❶ミラーレス一眼
世界初、シネマ4K/60pでの記録が可能なスペシャリティミラーレス一眼
動画性能の高さに定評のあるパナソニックのミラーレス一眼、ルミックスシリーズ。
そのフラッグシップであるDC-GH5に、スペシャリティな派生モデルが登場。それがDC-GH5Sだ。
パナソニック
DC-GH5S
実売価格例:32万3870円
有効画素数は、GH5の2030万に対し、約半分の1028万。
画素当たりの面積を約1.96倍に拡大することで、感度特性をGH5比で2.4倍にまで向上している。
また、画素ごとに「低ISO感度回路」と「低ノイズ・高ISO感度回路」を搭載。2系統を切り替えることで、高感度撮影時の画質を高めている。
映画製作で使われるCinema4K(4096ドット×2160ドット)サイズでの60p撮影機能を、ミラーレス一眼として世界初搭載しているのも大きな特徴。よりプロ志向の作品にチャレンジできる。
そのほか、ディープラーニングを用いて、後ろを向いている人にもピントが合う新システムのAFなど、ミラーレス一眼の最先端が感じられる一台に仕上がっている。
●レンズマウント:マイクロフォーサーズ●有効画素数:1028万●サイズ・重量:幅138.5mm×高さ98.1mm×奥行き87.4mm・約660g(バッテリー、メモリーカード含む)
❷AVカーナビ
ハイレゾ相当の高音質をブルートゥースで再生できるカーナビ&AVの最新3モデル
JVCケンウッド
MDV-Z905W(200ミリモデル)/MDV-Z905(180ミリモデル)/DVP-7000
予想実売価格:MDV-Z905WおよびZ905は各13万円、DVP-7000は8万円(いずれも税別)
クルマの純正AV機器に比べ、一歩先を行く先進性を楽しめるのが市販の汎用カーAVだ。
他社に先駆けて192kヘルツ/24ビットハイレゾに対応し、昨年にはDSD11.2Mヘルツの再生も可能にするなど、今、業界を牽引しているのがケンウッドである。
1月に発表した2018年モデルでは、高音質コーデック「LDAC」を新搭載。
スマホやDAPに収録されているハイレゾ音源を、ブルートゥース接続で高音質のまま伝送し、カーオーディオで聴くことができる。
同社のドライブレコーダーとの連係機能が強化されたのも注目で、フロントとリアのカメラ映像の同時録画が可能。また、ドライブ中のリア映像を、ナビモニターで見ることもできる。
今回発表されたラインアップは3モデル。
カーナビ機能を搭載する「MDV-Z905W」(ワイドモデル)「同Z905」、およびカーAVユニットの「DVP-7000」だ。
いずれのモデルも、「Apple CarPlay」と「Androd Auto」に対応。スマホの地図や通話、メッセージ機能などを活用することができる。
❸快眠枕
話題の「ハイドロ銀チタン」の効果で花粉のタンパク質を水に変える快眠枕
花粉やハウスダスト、カビなどのタンパク質を分解して水に変える新素材として、今、注目を集めているのがDR.C医薬が開発した「ハイドロ銀チタンテクノロジー」。
消臭剤や抗菌剤とは違い、根本的にアレルギー物質を取り除ける効果があるとして、現在、さまざまな分野の商品に採用され始めている。
そんな新素材をピローケースの生地に配合したのが、ロフテーの「花粉プロテクトピロー」だ。
ロフテー
花粉プロテクトピロー
価格:1万8000円(税抜)
枕に付着した花粉を水に変えることで、花粉症の人の快眠をサポートする。
花粉のタンパク質だけでなく、汗、ニオイなどの除去にも効果あり。頸部支持構造と横幅70センチのワイドな設計で、安定した寝姿勢が得られる。
❹レコードレーベル
本誌でも活躍のオーディオ&ビジュアル評論家、麻倉怜士氏と潮晴男氏のレーベル第一弾が発売
オーディオ&ビジュアル評論家の麻倉怜士氏と潮晴男氏が立ち上げた、高音質音源専門レーベルが「ウルトラアートレコード」。
同レーベルは、「手直しなし」「コンプレッションなし」のワンテイク&ピュア録音が身上。質の高い演奏を、高い技術で録音し、高音質な記録媒体に封入したうえでリリースする。
第一弾となるアルバムは、ジャズボーカリスト・情家みえの「エトレーヌ」。
1月17日にUHQCD版で発売開始。UHQCDとは、CD規格に準拠し、通常のCDプレーヤーで再生可能な高音質CDである。
評論家プロデュースの音は、オーディオ好きならずとも必聴だ。
ウルトラアートレコード
情家みえ「エトレーヌ」
実売価格例:3000円(UHQCD版)
文/編集部
※表示の価格は、記事作成時のものです。