高いキャベツをコスパよく使うならキャベツピーラー!ののじ「キャベピィMAX-EX」が絶対おすすめの2つの理由

レビュー

簡単手軽に、気持ちよく、短時間に大量のキャベツの千切りが作れる、ののじの「キャベピィMAX」をご存じでしょうか? 筆者は某サイト2024年のおすすめアイテムベスト5に入れたほど、お気に入りなのですが、最近、これを「キャベピィMAX-EX」にアップグレード。その理由を解説します。

ののじの「キャベピィMAX-EX」とは?

機能的には「キャベピィMAX」に刃カバーが付いただけの流通限定モデル

「キャベピィMAX-EX」。カラーはフレッシュグリーン。専用の刃カバーをつけた状態で撮影しています。この刃カバーが重要です。

「キャベピィMAX」をご存じでしょうか? ネットでも大人気の2枚刃のキャベツピーラーなのですが、これが恐ろしく簡単に大量の千切りキャベツが作れてしまう超スグレモノなのです。

 

筆者は某サイトの2024年ベストアイテム5選といった内容の記事で、スマートリングやスマートウォッチ、防振双眼鏡などといっしょに「キャベピィMAX」を紹介したくらいのお気に入りアイテムになっています。

 

どのくらい気に入っているかといえば、普段から数多くのガジェットをレビューしている筆者が友人・知人に紹介するだけでは飽き足らず、買ってプレゼントし、強制的に、その使い勝手のよさを共感させたいと思ったほど。

「キャベピィMAX」。専用の刃カバーがないこととカラーリングがエメラルドグリーンしかないこと以外「キャベピィMAX-EX」との差はありません。

また、友人・知人にプレゼントしたいと思うほどなので、価格もリーズナブル。「キャベピィMAX」ならネットストアで1,300〜1,500円程度で入手可能です。ちょっとしたプレゼントにもおすすめ。

 

そんな超お気に入りの「キャベピィMAX」を筆者は最近「キャベピィMAX-EX」にアップグレードしました。とはいえ、「キャベピィMAX」と「キャベピィMAX-EX」の機能的な差は専用に刃カバーが付属するか、しないかだけです。

 

たったこれだけの機能差のために、筆者は「キャベピィMAX」から「キャベピィMAX-EX」に乗り換えました。なお流通限定の「キャベピィMAX-EX」は、ののじの親会社であるレーベンのサイト(https://www.yokohama-city.co.jp/lp/maxex/)で会員限定の送料無料で税込1,540円。筆者は刃カバーだけで約1,500円の価値があると考えたということです。

 

「キャベピィMAX」への不満点は切れすぎるギザギザ2枚刃

特許取得済みの2枚刃構造に、ギザギザになった高精度三角刃。独自技術の塊といってもいい「キャベピィMAX-EX」の刃。よく切れるからこそ怖い。

びっくりするくらい簡単に千切りキャベツが作れる「キャベピィMAX」の最大の特徴は、特許を取得しているという特殊な刃の構造にあります。2枚刃になっていることで、普通の1枚刃のキャベツピーラーに比べて1度で約2倍の千切りキャベツを生み出します。

 

さらにギザギザになった高精度の三角刃は、キャベツの表面をしっかりとつかみ、横滑りを防いで、ふわふわシャキシャキの千切りキャベツを小さな力で切り出してくれるのです。

 

ただし、この最大のメリットが、筆者にとっては逆にほぼ唯一にして、最大の不満点となっていました。これまで知っているピーラーとはまったく違ったレベルで切れるので、保管時などに妻や子どもなどが触れてケガをする可能性が否定できないのです。気持ちよく切れるがゆえに安全面の不安が増したともいえます。

「キャベピィMAX」(左)には専用の刃カバーがないので、筆者は流通時の透明パッケージを使って保管していました。かさばって収納時に邪魔です。しかも見た目も悪い。

ケガを恐れた筆者は「キャベピィMAX」の流通時パッケージの一部を使って、鋭い刃の部分をカバーし保管していたのですが、これが結構邪魔くさいうえに、見た目がよくない。「キャベピィMAX-EX」は専用の刃カバーが付属することで、この不満を一気に解決してくれたのです。

 

かなり気に入ったキッチンアイテムで、よく使うがゆえに、この刃カバーだけで1,500円の価値があると考えました。刃カバーだけで使い勝手と安心感が格段にアップします。本当におすすめです。

 

