【もはや人生のバックアップ?】写真や動画、大切なデジタルデータの保存はどうしてますか? 筆者は一周回ってRAID1+3.5インチ大容量HDDにしました

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家族の記録にしても、個人的な制作データにしても、かなりのものがデジタルデータ化しているのではないでしょうか? そして、それらの保存をみなさんどうしていますか? NASを組んでRAID5でとか、DropboxやMicrosoft OneDriveといったクラウドに保存してなど、さまざまな方法があるでしょう。筆者は15歳くらい30年以上デジタルデータの保存をしているうちに最近、ある意味一周回って「RAID1/3.5inch8TBHDD」に落ち着きました。非常にすっきり単純快適で、コストパフォーマンスもいいので、みなさんにその理由と手法、コストについても紹介します。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9平方メートルの仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

増え続ける2.5inchHDDとクラウド費用に嫌気が差した

データの保存と整理にとられる時間とコストを少しでも減らしたい

過去のデータが保存されているはずの外付けHDD。さまざまなデータをいろいろと保存した結果、内容までははっきりしないものも多いのです。

RAID1+3.5inch大容量HDDでデータバックアップが楽々などと書くと、RAIDはデータのバックアップではなく冗長化ですといった話になったりするので、ここではあくまで日々増え続けるデジタルデータの保存を素人の筆者がいろいろ悩んだ末に、最近どうしているかについてお話しします。

筆者の場合、もう20年以上前からデジタルカメラで撮影したデジタル画像を使って、フルDTP(デスクトップパブリッシング)で仕事をしていました。さらに個人的にもかなり早くからデジタル一眼レフを購入するなど、プライベートなデジタルデータもカメラ機器などの性能が上がるに連れて、今でもドンドン増えているわけです。

仕事でも、プライベートでも増えるデジタルデータですが、それなりに大切なものもあり、できれば、失わないように保存したいのです。そして、自宅にLAN(Local area network

)を組んでNAS(Network Attached Storage)をぶら下げ、RAID5を導入する(意味はわからなくても大丈夫です)といったかなり専門的で面倒なこともしました。管理がイヤになり、ほぼ常時回していたHDD4台で組んだRAID5のHDD1台が壊れ、これを直すのがさらにイヤになり、NAS方式はほとんど使うことなくやめました。

そして、つい最近までパソコンのシステムとアプリケーション、現在進行形のデータだけをパソコン本体のHDD(実際はSSD)に保存、それ以外は基本的に外付けUSB接続の2.5inchHDD保存、重要性の高いデータはクラウドに別途保存し、さらに外付けHDDを大容量のものに買い換えた際に必要なものは古いHDDからコピーしておくといったデータ保存方式で運用していました。しかし、これが面倒臭く、コストも掛かるのでなんとか改善したいと思っていたのです。結局2.5inchのHDD代も、クラウドの維持費も掛かるうえに、最近2TB程度のクラウド容量では足りない状況が続いていました。また、多数の2.5inchHDDをUSB接続するとHDDの動作が不安定になりやすく、この管理も面倒臭いという状況だったわけです。

そこで筆者がいろいろと悩んだ結果、採用したのが大容量でコストパフォーマンスの高い3.5inchHDDを使ったRAID1にしたHDDに、基本時間軸でひたすらデータを保存していく方式になります。

どうしてRAID1を使うのか?

記録メディアの物理的な破損でしかデータを失ったことがないから

今回導入した3.5inchHDDが2台入って、RAID1に対応するHDDケース「LOGITEC LGB-2BRHU3」。手頃な価格が購入の決め手でした。

RAIDについての専門的で正確な情報はインターネットを「RAID」で検索してもらうと、たくさん出てくるので、そちらを参考にしていただくのがいいかと思います。

そして、今回筆者が選択したRAID1は2台のHDDをデスクトップ上などでは1台として扱い、データを書き込むと実際には2台のHDDに書き込まれるので、まったく同じデータが保存されたHDDが2台ある状態が保持されます。ただしRAID1はHDDが1台壊れてもシステムなどがストップしない、常にシステムを安定して稼働させるのが目的の冗長化の技術だといわれています。そのためデータバックアップのための技術ではないといわれているのです。なぜなら2台のHDDにほぼ同じタイミングで書き込みが行われるため、操作ミスなどで上書きや消失したデータを取り戻すことはできないのでデータのバックアップには、あまり適していないということだそうです。

