日本人の約1割が左利きだと言われているが、市販の調理器具の大半は右利き用。だが『左利き専用ワンピースレードル(ショートハンドル)』なら、左利き料理好き民も、もう我慢しなくていい!
調理機器にこだわりたい左利き民のために設計された『左利き専用ワンピースレードル(ショートハンドル)』
新潟県燕三条でプロ向けの厨房製品を手掛けてきたメーカー「仔犬印」を展開する本間製作所から、左利きの人のために特別に設計された『左利き専用ワンピースレードル(ショートハンドル)』(230mmハンドル/容量約50cc・税込1,980円・2024年4月30日発売)が登場した。
仔犬印もこれまで右利き用レードルのみを販売していたが、左利き用のレードルを望む声に応えて、『左利き専用ワンピースレードル(ショートハンドル)』の開発に至ったのだという。
とは言え機能に妥協はない。横口縦カット型の注ぎ口は、注ぎやすく水切れが良いよう、金型から自社で制作し、試行錯誤を重ねて最適な角度に設計。液ダレせず、小さな器にも最後の一滴まで注げるのが特徴だという。
シンプルなデザインで、SUS304(18-8)ステンレススチールを採用、長く使える耐久性と洗練された印象を大事にしているのもポイント。繋ぎ目のないシームレスワンピース構造は、汚れがたまりにくく洗いやすい。また、ハンドルを短くすることで取り回しの良さも向上させている。
ちなみに本間製作所は、1951年の創業以来約70年にわたり、新潟県燕三条でプロ向けの厨房製品を手掛けてきたメーカー。自社での企画・設計・製造に加え、製造に必要な機械まで社内で作ることができる体制を整え、ユーザーの声を柔軟に取り入れながら、熟練の職人による一貫した製造体制を構築している日本のものづくりの象徴とも言うべき企業である。