春を迎えるこの時期。ノドの奥がイガイガしませんか? 花粉・黄砂・PM2.5・ウイルスなど、原因はいくつかあると考えられますが不快です。これを解決したいと考えて、筆者はいちばん長い時間を過ごす仕事部屋に新しくLevoit(レボイト)「Vital 100S 空気清浄機」を導入してみました。

春になるとノドの奥がイガイガしませんか?
風邪を引いているわけでもないのに、黄色い痰が……

今回レビューしたのはLevoitの「Vital 100S 空気清浄機」です。
北海道に住む筆者にとって、長い冬からの遅い春は楽しみ以外の何ものでもありません。雪が溶けて道路も走りやすくなり、気温も上がり、よいことだらけです。ですが、この季節、どうもノドの奥がイガイガします。なかなか不快なのです。
ある朝起きると、ノドの奥から小さな黄色っぽい痰が。風邪を引いているわけでもないのに、風邪の治りかけのときのような色なのです。ノドの奥もイガイガしますし、あまり気持ちのよいものではありません。
気になって、調べてみると原因はいくつか考えられるといいます。空気の乾燥。春とはいえ、まだ暖房を効かせた室内の空気が乾燥しているのでは? というもの。しかし、これは冬の間中、加湿器を24時間稼働させています。

付属品はACアダプターのみ。あとは取扱説明書が付属するくらいです。
次に考えたのは、花粉や黄砂、PM2.5といった空気中の微粒子が原因ではないかという点です。筆者は花粉症ではありませんが、確かに花粉や黄砂などが原因の可能性はあります。
さらに4月からは次男の保育園への入園が決まっていることもあり、ウイルスや細菌といった感染症の心配もあるのです。そこで、筆者はまずとりあえず、もっとも滞在時間の長い仕事部屋に空気清浄機を導入することにしました。
壁際に設置したいので、前面空気吸込で奥行約16cmのコンパクトタイプを選択
三層ろ過で0.3㎛の微粒子を99.97%除去し、最小25dBの静音運転も可能

フィルターカバーを外したところ。このフィルターが三層構造になっています。
ノドのイガイガの原因は、春になって増えた空気中の微粒子ではないかと考えた筆者。まずは仕事部屋に導入する空気清浄機を検討しました。
条件は、
・さほど高くないこと、できれば1万円くらい、高くても2万円しないこと
・まずは仕事部屋に設置するが、効果が実感できたらリビングに移動するかもしれないので対応面積が広いこと
・壁際に設置したいので薄型であること
・仕事部屋では動作音がうるさいと使わなくなるので静かなこと
などです。

前面から吸い込んだ空気を上部背面から吹き出す構造になっています。
これらの基準を満たすアイテムをAmazonで探していたところ、みつけたのがLevoitの「Vital 100S 空気清浄機」。Amazonのタイムセールでは15,379円でした。21畳にまで対応し、三層フィルターは0.3㎛の微粒子を99.97%除去、駆動音はおやすみモードで最小25dB。壁際への設置が容易な薄型タイプ。厚さは約16cmしかありません。
Levoit(レボイト)というブランド名はあまり聞き慣れませんが、アメリカでは空気清浄機部門の第一位になったこともあるとメーカー公式サイトには明記されていました。そして何よりAmazonの評価が4.4、レビュー数も1万件を超えていることが安心感につながりました。
想像以上にコンパクトで静か! しかも電気代も安い
壁際に設置してもしっかり空気を吸引! おやすみモードは超静か

シンプルでコンパクトなので、どこにでも馴染みやすいデザインです。
リビングにも十分対応する21畳までをカバーする「Vital 100S 空気清浄機」が自宅に到着した際の最初の印象は、思った以上に小さいこと。筆者の仕事部屋にはロボット掃除機、除湿器と現在は「Vital 100S 空気清浄機」が並んでいるのですが、除湿器よりもコンパクトで薄いのです。
さほど広くない仕事部屋では、コンパクトであることは大きなアドバンテージ。また、前面から空気を吸引して、上方に吐き出す構造なので、壁際に設置しても空気を清浄する効率が低下しないのも重要なポイントです。

