「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『ゴミ袋ホルダー』。今年5月ごろに発売されるも、あまりに人気で即売り切れた商品が再販された。類似製品だと3,000円以上するゴミ箱がたったの税込550円とは恐ろしい限り。その使い心地を徹底レビュー!
地味にイヤなゴミ箱掃除でラクしたい! 『ゴミ袋ホルダー』はフレーム構造でニオイや汚れが付きにくい技アリ商品
筆者が水回りやキッチン周りの掃除に次いで嫌いなものを挙げるなら、ゴミ箱と答えるだろう。こびりついた汚れや染みついたイヤなにおいが付いたゴミ箱は、ゴミ袋の交換すらも億劫になる。
その対策のためか、各メーカーからは箱状ではなくフレームのみで構成されたゴミ箱が発売されており、汚れやにおいが付きにくく、洗いやすくなったと評判のようだ。だが、その価格は3,000円以上。さすがの筆者も購入をためらっていた。
そんな折、ダイソーで類似商品を発見する。それが『ゴミ袋ホルダー』(28×67×33cm・希望小売価格 税込550円・発売中)だ。2024年5月ごろに発売されるとすぐに話題になり即売り切れ。しばらく在庫なしの状態が続いたが、10月上旬ごろ再入荷された。意気揚々と筆者も購入したというわけである。
組み立て簡単で幅広設計だからゴミ入れラクラク!
内容物は、ポール×9、台座×1、ふた×1、分別用シール。
組み立てはとてもシンプルで、まずポールを3つずつ繋げて
3本の長いポールを作る。
次に、台座の3か所の穴に先ほど作ったポールを差し込み
最後に、ふたをポールの反対側に取り付ければ完成。差し込む際に少し力が必要だが、組み立てには5分もかからなかった。
見た目はとてもスマート。他社製と比べるとフレームが太くプラスチック製で安物感は否めないが、その分しっかりとしていて安心感がある。
ゴミ袋は30L以上推奨。ふた内側のストッパーを上げて、ゴミ袋をかぶせ、
ストッパーで固定すれば完成だ。ストッパーがしっかりと袋を挟んでいてずり落ちる心配もなさそう。
開口幅は縦横ともに約24cmとかなり広いのも推せるポイント。大容量タイプのゴミ箱でも幅が狭くて捨てづらいことがあるのでとても助かる。生ゴミなどが周りに付きにくいから、汚れにくさにもつながる。
ゴミ袋の限界まで捨てられる!
また、ゴミ箱のように箱サイズが決まっていないので、袋いっぱいにゴミを入れられるのも『ゴミ袋ホルダー』のメリット。もちろん限度はあるが、節約にも一役買ってくれるかもしれない。
ゴミ袋を取り外す際は、上ではなく、下に引き抜いてフレームの間から取り出す。前方にフレームがあるため、ゴミ箱を並べていたり壁や冷蔵庫の隙間に設置すると取りだしにくいので注意。その場合はゴミ箱ごと引き出したほうが良さそうだ。
ふたが付いているのでにおい漏れ防止もされている。密閉ではないので多少においは漏れるが、ないより全然まし。ゴミ箱を洗う際も、汚れやすいふたのみ外すこともできるので取り扱いもしやすいだろう。
個人的にうれしいのは、廃棄の際にバラして50cm未満にできること。50cm以上だと粗大ゴミ扱いとなってお金がかかる地域なので、意外と重要だ。
頼りなさそうで頼りがいアリ!
見た目はフレームだけで頼りないかもしれないが、いろんなメリットが隠れている『ゴミ袋ホルダー』。話題の商品なので、迷っているなら無くなる前に確保しておくのもいいかもしれない。
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