しかし、筆者にとって、それで十分。基本的に重要なデータを操作のミスで失った経験はありません。怖いのはHDDのハード的な故障です。そこそこ以上重要なデータを失うトラブルは、HDDを含む記録メディアの物理的な破損が筆者の場合ほとんどの原因。これさえ防いでくれれば、筆者にとってデータの保存方法として十分なわけです。

またRAID1は片方のHDDが壊れても、もう片方のHDDにまったく同じデータが残っているので、そのまま使うこともできますし、壊れたHDDを交換して再びRAID1の状態に戻すこともできます。使用できるデータの容量が、例えば8TBのHDDを2つ使っても、1つ分の8TBしか使えないといった弱点はありますが、データを失う可能性などを考えると筆者にとっては十分です。

やや大きな3.5inchHDDにした理由は?

価格の安さと2.5inchHDDを大量につなぎすぎて不安定になったから

今回購入した内蔵用などと呼ばれる3.5inchサイズの「SEAGATE ST8000DM004」。ケースなどに入っていないHDDを普通と思うのは、今や少数派だそうです。

この記事を読んでいただいている方のほとんどは、ノートパソコンやコンパクトタイプのデスクトップパソコンにポータブルなどと呼ばれる2.5inchサイズの外付けHDDをつないで、データの保存などを行っているのではないでしょうか? パソコン本体(ケース)に何台も3.5inchのHDDが内蔵できるようなハイスペックなパソコンを使いこなしている方には今回のデータの保存の方法はほとんど役に立たないと思います。ズボラな筆者ができるだけ安く、手間をかけないで、そこそこ安全にデータを保存する方法を模索した程度の手段なので……申し訳ないです。

筆者は実際に2.5inchHDDを何台もMac miniにつないで、それぞれをバックアップしたり、クラウドと同期させたりして使っていました。するとパソコン本体のUSBコネクタだけでは足りなくなるのでUSBハブで増設。増設したUSBハブにUSBで電源が供給される2.5inchHDDをさらに接続するわけです。これを無秩序に行っていくと電圧などの関係か、2.5inchHDDなどUSB接続しているアクセサリーの動作が不安定になります。これにイライラすることも多かったので、個別にそれぞれ電源を用意する必要はありますが、不安定になりづらいであろう3.5inchHDDをRAID1に対応したHDDケースに入れて使用することにしました。

また3.5inchHDDのほうが、容量当たりの価格が安いことも大きな理由です。2023年2月現在の価格(独自調べ)で3.5inch8TBHDD(ケースなし)が約15,000円で1TB当たり1,875円に対して2.5inch5TBHDD(ケースあり)が約18,000円で1TB当たり3,600円と倍近い価格差があるのです。RAID1で使用したり、同じHDDをふたつ用意して定期的にバックアップを行うなら、実質的な価格差はより大きくなります。そのため多少大きくても安価な3.5inchHDDを使ったRAID1の大容量HDDをデータの保存先としたわけです。

「RAID1/3.5inch8TBHDD」の導入に必要なものとコストの実際

筆者が実際に買ったのは3.5inchHDD2台とRAID1に対応するHDDケース

今回はRAID1で運用するので、写真の「SEAGATE ST8000DM004」を2台購入しました。8TB2台ですが、RAID1で使用できる容量は8TBになります。

むき出しのHDDを購入して、RAIDとかいう難しいことをするケースに入れて、面倒な設定をたくさんしないといけないのは無理と思っている方もいるでしょう。しかし、実際の導入は拍子抜けするくらい簡単です。

まずはHDD、アマゾンやヨドバシカメラのヨドバシ.comあたりでHDDで検索しましょう。筆者は実際に今回はヨドバシ.comで買いました。すると、プラスチックのケースなどに入っていない「Western Digital」か「SEAGATE」といったむき出しのHDDがヒットするので、筆者は同じデータ容量で価格の安い方を購入しています。

8TBや6TBなど、さまざまな容量のものがありますが、筆者は実勢価格÷容量(TB)で1TB当たりの価格がいちばん安いものを購入しました。必要な容量が決まっている方は、必要な容量のものを買うといいでしょう。またRAID1にするので、同じ容量のHDDをふたつ購入します。最終的に「SEAGATE ST8000DM004」を2台購入しました。

