2016年に発売された「Aerophone AE-10」の弟分。よりコンパクトになり、手ごろな価格で登場。肺活量がなくてもリコーダーの感覚で演奏できて、PCMシンセの音源でサックス、フルート、クラリネットなど11種の楽器の音色を搭載。無料の専用アプリによって、音色は50に拡大する。

ローランド
エアロフォン GO AE-05
実売価格例:5万3460円

画像: ●キー配列/サクソフォン互換キー配列●電源/USB ACアダプター(別売)、充電式ニッケル水素電池単3形(別売)×4●サイズ/幅128㎜×奥行き78㎜×高さ454㎜●重量/695g

●キー配列/サクソフォン互換キー配列●電源/USB ACアダプター(別売)、充電式ニッケル水素電池単3形(別売)×4●サイズ/幅128㎜×奥行き78㎜×高さ454㎜●重量/695g

軽く持てて演奏中の負担も軽い。リバーブをかけて、一人フリージャズ無間に陥るもよし。

管楽器入門のハードルを下げるキーワードは、多くの人が音楽教材として親しんだ「リコーダー」だ。ヤマハの「ヴェノーヴァ」はアコースティックで、そして本機はシンセサイザーでリコーダー化を果たしたといえる。

マウスピースはリード構造だが、コツをつかめばすぐに音が出る。リードがあることで、音色やピッチのコントロールが可能になるわけで、ここが管楽器であることの肝なのだ。といいつつ、レベルに合わせて息の強さと音の鳴り方を調整できる「ブレスカーブ」を搭載。初心者用の設定にすれば、弱く吹いてもしっかりと音が出る。

初期設定の指使いはサックスのキー配列になるが、リコーダーの指使いに変更することもできる。さらに、移調もつまみを回すだけで完了。曲の途中でキーが変わっても慌てることがない。管楽器に親しむ最初の一台としておすすめしたい。

上は11種の楽器音が選べるトーンつまみ。真ん中が移調つまみで、曲や相手の楽器に合わせてキーが選べる。アルトサックスの標準キーはB♭。

左手の親指で操作をするオクターブキー。1オクターブ上げたり下げたりできる。設定時のアップダウンキーとしても使う。

画像: スマホやタブレットとブルートゥースで接続。専用アプリでレッスンしたり、音源と一緒に演奏することができる。

スマホやタブレットとブルートゥースで接続。専用アプリでレッスンしたり、音源と一緒に演奏することができる。

画像: マウスピースはリード一体型。慣れてくればビブラートなどのコントロールも可能だ。演奏後は取り外して水洗いができ、手入れも簡単。

マウスピースはリード一体型。慣れてくればビブラートなどのコントロールも可能だ。演奏後は取り外して水洗いができ、手入れも簡単。

採点

経験者には一とおりの機能を備え、初心者でも楽しく扱える。扱いやすい楽器を買うのが、本当の「大人買い」だと思わせてくれる。

解説/宇野正樹(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

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