花粉やホコリに弱い人にとって必需品の空気清浄機。ただ「どんなに高性能でも、インテリアをぶち壊したくない!」というのなら、ファブリック(布地)調のプレフィルターを基調にした北欧デザインが素敵なブルーエア『ブルーマックス 3250i』がおすすめです。360度全方向吸引が可能で軽量・低電力。スマートに花粉、ハウスダスト、カビ、ダニなどに対策できます。
ブルーエアとは?

「ブルーエア(Blueair)」は、1996年にスウェーデンで誕生したエアウェルネスブランド。創業者自身が「自分の子どもたちにきれいな空気を吸わせたい」と願ったことを原点に、現在では世界60カ国以上で愛用されている、確かな技術力と信念を持った、信頼度の高いグローバルブランドです。

『ブルーマックス 3250i』の魅力はデザインだけではない!
ブルーエアの『Blue Max(ブルーマックス)』シリーズは、暮らしの空間に溶け込むカジュアルなデザインは維持しつつ、天面のファンを大型化し、フィルターの面積を従来モデルから最大2.3倍に拡大したことで、花粉・ハウスダストなどの除去スピードが最大2倍にまで向上したシリーズです。

また、「ノイズシールド」を搭載することで静音性はピカイチ。英国の騒音防止団体から「Quiet Mark(クワイエットマーク)」の認定を受けている、パワフルなのに静かな機種シリーズです。

今回試用したブルーエア/セールス・オンデマンド『ブルーマックス 3250i』(269×269×481mm/約3.4kg・税込24,970円・発売中)は、シリーズの中でも適用床面積が最大37㎡(22畳)となっており、子ども部屋や寝室、書斎などのパーソナルスペースにぴったりなモデルです。
円柱形のコンパクトなボディながら、ボディ下部から360度全方向の空気をたっぷりと吸い込み、低電力でも効率よくスピーディーにきれいな空気を供給してくれます。シンプルで主張しすぎない柔らかなフォルムなので、部屋のどこに置いてもインテリアとスッと馴染んでくれるのもうれしいポイント。
『ブルーマックス 3250i』を使ってみた

脱がして洗えるプレフィルター。
見た目すっきり。ボディがファブリック調なのが、今までにない洗練されたムードを漂わせます。ボディを覆うプレフィルターのカラーもStockholm Fog Grey(ストックホルム・フォグ・グレイ)で、単なるグレイより味わいがある印象。
驚いたのはとても軽いこと(約3.4kg)。重量級の機種が当たり前のシーンで、これは画期的。簡単に設置場所を変えることもできます。
中身はどうなっているの?

とはいえあまり軽いと不安になるので、中を見てみることにしました。

ファンを内蔵した上部は簡単に抜けます。下部を見ると、10枚羽根の静音ファンが見えました。

下を見ると驚いたことにボディ中央が空洞になっています。

もちろん着脱プレフィルターがきっちり巻いてありますが、それも汚れたら脱がして洗うことができます。別売りですが、好きな色に交換も可能です。

プレフィルターを脱がすと、今度はブルーエア独自の「HEPASilent®(ヘパサイレント)テクノロジー」を活かした高性能な「パーティクル プラス カーボン フィルター」が見えます。

これは粒子イオン化技術(有害物質をマイナスに帯電させる仕組み)と多層構造の高性能フィルター技術を融合させたもので、空気中に漂う花粉やハウスダストはもちろん、0.1μm(マイクロメートル=1ミリの1000分の1)という極めて微小なウイルスレベルの粒子まで99.97%除去する実力を持っているのだそう(こちらは洗えないので汚れたら交換です)。

さらに高性能フィルターは、ココナッツカーボンを練り込んだ除臭カーボンシートも組み合わされているため、PM2.5、カビ、ダニ、バクテリアといった微粒子だけでなく、タバコ臭やペット臭、調理臭などの日常的な気になるニオイにもしっかり効果を発揮してくれるのがすごいところ。
上部に強力なファンを搭載し、下側は内部を空洞にして360度から給気することで、空気の汚れをキャッチするという仕組み。実にシンプルです。こうした洗練されたインダストリアルな構造は大いに好みです。
シンプル操作で強力。でも静音設計

