「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『シリコン傘キャップ2P』。傘の先端や持ち手に取り付けると、傘のイライラを解決してくれるアイテムだ。その予想以上の使いやすさをレビューする。
傘を倒して、カフェ中の注目を集めて恥ずかしい! そんな思いをしたことない?
外出先、とくにカフェや飲食店で扱いに困るのが傘を置く場所。テーブルに引っ掛けたり壁に立てかけたりするものの、ツルっとすべって大きな音を立てて倒れてしまい、店中の注目を集めてしまう。1度のみならず、2度3度と繰り返してしまいとても恥ずかしい思いをしたことがある。
そんな傘のイライラを解決するためのアイテムがダイソーに売られていた。それが『シリコン傘キャップ2P』(2個入・2.2×2.2×2.3cm・希望小売価格 税込110円・発売中)だ。滑り止めのついていない傘を滑りにくくしたり、間違い防止のマーカーとして使えるアイテムである。
それにしても、痒い所に手が届きすぎる商品すぎて驚かされるばかり。これだからダイソーパトロールはやめられない。
グリップがしっかり効いているから、壁に立てかけても大丈夫!
内容物は、色違いのシリコンキャップ2個入り。カラーはホワイトブラック、イエローブルー、グリーングレーの組み合わせで6色展開されている。持ち傘に合わせて選べるカラー展開も魅力。
使い方は、このシリコンキャップを傘の先端、または持ち手の先にはめ込むだけ。これによって、机や床に接触する部分にグリップ力を持たせているわけだ。
デザインが描かれているが、ぱっと見では目立たないので、変に主張することもなさそう。少し気になるとすれば、先端がボテッとしてるので美しくない点か。
内側には少し突起があり、外れにくくなっている。
テーブルに引っ掛けてみると、これがまったくと言っていいほど滑らない。軽く触ってみたり傘を揺らしてみたりしても、キュッとグリップが効いていて、
立てかけた場合でも、明らかに滑りにくくなったのが目に見えてわかる。筆者が試したところ30~40度近く傾けても滑らなかった。床の状況にもよると思うが、これだけ安定感があれば、家の玄関でも傘立て無しで保管できるかもしれない。
なお、対応サイズは直径約15~20mm。公式サイトにも「コンビニビニール傘対応」と書いてあるので、一般的なビニール傘に合わせて作られているのだろう。柄に取り付ける際は少し力が必要なので、その点だけご注意を。
取っ手側に、あえて傘と同色ではなく別の色(白いの傘なら黒のシリコンキャップなど)を取り付けておけば、間違い防止用の目印にもなるのも副次的なメリット。多くのビニール傘に埋もれてもすぐに見つけ出せそうだ。傘を持ち歩く機会の多い梅雨の時期にも活躍してくれるだろう。
入手は全国のダイソーで可能だ。