移動手段が変わる!?ヤマハの電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN」

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公共交通機関から目的地までの間、いわゆる「ラストワンマイル」の移動手段として有力な立ち乗りモビリティ。現在はセグウェイが知られているが、車体を傾けることができないため、ある程度の練習を要するわけだが、3輪のTRITOWNならば、練習なしで乗ることが可能だ。

車体を傾けるだけで曲がれる安定した3輪構造

公共交通機関から目的地までの間、いわゆる「ラストワンマイル」の移動手段をどうするか。ヤマハの解答が「TRITOWN」である。

これは、前2輪、後1輪の小型電動立ち乗りモビリティ(乗り物)だ。2017年の東京モーターショーや今年のCES(米国の家電見本市)で公開され、この5月には、「つま恋リゾート彩の郷」で実証実験も行われた。現時点で販売予定はない。

この3輪構造は、市販されているヤマハの3輪バイク「トリシティ」や「NIKEN」と同じもので、同社では「LMW」と呼ぶ。

LMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの略で、通常の2輪車のように、コーナリング時に車体を傾けることができる2輪以上の乗り物を指している。3輪による安定性と、2輪的な扱いやすさや軽快性を両立させた技術である。

●ヤマハ発動機
TRITOWN

サドルのない立ち乗りスタイルの電動モビリティ。フレームにバッテリー、後輪の車軸部分にモーターという、シンプルな構成だ。

初めてでも立ち乗りが楽しめるラストワンマイルの最適解

3輪ながら、コーナリング時に自然に車体を傾けることができるので、バイクや自転車に乗れる人なら、これまでどおりの感覚でOK。

電動の立ち乗りモビリティといえば、セグウェイが知られているが、セグウェイは平行2輪で、車体を傾けることができない。そのため、乗れる(操縦できる)ようになるまでに、ある程度の練習を要するわけだが、TRITOWNならば、練習なしで乗ることが可能。

3輪なので、停止時でも転ぶ可能性が低く、ふだんバイクや自転車に乗らない人でも、すぐに乗れるようになるという。コンパクトな立ち乗りなので、人と一体感を持ったスタイリッシュなデザインも特徴だ。

2時間の充電で、約30キロの走行が可能というTRITOWN。今はまだ試作機段階だが、ラストワンマイルの最適解として、リース契約やシェアリングで駅と自宅の往復や観光地での移動に使う……といった未来が、すぐそこまで来ているようだ。

●解説/福多利夫
ホビーや家電、デジタルグッズが大好きで、その仕組みが気になっちゃうフリーライター。家電製品協会認定の家電総合アドバイザーでもある。

イラスト:中山昭(絵仕事 界屋)

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