(2020年7月24日更新)スマホの普及により勢いを増してきた「サブスクリプションサービス」。略称で「サブスク」と最近よく聞くようになりましたが、そもそもサブスクリプションという言葉は、どこから来たのでしょうか。そこで本記事では、サービスの仕組み、メリットやデメリットを簡潔に紹介。さらに「動画系」「音楽系」「飲食店系」「英会話系」という4種類のジャンルから、おすすすめのサブスクサービスを厳選して紹介します。

サブスクリプションサービスとは

サブスクリプションサービスとは、「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のことです。
本来、サブスクリプションとは、「予約購読」や「年間購読」という意味があり、近頃は「定額制のサービス」という意味で認識されています。ネット以外でも、紙の新聞なども一種のサブスクリプションサービスと捉えることができ、実は日常生活の中でもかなり身近なものなのです。

画像: サブスクリプションサービスとは

サブスクリプションのメリット

横文字が並び、近づきにくいイメージのサブスクリプションサービス。しかし、ユーザー側にとってさまざまなメリットが存在し、令和の時代に利用しない手はないほどお得なサービスになっています。

定額制でコスパ抜群

サブスクリプションサービスの最大の特徴は、「定額制」であること。いくら使っても定額なので、使えば使うほど「オトク」になります。使う頻度によってはコストパフォーマンスに優れたビジネスモデルになっており、「できるだけ低予算で趣味を楽しみたい」という人にピッタリの内容です。

画像: 定額制でコスパ抜群

【具体例】

  • 映画館で映画を見る:1作品1,800円
  • サブスクリプションサービス:毎月1,300円で映画見放題

ただし、サブスクリプションサービスの場合、あらかじめ設定されたサービス範囲内で楽しむ必要がある、という前提があります。例えば「最新の映画が見たい」というときなどは、追加料金が必要になったり、そもそもサービス内容に含まれていなかったりするケースも。サービスによっては、利用回数などを制限していることもあるので、契約前にチェックしておきましょう。

スマホ1台で申し込みと解約

サブスクリプションサービスは、PCからはもちろんですが、スマホ1台でも申し込みから解約までできるものが大半です。昔のように専用の申込用紙に書き込む必要もなく、契約したらすぐにサービスを利用できるのも大きな魅力になっています。

また、サービス内容自体も、音楽や映画の「聞き放題」「見放題」といった、スマホで楽しめるものが多いです。事前に準備するものといえばクレジットカードくらいなので、「パッとはじめてパッと終われる」という特徴があります。

画像: スマホ1台で申し込みと解約

いろいろなジャンルにチャレンジ

定額制のサブスクリプションサービスにおいて、1ヶ月あたりの料金はそこまで高くありません。また、すぐに解約できるということもあり、「興味のあるジャンルのサービスを契約して、気に入らなければ解約する」といった方法をとることができます。

つまり「買ったら損をするかもしれない」という理由であきらめていた商品・サービスでも、手軽にチャレンジできるということ。自分の興味の幅を広められるという点でも、サブスクリプションサービスは非常に優れています。

画像: いろいろなジャンルにチャレンジ

サブスクを使いこなすコツ

いくらサブスクリプションサービスが解約しやすいといっても、できることなら失敗したくないですよね。ここでは「最低限使いこなすためのコツ」をまとめているので、サブスクを契約しようか悩んでいる人は参考にしてください。

料金プランの種類は2パターン

サブスクリプションサービスの多くは、1つの商品に複数の料金プランを用意しています。
大きく分けると、
①:グレードによって月額料金が変動する
②:年間プランなどでまとめて支払う
の2パターンです。

  • 料金プラン①(グレードタイプ):支払う月額料金によってサービス内容が変化
  • 料金プラン②(まとめ払いタイプ):月額で支払うよりも安くなる

料金プラン①の具体例は、Netflix(ネットフリックス)です。
Netflixには「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」という3種類のプランが存在し、それぞれ月額800円、1,200円、1,800円になります。月額料金が高いプランほど高画質でドラマを視聴できるなど、サービス内容で差別化をしているのです。

料金プラン②の具体例は、Amazon Prime(アマゾンプライム)になります。
Amazon Primeは、月額プランだと500円になりますが、年間プランで申し込んだ場合は4,900円になるのです。500円×12ヶ月=6,000円なので、年間プランの方が1,100円安くなります。

まとめると、料金プラン①の場合は「サービス内容」を比較し、料金プラン②の場合は「利用頻度」を事前に計画しておくことが重要です。

画像: 料金プランの種類は2パターン

コストパフォーマンスを計算する

「サブスクリプションサービス=使い放題」というイメージがありますが、実は例外もあります。
例えば、オンライン英会話の場合、1日に受けられるレッスンが料金プランによって制限されます。グルメ系のサブスクだと、無料でメニューを注文できるのは1日1食まで、といった具合です。

つまり「サブスク=使い放題」と考えるのではなく、「1回あたりいくらなのか」「本当にお得なのか」としっかりと計算することが重要になります。

画像: コストパフォーマンスを計算する

支払い方法を統一する

意外と見落としがちなのが、支払い方法です。
複数のサブスクリプションサービスを利用していると、しっかり管理するのが難しくなります。特に、スマホアプリから申し込むタイプのサブスクでは、デフォルトでキャリア決済になっている場合があるので要注意です。

基本的に、サブスクの支払い方法でおすすめなのは、クレジットカードです。
月額料金に応じて、カードのポイントを獲得できます。中でも「Visa LINE Payクレジットカード」は、初年度ポイント還元率3%で非常にお得です。