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次にRAID1対応の3.5inchHDD2台内蔵可能なHDDケースを探しましょう。「HDDケース」「3.5インチ」「RAID1」で検索して「ロジテック」か「アイ・オー・データ」あたりの製品があるといいなぁと思っていたところ「LOGITEC LGB-2BRHU3」が2台用のなかでもかなりリーズナブルな価格でヒットしたので、こちらを選択しました。最新であったり、最速であったりを追求していないので、お手頃価格でレビュー数も多い、こなれた製品を選択しています。

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3.5インチSATA接続のHDDを最大で2台取り付けることができます。最大で8TB×2台の計16TBまで使用可能です。
Singleモードと3種類のRAID機能(JBOD/RAID0/RAID1)に対応していますので、使用環境に合わせて使用することが可能です。また、背面のRAID MODE切替えスイッチにて簡単に切り替えることが可能です。
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8TBHDD2台とRAID1対応ケースで約37,000円

「LOGITEC LGB-2BRHU3」本体と付属品。このほかにマニュアルなどが同梱されます。電気はACアダプターからの供給です。

実際に「RAID1/3.5inch8TBHDD」を導入するために購入した機材は下記の通りです。

「SEAGATE ST8000DM004」16,490円 2台 32,980円

「LOGITEC LGB-2BRHU3」 7,310円 1台 7,310円

計40,290円

10%ポイント還元

実質合計額 36,628円

約37,000円でRAID1で8TBのデータ保存先を確保したわけです。1TB当たり4,578円となります。

高いか、安いかは個人の主観もあるでしょうが、筆者は3TBで年間218.9ドルのDropbox Professionalを契約しているので、これを2TBのPlusに変えるだけで年間約10,000円もクラウド費用を節約できます。このほかにもMicrosoft 365 Personalに付属するMicrosoft OneDriveも1TBほど使っているのですが、こちらの内容を見直すことも可能になりそうです。経済効果も大きいのではないでしょうか。

「RAID1/3.5inch8TBHDD」の導入時設定はかなり簡単!

基本的にケースを開けて、HDD差し、ケースを閉めてフォーマット

「LOGITEC LGB-2BRHU3」のケースを開けたところ。HDDの組み込みに必要な工具は小さめのプラスドライバーだけです。

HDDをケースに組み込んで、RAID1を設定して、HDD初期化するなど「RAID1/3.5inch8TBHDD」を導入するには、それなりに設定を行わないといけないと思っている方も多いでしょう。実は筆者も、それなりの手間を覚悟していました。しかし、現実は超簡単です。

詳細は「LOGITEC LGB-2BRHU3」の付属マニュアルを見ながら丁寧に行ってほしいのですが、大ざっぱな概要を紹介します。まず必要な工具は小さめのプラスドライバー1本です。上に掲載した写真のようにケースのネジを外して、開けます。

1台目のHDDを差し込んだところです。このあと、もう1台HDDを差し込んで、ネジで固定します。

ケースを開けたら「SEAGATE ST8000DM004」を開封して、HDDの向きとコネクタの位置をよく確認してHDDを2つ差し込んで、4本のネジでケースに固定します。

ケースを閉めたら、ネジで固定してHDDの取り付け作業は終了です。本当になんてことのない作業といえるでしょう。

ケースを閉めて、開ける時に外したネジを締め、ケースを固定します。

「PWR」が電源スイッチ、「MODE」がディップスイッチ。「CFM BTN」がモード設定ボタンになっています。

パソコンの横などに置いて電源をつなぎ、パソコンと「LOGITEC LGB-2BRHU3」を付属のUSBケーブルで接続できる位置に配置します。電源を入れる前に本体背面のディップスイッチ(上の写真のもの)を1を上、2を下にしてRAID1に設定します。ディップスイッチと同じように本体背面にあるCFMボタン(モード設定ボタン)を押したまま、電源スイッチを押し、CFMボタン(モード設定ボタン)は、その後2〜3秒間押し続けます。

本体前面のPower LEDとHDD状態表示LEDが青色に点灯し、しばらくするとHDD状態表示LEDが紫色に点滅しボリュームを構築。ボリュームの構築が終わるとHDD状態表示LEDが青色に点灯して、設定が終了します。

本体前面のPower LEDとHDD状態表示LEDが青色に点灯しているのがわかるでしょうか。

「LOGITEC LGB-2BRHU3」の電源を入れた状態でパソコンと接続してWindowsの場合は「ディスクの管理」からHDDをフォーマット。Macintoshの場合は「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」と表示されるので「初期化」をクリックしてディスクをフォーマットします。フォーマット形式などが分からない場合は付属のマニュアルを参照してください。基本的にこれだけで、後は普通の外付けHDDとして使用できます。

