」を発売した。本製品は、スマートフォンで専用アプリをダウンロードすることで、簡単に鍵の解施錠や履歴確認などを行うことができるロックシステムで、両面テープで貼るだけで簡単に取付ができる、後付けスマートロックシステム。
今回の新モデルには、セキュリティチップ搭載による通信信号とクラウドでの本人認証によるダブルのセキュリティ対策に対応。これまで以上にスムーズに解施錠をおこなえるように、Bluetoothの電波強度を従来モデル比約25%アップすることで、繋がり易く、アプリ解錠速度も約5秒へと短縮している。
また、アプリを立ち上げることなく、スマホをかざすだけで解施錠ができる「NFCタグ」の追加や、手が塞がっていてもスマートフォンを自宅のドアに近づけるだけで解錠してくれる。さらに声で鍵の操作が可能なAmazon Alexa 対応やドアが閉まったことをセンサーが検知して施錠するオートロックなど、スマートロックの基本的な機能が大きく進化している。
ドア開閉検知式だから、ドアを閉じたことを検知してから(0秒~最大1分)が経過すると自動で施錠。より確実なオートロック機能になっている。タイマーによる自動施錠にも対応(設定時間は5秒~最大8分)しており、設定時間が経過すると自動で施錠してくれる。
そのほか、外出時の閉め忘れを防止する、GPS式のオートロックにも対応しており、自宅のドアより150m離れると、スマホのGPSを検知し通知、もしくは自動施錠を設定することができる。
自宅のカギの開閉権限を、家族やゲストに付与することも可能で、直接カギを渡さなくても、合カギをシェアすることが可能。家族向けのファミリー機では、ロック設定以外の機能が使用可能で、ゲストキーは、利用期間を設定できる合鍵とすることができる。権限の付与や解除は全てアプリ内で変更可能。
合カギの種類は、リモコンキーを含めて全部で4種類。利用者に応じてファミリーキー、ゲストキー、リモコンキーの作成が可能で、20個までつくることができる。
【オーナーキーの権限内容】
・ハンズフリー解錠
・オートロックの設定
・リモート操作/設定
・合カギ/リモコンキーの作成及び管理
・閉め忘れ通知の設定と受信
・ロックの設定
・1ドア2ロックの設定
・ロックの初期化
・Apple Watch操作
【ファミリーキーの権限内容】
・ハンズフリー解錠
・リモート操作
・合カギの作製及び管理(ゲストキーの作成・管理のみ可能)
・閉め忘れ通知の設定と受信
・Apple Watch
【ゲストキー】
・ハンズフリー解除
専用のリモコンキー「ADIOT LOCK KEY」(別売・3300円)は、スマホと持たない子供や高齢者の合カギに最適で、シンプルなボタン操作で簡単に施錠・解錠ができる。カギの解錠・施錠履歴がアプリに残るため、どのリモコンキーが使用されたかの確認もできる。
カギの施錠解錠履歴をスマホで管理することができ、「ADIOT LOCK Hub」(別売・4950円)と組み合わせることで、リアルタイムでの管理が可能。子供の帰宅を仕事先から確認したり、旅行先からカギの状態を確認することもできる。また、離れて暮らす両親や子供の外出状況を把握することができるから、家族の見守りとしても十分に使える。
本体の電源は、リチウムイオン電池を2本使用しており、約6か月間の使用が可能で、低電力モードであれば、約11か月間へと電池寿命を伸ばすことが可能となっている。
◆ミネベアミツミ:「SADIOT LOCK2」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。