お正月の飲み物で欠かせないのがビール。中でも年末年始に欠かせないのが、2011年年末に第1弾が発売された縁起物ビールの『福ヱビス(ふくえびす)』。今年は、第80回現代美術展で最優秀賞などを次々受賞して、いま注目を浴びているアーティスト・秋山雅貴さんの絵が採用されて、めでたい雰囲気マシマシです!
年末年始に欠かせない縁起物ビールとして知られる『福ヱビス』とは?
ヱビスビールと『福ヱビス』、中身は同じ!?
1890年の「恵比寿ビール」誕生以来、本場ドイツのおいしさにこだわり、本物のビールの先駆者として、その味を磨き続けてきた「ヱビスビール」。そんな本格ビールの味わいを、年末年始に適したデザイン缶で楽しめるのが、『福ヱビス』(350ml缶・オープン価格・2024年12月3日数量限定全国発売※500ml缶もあり)。
なお、福ヱビスの「ヱ」の読み方は、「エ」で、「福エビス」と同じです。
缶デザインは違えども、中身は「ヱビス(YEBISU)ビール」と同じなのです。
北陸地域で活躍する若手アーティスト「HART Project produced by aQ-studio」と共創!
数々の受賞歴を持つ注目のアーティスト・秋山雅貴さんがデザイン
今回の『福ヱビス』のデザインを手掛けたのは、アーティストの秋山雅貴さん。秋山さんは、1995年生まれで、2022年に金沢美術工芸大学大学院絵画専攻を修了。2023年には国展絵画部奨励賞を受賞、2024年には第80回現代美術展で最優秀賞を受賞するなど、数々の受賞歴を持つ注目のアーティストです。
年始を祝う縁起の良いモチーフとして、荘厳な富士山と可憐な梅の花を、秋山さんらしい表現で描いています。迫力のあるタッチと色使いによる生命力の強さが、この『福ヱビス』に生命を与えているかのようです。
特別な『福ヱビス』を飲んでみた!
実際にプルタブを落として、味わってみましょう。麦芽100%使用ならではの香ばしさと、ホップの華やかな香りがヱビスビールの特徴ですが、やはり青く輝く霊峰富士と色濃い梅などの絵が、新鮮な感動を追加してくれます。
濃厚で豊かな本格ビールのコク、きりっとしたバイエルン産アロマホップの苦味に加えて、通常のビールの1.5倍の期間をかけて熟成することで生み出すまろやかさは、ビールらしさを存分に発揮。
そういえば昨年2024年春、8年ぶりにホップの最適な使用方法を追求し、麦の旨味を際立たせたリニューアルを果たしたことを思い出しました。
苦すぎない爽やかなホップの香りが華やかで、おいしい! アルコール度数は通常のヱビスビール同様に5%です。
洗練された味わいへ進化させクリーミーな泡と、恵比寿様の微笑で、お正月にふさわしいプハーッの後の「ウマい!」を実現してくれるのです。
ヱビス専用酵母により生み出された豊潤さは、ラガービールの中でも取り立てて深みを感じさせる『福ヱビス』。通常ヱビスビールと同じようでいて、おせちをつまみにしているせいか、あらたまった筆者の心境の違いか、背筋の伸びる味わいがしました。
若手アーティストの才能とヱビスビールの伝統が融合した、特別な「福ヱビス」。新年の食卓を彩るにふさわしい味わいでした。