本体上部に配置された操作部はとてもシンプルでわかりやすくなっています。
なお「Vital 100S 空気清浄機」は8畳の空間を約12分で浄化し、きれいな空気を隅々まで行き渡らせることができるといいます。電源をオンにして自動運転を選択すると、部屋の空気は予想以上に汚れていたのか、かなり強い風量で動作をはじめました。流れる空気の様子などをみている限り、浄化能力に問題はなさそうです。
すると、気になるのが動作音。筆者の場合、仕事部屋用なので特に気になります。部屋の空気が汚れている状態で自動運転を選択すると、50dBを超えるような音で空気を吸い込みはじめますが、仕事中でも耐えられないレベルではありません。また、空気が洗浄された状態でおやすみモードを選択すると25dB程度まで動作音が小さくなります。あまりにも静かで、筆者は本当に動いているかを手をかざして確認したほど。
スマートフォンで現在の空気の状態を見える化してくれるのも◎

実際にワットモニターを使って消費電力を測定してみました。
想像していたよりも設置面積もとりませんし、仕事中に使っても仕事の邪魔になるほどうるさくもない「Vital 100S 空気清浄機」は、及第点以上。かなり満足です。ただし、すべてのエネルギーが値上がりする昨今、電気代も気になります。
公式サイトによると「Vital 100S 空気清浄機」の電気代は27円/kWh(税込)で計算して、高風量モードで1時間当たり0.86円、おやすみモードでは0.1円まで下がるといいます。1日当たりで計算すると高風量モードで約21円、おやすみモードに至っては2.4円というわけです。
とはいえ、そのまま信じるほど筆者は素直ではないので、ワットモニターで消費電力を測定してみました。なお、電気料金は35.5円/kWh(税込)とメーカー想定よりも高めです。結果は、筆者がもっとも使用するであろうおやすみモードで3W、1日約2.55円というものです。非常にリーズナブル。

「Vital 100S 空気清浄機」のスマートフォンからの操作画面はかなりシンプルです。
また、空気清浄機を使うといつも思うのですが、効果が目に見えません。そのため、専用アプリである「VeSync」の価値が際立ちます。「VeSync」はスマートホームアプリと呼ばれるものですが、「Vital 100S 空気清浄機」をリンクさせると現在の空気の状態が画面の背景色を含めてひと目でわかるのです。この心理効果は大きい。
筆者の場合、仕事をしながら、音が気になるときは「睡眠」、空気の汚れが気になるときは「デフォルト(自動)」や「静か」などをスマホから切り替えています。これが専用リモコンを探す必要もなく便利。思った以上に小まめに設定を変更しています。
空気清浄機を使うと、室内の空気が凜とする
冬の間は換気がおろそかになるのも空気が汚れた原因か?

仕事部屋の壁際に並ぶ空気清浄機やロボット掃除機たち。
「Vital 100S 空気清浄機」を動かしはじめて、しばらくショックを受けたのが、筆者の仕事部屋の空気の状態が「悪い」と判定されて、自動モードでもしばらく空気清浄機が全開で駆動したこと。「そこまで?」と思ったことはいうまでもありません。
春になり、花粉や黄砂、PM2.5などが増えているのにプラスして、冬の間あまり換気をしていなかったことも原因でしょう。零下10度を下回るような冬の日々に窓を開けて空気を入れ換えるのはハードルが高いのですが……。
大きめの音を立てて自動運転していた空気清浄機が静かになると、確かにどうやら空気がきれいな気がするのです。目に見えるわけではありませんが、どうも空気が凜とした印象になります。以来「Vital 100S 空気清浄機」で浄化された部屋で仕事をしています。

空気清浄機においては交換フィルターの価格がかなり重要です。
結果、ノドの奥のイガイガは精神的な影響がないとは言い切れませんが、軽減したように感じます。また、気になっていた黄色っぽい痰も減少傾向です。精神的にもなにかさっぱりしています。部屋の空気の影響は思ったよりも大きいようです。
筆者のさほど広くない仕事部屋には、毎朝床を掃除するためのロボット掃除機と、春シーズンから活躍する除湿器が並んでいます。「Vital 100S 空気清浄機」はこの間のスペースに設置して、今後は季節を問わず活躍してくれそうです。
なお、購入時にはチェックするのを忘れがちですが、交換フィルターの寿命は約2年で、より快適に使うなら半年〜1年程度での交換がおすすめだといいます。そして「Vital 100S 空気清浄機」の純正交換フィルターは4,580円なので、2年使えば1日当たり約6.5円とかなりリーズナブルな点も見逃せません。
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