【スマホのセキュリティ】ウイルスより注意したい「公衆無線LAN」の通信傍受

ガジェット

iPhoneはウイルス感染は起きにくいといわれているが、Android端末はOSの自由度が高いこともあり、悪質なマルウェアが存在する。しかし、ウイルス対策も施されているので、特殊な使い方をしなければ被害に遭うことは少ないだろう。ウイルスより注意したいのが「公衆無線LAN」の通信傍受だ。

<疑問と悩み>
セキュリティ対策のアプリって、入れたほうがいい?

⇒⇒一般的な使い方ならリスクは低いが、入れたほうが無難だ

iPhoneの場合、よほど特殊な使い方をしない限り、ウイルス感染は起きないといわれる。一方、Android端末はOSの自由度が高いこともあり、個人情報を盗み取る悪質なマルウェアも存在する。ただし、有害アプリをブロックするプロテクト機能を導入するなど、ウイルス対策も施こされており、「Playストア」以外からアプリを入手するなど、特殊な使い方をしなければ、深刻な被害に遭うことはないはずだ。

とはいえ、iPhoneと違って、Androidに有害アプリが存在することは事実なので、大手メーカーのセキュリティアプリを導入したほうが無難であることは確かである。
なお、ウイルスよりも注意したいのが、公衆無線LAN利用時の通信傍受だ。重要な個人情報を盗まれるおそれもあるので、万全を期すなら、通信を暗号化する「VPNアプリ」を利用したほうがいいだろう。

●OSの不足部分を対策アプリでカバー

iPhone
フリーWi-Fi使用時の傍受が心配ならVPNアプリを使おう。写真は「Hotspot Shield」の画面。

Android
Androidでは、有害アプリの防止機能を搭載。問題があるときは自動削除してくれる。

解説/篠原義夫(ガジェットライター)

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