インジケーターの一番左側「A」はオートモード。下の「I」マークはオン/オフボタン。
本体にボタンは2つだけ(あとは光量調整可能なLED。電源ボタンを押して、ファンボタンでオートモード、ナイトモード、1~3のファン強度を切り替えられます。なんというミニマルなデザイン。これでも基本機能は使えるのがすごい。
動作音も1とナイトモード(雪の降る音よりもさらに小さな18dB)は動いているのか不安になるくらい無音、2もほぼ無音。3にすると風切り音は高まりますが、眠るときでもなければそれほど気になりません。
センサーとスマホアプリが連動してリアルタイムに空気の汚れを判別

アプリで空気の状態を判定/グラフにもなる/チャイルドオフ設定の他、漠然とした期間ではなく「パーティクル プラス カーボン フィルター」の交換時期が正確に把握できるのがうれしい。
『ブルーマックス 3250i』は、空気質の状態を可視化してくれます。微粒子(PM2.5)レベルを測定するための粒子センサーが搭載されているため、LEDインジケーターの5色のカラーで空気の汚れ具合を確認することができます。これは楽しい!赤系の色が付いたときには、青系に変えなきゃ、と意識するようになりました。
さらにスマホアプリ「Blueair アプリ」を導入することで、Wi-Fi接続による便利なスマート機能が活用できます。スマホから遠隔操作ができるだけでなく、室内の空気の汚れ状態をリアルタイムに視覚化して、グラフにまでしてくれました。
さらに地味に便利なのが、フィルターの寿命をアプリ上で使用時間をもとに正確に確認できること。大まかには約6カ月~9カ月ごとのフィルター交換が推奨されていますが、自分自身の使った時間分をもとに交換できるので、「そろそろかなあ」と悩まずに、正確な時期に交換できるのがムダを生じさせないのですっきりします。「交換用パーティクル プラス カーボン フィルター」は税込3,960円。ランニングコストを考えるときっちり最後まで使いたいですからね。

日頃の汚れは、プレフィルターを水洗いできて、大がかりな掃除をしたときに便利。だいたいのホコリはそれで洗い流せます。よくあるメッシュフィルターよりも頼りがいがある気がしました。
自分好みのカラーに交換可能なプレフィルター
そして気分が上がるのが、北欧の大自然からインスパイアされたプレフィルターのシックな5色のカラーバリエーション。標準では霧に包まれた街をイメージした「Stockholm Fog Grey(ストックホルムフォググレー)」が付属していますが、別売プレフィルター(税込2,970円)を購入すれば、自由に着せ替えることが可能です。

『ブルーマックス 3250i』専用別売プレフィルターのカラバリ。左からサンドピンク/ライムストーンベージュ/ストックホルムフォググレー/モスグリーン/シーベッドブルー。
コスパを左右する消費電力。1日あたりの電気代はわずか約1.9円から
消費電力も極めて少なく、ナイトモードなら1日あたりの電気代はわずか約1.9円(新電力料金目安単価31円/kWhで算出)とお財布にも優しい省エネ設計であり、米国環境保護庁が定める「ENERGY STAR®」の認定も受けています。
まとめ:性能も欲しいが、見た目も妥協したくない人に!

『ブルーマックス 3250i』は、「部屋の空気を徹底的にきれいにしたいけれど、大きなマシンが鎮座するのは嫌だ」という方に心からおすすめできる一台。シンプルで確かなクリーンアップスピードと、静音性、専用アプリによるスマートな使い勝手、そして何より、ファブリック調のプレフィルターが醸し出すインテリアとしての美しさは格別です。低電力運用なので、ランニングコストに優れているのも魅力です。
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