「RAID1/3.5inch8TBHDD」運用の実際

最終的にはRAID1大容量外付けHDD3台体制にする予定

箱から出した「SEAGATE ST8000DM004」。しっかりとビニールパッケージングされている状態です。

「LOGITEC LGB-2BRHU3」で構成した「RAID1/3.5inch8TBHDD」を使っての感想は、8TBと大容量の外付けHDDです。当たり前といえば、当たり前ですが、普段使っていてRAID1であることを意識することはありません。至って普通の外付けHDDです。ただし、ほとんど同じタイミングでRAID1を構成している2台のHDDが壊れない限り、データが消失する可能性はないという安心感は、仕事用のデータを保存している身としてはとてもありがたいです。

筆者は当初、この「RAID1/3.5inch8TBHDD」にクラウドに保存していたデータと2.5inchHDDに保存していた去年と今年のデータをバックアップして、今後はすべてのデータを「日付+内容」といったフォルダ名で保存。ひたすら時間軸だけでデータをRAID1で保存していこうと考えていました。多くても1年に8TBまでのデータ量はないので「RAID1/3.5inch8TBHDD」で約1年分、残り容量が10%程度になったら、新しい「RAID1/3.5inchHDD」(容量は追加時にもっともコストパフォーマンスの高いものを選択予定)を追加して、去年と今年のデータは2台の「RAID1/3.5inchHDD」でパソコンに常時接続、いつでもアクセスできるようにしておきます。そして、さらにデータが増えて3台目が必要になったら、いちばん古い「RAID1/3.5inchHDD」を外して、ケースのまま、もしくはHDD2台を保存しておけば、2年以上前のデータは常にHDD2台に保存されている状態になります。これなら、かなり安心できるのではと考えたのです。

ですが、実際に運用してみると常にパソコン本体に接続しておく「RAID1/3.5inchHDD」を3台にして、時間軸に関係なく頻繁に使うデータや整理した画像データなどを保存しておく「RAID1/3.5inchHDD」を1台、今年のデータを保存する「RAID1/3.5inchHDD」を1台、去年のデータを保存しておく「RAID1/3.5inchHDD」を1台としたほうが使い勝手がよさそうです。頻繁に使用するデータの「RAID1/3.5inchHDD」は、残容量が少なくなってきたところで、そのときの容量の大きな「RAID1/3.5inchHDD」を用意してコピー、それまで使っていた「RAID1/3.5inchHDD」を時間軸で保存する次の「RAID1/3.5inchHDD」として使用するというローテーションだと無駄も少なそうです。現在、この体制に移行するため、更なる「RAID1/3.5inchHDD」の増設やクラウドからのデータの移行にいそしんでいます。

まとめ

基本的にバックアップを意識することなく使えるので本当に便利!

筆者のように写真撮影や取材などを仕事にしていると、撮影したデータがHDDが壊れてなくなりました、残念では許されない状況が発生します。そのため、撮影したデータは撮影後にSDメモリーカードなどの記録メディアに残したまま、HDDにバックアップをとり、記録メディアから消すときには、バックアップのHDDのデータをさらにほかのHDDにコピーするといった常に違う記録メディア(HDDなど)に同じデータが2つある状況を作っておく必要があります。

そのために外付けのHDDを複数個つないでバックアップを作ったり、Dropboxなどのクラウドサービスを使ったりとデータの保存には手間も時間も掛かっていました。しかし「RAID1/3.5inchHDD」で時間軸を基本にデータを保存しておけば、基本的には意識しなくても異なる2つのHDDに同じデータが保存されるので、とても楽。操作ミスでデータを失ったことは基本的にありませんが、作業中のデータだけはクラウドサービスなどを利用すると誤操作によるデータの紛失もほぼなくなるでしょう。

HDDのサイズを2.5inchから3.5inchと大きくしたので、パソコンデスクなどへの配置が面倒になるかと思いましたが、配線も含めて2.5inchのHDDを多数接続するよりも、「RAID1/3.5inchHDD」を数個配置するほうが、すっきりと収納できる印象です。

筆者は時間軸を基本にした「RAID1/3.5inchHDD」でのデータ保存にかなり満足しています。「RAID1/3.5inchHDD」の組み立てと設定も予想よりはるかに簡単なので、ぜひトライしてみてはどうでしょうか。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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