当時は若くて体力もありました。それに、精神的なプレッシャーもあったからこそ結果が出せたのでしょう。ただ、やり過ぎてしまえば体も心も壊してしまいます。そんな経験も踏まえて、やせるためではなく健康になるために、40代から体質改善に取り組み始めました。【体験談】赤プル(お笑い芸人)

プロフィール

画像: プロフィール

赤プル(あかぷる)
1977年茨城県生まれ。防災士、整理収納アドバイザーなどの資格も持つ異色の女芸人。深い茨城愛から茨城観光大使、常総市ふるさと大使も務める。現在は赤プル名義で活動するとともに、2011年に入籍した夫・松岡慎吾と夫婦漫才コンビ「チャイム」を結成、活動している。
オフィシャルブログ https://ameblo.jp/akai-plutonium/

サツマイモダイエットにテレビの企画で挑戦

テレビ番組や雑誌のダイエット企画に、これまでに4回挑戦してきました。

その中で最も反響が大きかったのが、2010年に行ったサツマイモメインのダイエットです。身長160cmで58.1kgあった体重が、1ヵ月半で46.5kgになりました。

私はもともとぽっちゃりしていて、小学生のときにはすでにダイエットをテーマにした作文を書くほど、子どもの頃から体形を気にしていました。

ところが、芸人として売れ始めると、それまでお金がなくて食べられなかった反動で外食三昧。帰宅後にスナック菓子をつまみにビールを飲み、そのまま寝落ちするという生活を過ごしていました。そうしたら、ブクブクと太ってしまったのです。

ですから、ダイエット企画が持ち上がったときには「仕事でやせさせてもらえるなんて、夢のよう!」と、大喜びで引き受けました。

私が挑戦したダイエットは、「昼食か夕食を150~180gのサツマイモにする」という方法がメインのものでした。栄養成分が豊富な皮ごと食べるのがポイントです。

このダイエットを始めるに当たり、大好きなスナック菓子とお酒をやめました。番組からは自宅にサツマイモが1箱送られてきて、ダイエットがスタート。最初はふかしイモにして、1食をサツマイモに置き換えました。仕事があるときには、ふかしイモをラップに包んで持ち歩きました。

開始6日後には3kgやせていた

ダイエットを始めてわずか6日ほどで、体重は3~4kg減りました。

効果の速さとともに驚いたのが、便通です。私の場合、お酒を飲まないと便通が止まってしまい、おなかが苦しくなっていました。それがサツマイモダイエット中は、お酒をやめたのに気持ちのよい便通があったのです。「食物繊維の力だな」と感心していました。

サツマイモの産地である茨城の出身の私としては、子どもの頃からなじみ深い食材です。しかし、1週間も食べ続けるとさすがに飽きてきました。すると、番組スタッフがサツマイモの調理法を教えてくれました。

その一つはサツマイモとダイコン、ひき肉の煮物です。このように、途中でくじけそうになっても相談できる仲間がいることは、ダイエットの支えになりました。

水分摂取や生活習慣の改善も取り入れ、さらにスタッフの厳しくて温かいサポートを得て、1ヵ月半で体重は11.6kg、体脂肪率は11%減りました。司会の和田アキ子さんも「よくやった」とほめてくださり、私は大号泣。皆さんも大喜びでした。

やせると、外見だけでなく中身も変わるものですね。コンプレックスだらけだった私も自信がついて、洋服をたくさん買いそろえました。おしゃれをするのが本当に楽しいのです。とてもいい経験をさせてもらえたと、感謝しています。

体質改善で夫も6kgやせた!

ただ、あれから9年がたち、40代になった今の私としては、あのときの自分のがんばりをほめてあげたい気持ちとともに、「ちょっと無茶をしたかもしれない」という思いもあります。

私自身、当時は若くて体力もありました。それに、周りの人の期待にこたえたいという精神的なプレッシャーもあったからこそ、1ヵ月半で11.6kg減という結果が出せたのでしょう。

振り返ると、体重を落としてはリバウンドをし、同時にハイテンションになって舞い上がってはドーンと精神的に落ち込んでいました。がんばるのはすばらしいことですが、やり過ぎてしまえば体も心も壊してしまいます

そんな経験も踏まえて、やせるためではなく健康になるために、40代から体質改善に取り組み始めました。

糖質をとる際はできるだけ自然の、質がよい食材を選び、サツマイモやカボチャ、ジャガイモも積極的にとり入れています。

最初に感じた変化は、肌の調子がとてもよくなったこと。夏場でもヒリヒリするほどの乾燥肌だったのですが、食生活を変えてからは肌ツヤがよくなって、化粧のりが全然違います。

それから、結婚後に激太りしてしまった夫も、私と同じような食生活を始めたら78kgから72kgに体重が落ちたのです。おなかがボーンと飛び出してTシャツはXLサイズだったのですが、最近はブカブカで買い替えなければならなくなりました。

何より、妊活を積極的に考えられるようになりました。体調の改善とともにやる気がわいてきて、「子どもを産みたい」「仕事と育児を両立させたい」と前向きな気持ちになれたのです。

今後は自分自身のペースで、サツマイモをとり入れた食生活を続けて健康でいたいと思っています。

画像: この記事は『安心』2019年10月号に掲載されています。

この記事は『安心』2019年10月号に掲載されています。

This article is a sponsored article by
''.