TKG(たまごかけご飯)が大人気。ところが最近は、専門店が登場するなど“たまごかけ麺”も盛り上がってきた。そんなさなか、『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』登場。ぜひ食べてみたい!
いざ、生たまご2個を用意して『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』づくりにチャレンジ
「たまごかけ麺」ブームの波に乗り、ついに日清食品「どん兵衛」からも「たまごかけうどん専用」商品『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』(91g/うち麺74g・税込236円・2024年7月15日発売)が登場!「TKU」とは、たまごかけご飯(TKG)ではなく、もちろん「たまごかけうどん」のことだ。
トリュフ香る牡蠣だしという、何とも贅沢な“だし醤油”味にノックアウト!
それでは、『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』を作って食べてみよう。
作り方は、焼そばの要領で、熱湯をカップに注いでフタをして(※たれはフタの上で温めておこう)、5分間経ったら湯切りする。
次にたまごを2個入れる。かき混ぜた後、麺と合わせ、「トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ」と「ふりかけ」をかけて、よく混ぜ合わせたら完成だ。※たまご2個は、別途用意する必要がある。
普段、たまごかけご飯(TKG)は全卵入れる流派だが、たまごかけうどん(TKU)は卵黄だけ入れるイメージが強いので、卵黄だけ入れて作ってみる。
卵黄を2個、うどんに落としてよくかき混ぜると、濃厚な卵と、トリュフの香りと牡蠣だし醤油が絡み合って、香り立ちがすごくてびっくり。ひと口食べてノックアウト。あまりのインパクトにいったん箸が止まってしまった。
驚き、とまどい、立ち止まる。しかしもう一度立ち上がった!
だが、たまごとたまごかけご飯が大好きな筆者は、口内に残った卵黄が絡んだうどんの濃厚な旨味に惹かれ、再び食べてみたくなった。あれ、なぜだろう、今度はもう箸が止まらなくなっていた。おそらく、よーく混ぜることがポイント・大切な工程なんだと思う。濃いめのたれじゃないと、濃厚なたまごかけ麺に太刀打ちできないということでの工夫、そんな気がした。
「トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ」は、トリュフの芳醇な香りと牡蠣の旨みが効いた、贅沢な味わいだ。単体で味わうと少々存在感が強すぎてしまうのだが、たまごと合わせてよく混ぜることで、奥深い味わいに感じられてくる! 「ごまときざみ海苔ふりかけ」も、風味付けとしてバランス的に無くてはならない良い仕事をしていた。
実はこの後、全卵入れて食べるバージョンも試してみた。「たれ」を入れる前の全卵を入れただけの状態も味わってみたが、つるみがあって卵と麺がよく絡んでいておいしかった。ただ、卵だけだとやはり味が薄いため、塩か醤油は必要だと思った。
そして、『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』の特徴のひとつ、“もちもちつるみ”のあるうどんという意味が、全卵を入れるとよく理解できた。「汁なしTKU」好きなら、卵黄のみ入れた方が自然に感じられるかもしれない。
なお、『日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん』を「たまごかけうどん」として食べた後は、残った「トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ」をご飯にかけて、「TKG(たまごかけご飯)」としても楽しめるとのこと。