スマホの紛失対策にやっておくべき設定は?フリーWi-FiのセキュリティにはVPNアプリがおすすめ

Android

スマホのセキュリティで、まず行いたいのが紛失時の備えだ。端末を探す設定や、拾われた際に端末内の情報を盗み見られないよう、遠隔操作でロックする対策も講じておこう。不安な人には、セキュリティアプリのインストールもおすすめ。特に、公衆無線LANを利用する人は、データを暗号化して送受信できるVPNアプリの利用も検討すべきだ。

スマホのセキュリティでやっておきたい設定は?

スマホを探す設定をする

スマホのセキュリティで、まず行いたいのが紛失時の備えだ。端末を探す設定や、拾われた際に端末内の情報を盗み見られないよう、遠隔操作でロックする対策も講じておこう。

iPhoneには、「iPhoneを探す」という機能がある。これをオンにしておくと、紛失したiPhoneを、パソコンや家族が使っているスマホなどで捜索でき、在りかを地図で確認可能。iPhoneを鳴らして周囲の人に気づかせたり、端末をロックしたり、端末内のデータを消去したりもできる。

紛失してしまった場合に備えよう

iPhoneの場合

Phoneでは、「設定」から自分のアカウント画面を開いて、「iCloud」→「iPhoneを探す」を選択して、オンにしておこう。

Androidにも、「端末を探す」という機能がある。紛失した端末は、パソコンなどインターネットに接続できる機器で検索できる。遠隔ロックやデータ消去も可能だ。

紛失してしまった場合に備えよう

Androidの場合

Androidでは、「設定」→「セキュリティとプライバシー」などに進んで、「端末を探す」をタップし、「端末を探す」をオンにする。

VPNアプリやセキュリティアプリを導入しよう

また、スマホはインターネットに常時接続するデバイスなので、不正アクセスやマルウエアの侵入にも気をつけなくてはならない。

ただし、アップル、Googleともにアプリストアの安全性には留意しているので、過度に恐れる必要はない。かつては悪質なアプリも入り込んでいたといわれる「Google Playストア」も、2017年7月から開始された「Google Playプロテクト」による自動スキャンにより、安全度が高まったと考えていいだろう。

それでも不安がある場合は、セキュリティアプリをインストールすることをおすすめする。すでに使っているユーザーのレビューなどを読んで、評価が高いアプリを選ぼう。特に、公衆無線LANを利用することが多い人は、データを暗号化して送受信できるVPNアプリの利用も検討すべきだ。

マルウェアや不正アクセスに備えよう

マカフィー
ドコモ あんしんスキャン
iOS、Android対応/無料

セキュリティアプリは、キャリア推奨のものを試そう

トレンドマイクロ
ウイルスバスター モバイル
iOS、Android対応/月額300円など

アプリがインストールされている機種もある。

TunnelBear, LLC
TunnelBear VPN
iOS、Android対応/無料(月500MBまで)

iPhone、Androidどちらでも使えるVPNアプリ

無料は500Mバイト/月までだが、友人を招待したりして容量を追加できる

解説/村元正剛(ITライター)

※価格は記事作成時のものです。

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