令和の今、大人気となっているかぎ針編み。「はじめてみたいけれど、何をどうするのか分からない…」そんな人にぴったりの1冊をご紹介します。
令和のハンドメイドブームを席巻する「かぎ針編み」

「かぎ針」と「糸」があればはじめられる「かぎ針編み」。特にZ世代にブームが起きていると言います。昭和世代の筆者からすると「かぎ針編み」はブームというより時代問わずにあるというイメージなのですが、かぎ針編みで作られた編み小物はSNSを中心に新たなカルチャーとなっているようです。それだけでなく、手を動かすことでスマホから意識的に離れることができ、デジタルデトックスにも繋がるのだとか。

作り方動画なども数多く公開されており、100円ショップでも簡単に道具を購入できる手軽さから、「はじめてみよう!」と思う人はもちろん、「久しぶりにやってみよう!」と思う人も多いのではないでしょうか。書店へ行くと「かぎ針編み」に関する書籍がたくさん並んでおり、人気の高さがうかがえます。
かぎ針編みは難しい? 何から始めればいいの? そんな時は「基本」から!
かぎ針編みをはじめるには、やはり基本が大事になります。まずは基本となる編み方を覚えてしまうこと。そうすれば様々なものが作れるようになります。「始めてみたいけれど、何から準備すればいいのかさっぱり分からない…」と感じている人には、基本となる1冊があると安心です。

ブティック社『初心者にいちばんわかりやすい!! 基本のかぎ針編み』(税込990円・2025年10月21日発売)。
『初心者にいちばんわかりやすい!! 基本のかぎ針編み』では、必要な用具、針の持ち方、基本の編み地など、写真とイラストで詳しく解説。マフラー、きんちゃく、アクセサリーなど、かわいい小物が36点掲載されており、編みながら覚えていくことができます。
持っていて損はない1冊990円!

昨年10月に発売となってから、たちまち重版3万部の売上を突破した人気書籍です。初心者はもちろん、ブランクのある人にも分かりやすい1冊だと思います。そして、何と言っても990円という価格が嬉しいです。
道具、糸の扱い方から丁寧に解説

かぎ針をはじめるには、まずは道具が必要になります。ハンドメイドの中でも揃える道具が少ない方なので、チャレンジしやすいのではないでしょうか。近年では100円shopの手芸コーナーが充実しているので、専門店に行かなくても材料が手に入ります。
「かぎ針」は数種類持っておけば、ずっと使える!

筆者が25年くらい前に購入したかぎ針。
針の先端がかぎ状に曲がっているのが「かぎ針」です。太さはそれぞれ「号数」や「mm」などで表示されており、数字が大きいほど太くなっていきます。糸に合わせてかぎ針のサイズを変えるのがポイントになります。長く使えるものなので、太さの違うものを何本か持っておくのがおすすめです。
糸玉のラベルは必ずチェックしよう!

編み糸は様々な素材や形状、太さのものがあります。糸玉には必ずラベルがついているので、購入する時はラベルを確認してみましょう。素材、1玉の重さと糸の長さなどの記載があります。どのサイズの針がおすすめなのか記載があるものがほとんどなので、そこをチェックするのを忘れずに!
まずはとにかく「基本の編み方」からスタートする

まずは、基本となる編み方・編み記号を理解していくことが大切です。編み方×編み記号が分かるようになれば、編み図が理解できるようになっていきます。

編み方のプロセスが写真付きで丁寧に紹介されているところがこの書籍の特徴です。次にどうやって編めばいいのか、しっかりと確認することができます。
初心者さんは焦らずゆっくり、休憩しながら編んでみて

初心者さんは単色の糸で編んでみるのがおすすめです。その方が編み目をひとつずつ確認しやすくなります。そして、焦らず、ゆっくりと編んでみましょう。動画などを見ているとサクサクと編み進めているので、「追いつけない」と感じてしまうかもしれませんが、ゆっくりで大丈夫です。はじめは1目ずつ確認をしながら作業していきましょう。

慣れないうちは、手が痛くなったりするかもしれません。集中するあまり、首や肩に負担がかかっていることもあります。近くを見続けるので目も疲れやすくなります。そういう時は一旦呼吸を整えて、手を休め、身体を伸ばしてほぐしてあげましょう。意外と忘れがちなのですが、編み物をする姿勢も意識してみるといいかと思います。
基本になるのは「こま編み」と「長編み」

書籍で最初に紹介されている、基本中の基本となる「こま編み」で往復編みをしてみました。すべて同じ編み方で編み進めていくのですが、久しぶりにやってみるとこれがいい練習にもなります。

油断すると編み目の数がなぜか増えているという現象が起きていたりするのです。

そんな時にも、写真付きでどこの編み目を拾うのか分かりやすく解説してあるので助かります。編み目が増えたい減ったりする場合は、編み目の拾い方でミスしまっているので、間違えている箇所までほどき、正しく編み進めて修正していきます。「きちんと編み目を数える」という習慣をつけるのも大事ですね。
まずは小物からチャレンジしてみて

いきなり大きなものに挑戦するよりも、小さなものを編んでいきましょう。その方が、完成させやすく達成感も味わえます。人それぞれ編み方のクセもあると思います。編み目がきつくなりやすかったり、逆に緩くなりやすかったり。ちょうどいい塩梅で編めるようにコツコツ楽しみながら編んでいくのが上達のポイントになります。
基本が出来れば、いろんなものが編めるようになる!

基本となる「こま編み」「長編み」が出来るようになれば、様々なデザインに展開していけます。モチーフやお花のパーツが編めるようになると、さらに編むのが楽しくなっていきますよね。

同じモチーフでも、毛糸の色を変えれば雰囲気がガラリと変わります。糸選び、色の組み合わせ、あれこれ考えながら自分好みのアイテムを編んでいきましょう。
まとめ:初心者さんだけでなく、ブランクがある人にも! 編みながら基本を覚えて、作品作りを楽しもう!
書籍のいいところは、じっくりと立ち止まって確認できることにあります。動画なども一時停止できますが、見たいポイントで止められなかったりします。どの目を拾うのか、糸の位置はどこにあるのか、書籍だからこそ手元で照らし合わせながら自分のペースで確認していけます。

筆者は時々「かぎ針編み」を楽しんではいるものの、ブランクもあるタイプ。編み方を忘れてしまっていたところもあるのですが、そんな時にもこの本の出番! 解説が丁寧なので、しっかりと復習することができました。
「かぎ針編みをはじめてみたい」と思ったら、まずは「基本」から。まずは小物にチャレンジをして、編めるものを増やしていきましょう。なお、同じシリーズで『初心者にいちばんわかりやすい!! 基本の棒針編み』もあります。

今回使用した『初心者にいちばんわかりやすい!! 基本のかぎ針編み』(ブティック社・税込定価 990円・2025年10月21日発売)。公式サイト https://www.boutique-sha.co.jp/39641/

同じシリーズ『初心者にいちばんわかりやすい!! 基本の棒針編み』(ブティック社・定価 990円・2025年10月21日発売)。公式サイト https://www.boutique-sha.co.jp/39642/
■ブティック社公式オンラインショップ購入ページ
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