「まな板」は食材によって分けると衛生的。そう言われても、複数のまな板を汚して、ニオイや菌や色を落とすためにいちいちブリーチするのはめんどくさい! そこで今回は筆者もリピ買いしている漂白剤いらずのダイソーの使い捨て『まな板シート』を紹介します。
まな板漂白回数激減! 表裏・複数の「まな板」を器用に使う必要や洗う手間なし
「まな板あるある」食材のエリア分けカットや、牛乳パックを代用するなど
食材を多く使う料理や、臭いや色移りが気になる食材を使う場合、いかにして要領よく、洗い物も少なくできるか、というのは日々の生活ではけっこう大切なこと。
「まな板あるある」で言うと、1つのまな板上で食材別にエリア分けして使ったり、使用後の「牛乳パック」等を洗って開いて使うエコな再利用派(筆者の母もやっています)がいたり。また、筆者もときどきやっているのは、包丁の代わりにキッチンバサミを使うとまな板レスで洗い物も少なくて済む、などなど。
シートは使い捨てなので、洗う必要なし。中でもロールタイプがおすすめな理由
今回紹介する『まな板シート』は、使い捨てのシートです。まな板の代わりに使うというよりは、まな板の上に敷いて使います。シートは使い捨てなので、洗う必要がありません。種類は、「シートタイプ」と「ロールタイプ」があります。シートタイプは、予めカットされた状態で数枚入って売られています。一方、今回紹介するロールタイプは、好きな大きさに都度カットできるタイプです。
実は筆者が『まな板シート』に出会う前は、サランラップやアルミホイル、ペーパータオルなど複数乗せて使っていました。でもすぐにボロボロになって破けてしまうため、使い物になりませんでした。そこでいろいろ探していると、100均にもあり、いろいろ試してきました。
ダイソー『まな板シート(24cm×3m 抗菌剤入)』を発見!
スライド式カッター付きで無駄なく使える
ダイソー『まな板シート(24cm×3m 抗菌剤入)』(1個入・24×5×5cm・税込330円・発売中)は、スライド式カッター付き。つまり小さくカットして使うこともできて経済的です。
使い方は、切りたい長さのところでスライダーを動かすだけで
スーッと切れていきます。
ラップのように全体に刃が無いため、こわくない! カッター内藏の青いつまみが端まで来たら、もうスパッと切れています。その前に使っていた某100均の『まな板シート』のスライダーつまみは少し小さめで使いにくかったのですが、こちらのほうが使いやすい!
「凹凸のある面を上にして、まな板にのせて使用」します。裏面(まな板側)がつるつるでシートが吸着、表面は食材がくっ付きにくい凹凸(エンボス)加工で、シートごと滑りにくくなっています。
試しに表裏を逆にして使ってみたら、まな板の上でシートが滑りやすくなってしまったので、なるほど納得しました。
カットした食材は、まな板シートのままお鍋や容器に入れられるのも便利ポイント。そんなちょっとした「使い勝手の良さ」で料理が楽しくなるのです。
お肉のときにも、菌うつりが心配なので、欠かせない『まな板シート』。この上でカットはもちろん、鶏肉の筋切りや皮目に穴開けしたりと、下処理ができます。
ニオイの強いニンニクでも、『まな板シート』が活躍します。その後のまな板洗いがラクラク。こうした小さい食材の場合は、シートを小さめにカットします。
たとえニンニクをつぶしても『まな板シート』があれば、ニオイ移りの心配も無し。だから躊躇なくぎゅーっと潰せます。
ただ包丁がそのままだと菌が移って意味ないので、食材を変える毎に洗ってます。
『まな板シート』でタイヘンな”まな板漂白”生活から脱出! 後片付けの憂鬱が減ったのでおすすめ
料理は好きでも後片付けがめんどうくさい問題には、このダイソーの「まな板シート」がおすすめ。シリーズには他に『まな板シート 抗菌剤入 すべり止め』や、『まな板シート 詰替用』、『まな板シートケース』などのバリエーションもあり。
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