ビビッドな4色からカラーリングが選べるのがいい

「キャベピィMAX-EX」はエメラルドグリーン、トロピカルピンク、マスタードイエロー、フレッシュグリーンの計4色がラインアップされています

機能面の違いは刃カバーが付属するだけと解説しましたが、もう1つの「キャベピィMAX」と「キャベピィMAX-EX」の大きな違いがカラーリングが選べる点です。「キャベピィMAX」はエメラルドグリーン1色しかありません。これに対して「キャベピィMAX-EX」はエメラルドグリーンのほかにトロピカルピンク、マスタードイエロー、フレッシュグリーンの計4色からカラーリングを選択することができます。

「キャベピィMAX-EX」には本体と同じカラーリングの専用刃カバーが付属します。この刃カバーがかなり重要です。

筆者は毎日使うキッチンにビビッドなカラーのアイテムがあるとテンションが上がるタイプなので「キャベピィMAX-EX」に派手めのビビッドなカラーが増えたことはかなりうれしいのです。

 

大きな違いは専用の刃カバーとカラーリングという2点だけで、実勢価格は購入場所によって最大数百円異なるかもしれませんが、実際に両方愛用している筆者は「キャベピィMAX」を買おうと思ったら、絶対に「キャベピィMAX-EX」を購入することをおすすめします。

 

「キャベピィMAX」で本当に簡単に千切りキャベツが作れるのか?

1分間で162gの千切りキャベツができあがってしまう

誰でも簡単に特殊な技術も力もいらずに、短時間に大量の千切りキャベツが作れるのが「キャベピィMAX」と「キャベピィMAX-EX」の魅力です

専用刃カバーが付いていることを除けば、機能的に「キャベピィMAX」と「キャベピィMAX-EX」は同じ性能のキャベツピーラーです。そして、その実力をみなさんに実感いただくために、実際に千切りキャベツを作ってみました。

 

1分間で「キャベピィMAX-EX」を使って、千切りキャベツがどのくらい作れるかを計測したのですが、結果は写真でもわかるように162gでした。162gの千切りキャベツが、どのくらいの量かを実感いただくために補足するとセブン-イレブンで販売されている「7プレミアム 千切りキャベツ」が1袋150gです。

1分間で162gのキャベツの千切りができました。単純計算なら約2分でキャベツ1/4が千切りにできるわけです。ちょっと怖いくらい。

わずか1分で、パックの千切りキャベツ1袋分を超える千切りキャベツが作れてしまいます。一般的にキャベツ1玉は1.2kg程度といわれているので、1分で1/10玉分以上のキャベツが千切りになる計算です。

 

ちょうど、このテストを行った時点でのキャベツ1玉の価格が筆者の家の近所でも1,000円近くなっており、千切りキャベツが切れすぎて、ややゆっくりめで作業しても、この量が切れてしまうことに、筆者は改めて驚きました。すごく簡単においしい千切りキャベツが完成します。

 

頻繁に使うなら「キャベピィガードマン」といっしょに

業界初の調理用耐切創手袋を使うと安心感が抜群

業界初の調理用耐切創手袋「キャベピィガードマン」。写真のMサイズのほかにSサイズも用意されています。使うととても安心感があります。

収納時の効率と安全性が劇的にアップするので「キャベピィMAX」よりも「キャベピィMAX-EX」が圧倒的におすすめだと、筆者は解説しました。ですが、使っているときの安全性は変わらないというご指摘もあるでしょう。

 

確かにそのとおりです。そのためか「キャベピィMAX」も「キャベピィMAX-EX」も使用時には厚手のゴム手袋をすることが推奨されています。しかし、筆者がぜひおすすめしたいのが業界初の調理用耐切創手袋だという「キャベピィガードマン」(https://nonoji.jp/collections/grater/products/cbg-01)税込1,100円です。

 

刃物調理器具より安全に使うために開発された、非常に強力な合成繊維UHMW-PEを使い、優れた耐切創性を実現した調理用グローブ。左右どちらの手でも使用できるデザインで1枚入りになっています。

素早く、気持ちよく、しかも安心・安全に千切りキャベツを作るなら「キャベピィMAX-EX」と「キャベピィガードマン」の組み合わせがおすすめです

筆者は強力に気持ちよく切れるがゆえに、調子に乗って自分の指や手まで千切りにしてしまうことをかなり恐れているので「キャベピィMAX-EX」を使うときは、必ずセットで「キャベピィガードマン」も使用しています。

 

高い安全性と素早く気持ちのよい千切りキャベツ作りのために「キャベピィMAX-EX」+「キャベピィガードマン」は本当におすすめ。セットでプレゼントにもよさそうです。切れすぎるピーラーやスライサー調理器がちょっと怖いという方にもよいのではないでしょうか。自宅で千切りキャベツを簡単に作りたいなら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

商品名を「キャベピー」から「キャベピィ」に正しました(2025年7月18日修正)

<公式サイト>
レーベン https://www.yokohama-mirai.jp
ののじ https://nonoji.jp/

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

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