これまで居酒屋や酒場で“瓶ビール”として味わうのが当たり前だった『サッポロラガービール』。その“赤星”が、まさかの缶で数量限定発売!長年、瓶だけで提供されてきた伝統の味わいが、家でも手軽に楽しめるチャンス。筆者も改めて味わってみたので、その特徴と感想をレポート!【読者プレゼント付】
そもそも「サッポロラガービール」とは?「赤星」って?
日本最古の現存ビールブランド、愛称“赤星”
『サッポロラガービール』は、1877年に誕生した日本最古の現存ビールブランド。1876年にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から始まり、以来140年以上にわたり愛され続けています。
ラベルの真ん中に大きく描かれた赤い星は「北極星」を表していて、そこから“赤星(あかぼし)”という愛称で呼ばれるようになりました。昔から酒場の定番として多くの人が親しんできた、名実ともに「日本のビール文化を象徴する存在」といっても過言ではありません。
そして今回、飲食店を中心に飲める「瓶ビール限定」だった赤星が【期間限定で缶】になって登場したというので、赤星愛好家にとってはニュースな出来事。
今や珍しい“熱処理ビール”スタイル

※2種類あるわけではなく、裏表で異なるデザイン仕様
『サッポロラガービール』は“熱処理ビール”という、今では珍しいスタイルなんです。ビールをあえて加熱殺菌することで、しっかりと厚みのある味わいを楽しめると言われています。
基本的に日本で流通している多くのビールは、「生(非熱処理)」が主流です。かつては熱処理製法の商品もありましたが、現在は一部の限定商品やクラフトビールを除くと、ほぼ姿を消しています。そのため、この製法を守り続けている赤星は特別感があります。
「ラガービールの特徴」もおさらい
名前のとおり、『サッポロラガービール』は“ラガー”ビール。ラガービールとは、低温でじっくり発酵させる「下面発酵ビール」のことで、クリアで飲みやすく、キレがある味わいが特徴です。
ビール好きにはおなじみですが、よく対比されるエールビールと比べると、フルーティーさよりもスッキリ感やバランスの良さで楽しませてくれるスタイル。日常的に飲むビールとして世界中で圧倒的に支持されています。
「サッポロラガービール 缶」を実際に飲んでみた感想
サッポロビール「サッポロラガービール 缶」(350ml缶・オープン価格 ※参考価格 税込254円※編集部調べ・2025年9月24日 数量限定発売)は、500ml缶との2種類展開。
瓶ビールの開栓も乙な魅力ですが、プルトップ缶のプシュッ!もまた新鮮です。
缶なのでそのまま飲めばいいところを、敢えて瓶ビールの雰囲気も出したいので、ビールコップに注いで…と、この瓶デザイン缶をフル活用。まるで瓶ビールからコップに注いでる気分に浸らせてくれる、ニクい演出にけっこう感動しちゃったりして。
筆者は普段、ドライ系もエール系も好んで飲むのですが、今回改めて赤星を缶で飲んでみての感想は――
「やさしい味わいでおいしい!あれ、赤星ってこんなにマイルドでまろやかだったっけ?」という驚きでした。
具体的に言うと、まず雑味がなくすっきりとしたキレを感じます。苦みはあるものの後には残らず、クセがないのでとても飲みやすい。アルコールは5%という王道の度数。
さらに、クリーミーで豊かな泡がおいしく、口いっぱいに広がるふくよかな麦の旨みをしっかり堪能できます。そして飲み終えた後には、やさしい甘みの余韻に包まれて心地よさが残ります。ビールとしての満足感がしっかりあるのに意外とやわらかくマイルド。特にこれからの季節には、秋の味覚とよく合いそうです。

栄養成分と原材料名はこちら
缶ならではの楽しみ方
家飲みでも居酒屋気分
缶の裏面には赤星らしい“酒場シーン”が描かれていて、飲みながら眺めると、まるで居酒屋にいるような雰囲気を味わえます。
赤星ファンはチェックしておきた情報サイト『赤星探偵団』
「赤星探偵団」では、全国で“赤星が飲めるお店”を紹介しています。お店で飲むもよし、家で缶を開けて飲むもよし、2つの楽しみ方が広がります。
まとめ 〜赤星缶を飲んでみて
瓶ビールで愛されてきた伝統の赤星を、家で缶で楽しめる――これは間違いなくファンにとってうれしいニュース。しっかりとした旨みとマイルドな余韻があるので、一日の終わりにちょっと贅沢な気分で飲むのにぴったりかと思います。
今回の『サッポロラガービール(缶)』は、全国のスーパーやコンビニでも手に入る数量限定品。秋の旨いもんと一緒に飲めば、豊かな晩酌になるはずです。
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