動画系のおすすめ

サブスクリプションサービスの中でも、ひと際人気の高いのが、動画配信サービス。
Amazonプライムビデオや、Netflix(ネットフリックス)など、様々な種類が展開されており、サブスク初心者だと「どれを選べばいいかわかりづらい」という側面があります。そこで、私が「これだけは押さえておきたい」という動画系サブスクリプションサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

迷ったらコレ!
①Amazonプライムビデオ

動画系サブスクリプションサービスで最もおすすめなのが「Amazonプライムビデオ」です。
そもそも、Amazonプライムとは、世界的な通販サイトのAmazonの有料会員のこと。月額500円(税込)、年会費4,900円(税込)で契約でき、付随するオプションにAmazonプライムビデオがあります。

画像: amzn.to
amzn.to

Amazonプライムビデオの最大の魅力は、「映画やドラマ」「バラエティ」といった動画が無料で見放題になることです。

【ラインナップ】

  • ミッションインポッシブル
  • 万引き家族
  • ドキュメンタル など

一部レンタル専用の作品もありますが、無料の範囲内で十分楽しむことができます。何より、他の動画系サブスクリプションサービスと比較して、月額500円(税込)で始められるAmazonプライムビデオは非常にリーズナブル。「とりあえずサブスクを利用してみたい」という人や、「暇なまなときに映画やバラエティを見たい」という人なら、まず損はしないクオリティです。

また、Amazonプライムについてもっと詳しく情報が知りたい方は、「Amazonプライムとは」を参考にしてください。

本格的なオリジナル作品多数!
②Netflix

「Netflix(ネットフリックス)」とは、全世界で約1億5,000万人以上のユーザー数を誇る、動画系のサブスクリプションサービスです。全3プランの中から1つ選んで契約し、配信されている動画が見放題になるといった仕組みになっています。

料金画質同時視聴台数
ベーシック800円SD1
スタンダード1,200円HD2
プレミアム1,800円4K4

最大の特徴は、何といってもオリジナル作品のレベルの高さ。本格的なドラマや映画が多数ラインナップされており、作品に対するコストパフォーマンスでは、動画系のサブスクでトップクラスになっています。

【ラインナップ】

  • ペーパーハウス
  • 13の理由
  • 全裸監督 など

個人的には、Amazonプライムビデオよりも面白い作品が多い印象です。
「安さを求めるならAmazonプライムビデオ」「映画やドラマをひたすら楽しみたいなたNetflix」という基準で選ぶことをおすすめします。

入らなきゃ損!
③YouTube Premium

YouTube Premium(プレミアム)は、YouTubeが運営する会員制サービスです。
月額料金は1,180円(税別)に設定されており、ファミリー向け、学生向けのプランも用意されています。

【料金プラン】

プランの種類月額料金(税別)
一般1,180円
ファミリー1,780円
学生680円

具体的なメリットに関しては、「YouTube動画の広告なし」「バックグラウンド再生」などが有名です。

【メリット】

  • YouTube動画の広告が消える
  • バックグラウンド再生可能
  • 動画を一時保存し、オフラインで再生可能
  • YouTube Muisicなど関連サービスが無料

簡単にまとめると、YouTubeの利用環境を、通常よりもアップグレードできるのが、YouTube Premiumの魅力です。「たったそれだけ?」と感じる人もいるかと思いますが、「広告なし」の機能だけで「加入してよかった」と思えるクオリティになっています。

YouTube Premiumの詳細に関しては、「YouTube Premiumとは」という記事で解説しているので参考にしてください。

音楽系のサブスク

動画系のサブスクと同じくらい人気なのが、音楽配信サービスのサブスクです。
今までは、好きなアーティストのアルバムを買ったり、ウォークマンやiPodを利用するのが主流でしたが、若者を中心に、スマホで聞き放題になるサブスクが現在のトレンドになっています。ただ、音楽系サブスクリプションサービスも種類が豊富。なかなか特徴を押さえるのが難しいので、私がおすすめする、以下の2種類を参考にしてください。

オーソドックスを好むなら
①LINE MUSIC

「LINE MUSIC(ラインミュージック)」は、コミュニケーションアプリの「LINE」が展開する音楽系サブスクリプションサービス。月額960円(税込)、または年間9,600円(税込)で契約でき、約5,800万曲が聞き放題になる内容になっています。

画像: music.line.me
music.line.me

【アーティスト例】

  • Mr.Children
  • 宇多田ヒカル
  • 乃木坂46
  • 東京事変
  • ゆず
  • スピッツなど

上記のように、LINE MUSICは、他の音楽系サブスクリプションサービスと比較して「邦楽に強い」のが魅力。懐かしい曲や思い出の曲、流行の曲まで幅広くカバーしており、月額960円(税込)とは思えないコスパになっています。

また、単純な聞き放題だけでなく、「オフライン保存」といった、ネット環境がなくても音楽が楽しめる機能も導入済み。LINEと連携した機能も豊富にありますが、初心者でも十分使いこなせるのもおすすめポイントです。

より詳しい情報を知りたい方は、「LINE MUSIC(ラインミュージック)とは」という記事を参考にしてください。

洋楽好きなら
②Spotify

「邦楽以外も聞きたい」「洋楽が好き」という人におすすめの音楽系サブスクリプションサービスが、月額980円(税込)で利用できる「Spotify(スポティファイ)」です。5,000万曲以上を楽しめる豊富なラインナップが特徴ですが、何といっても洋楽に強いという魅力があります。

【アーティスト例】

  • エドシーラン
  • ケンドリックラマー
  • アリアナグランデ
  • コールドプレイ
  • マルーン5など

他にも様々な海外アーティストが名を連ねており、洋楽好きなら満足できる可能性が高いクオリティです。また、Spotifyには、有料のプレミアムプラン以外にも、機能制限付きで利用できる無料版があります。「使い勝手を試してみたい」という人は、一度、無料版のSpotifyを利用して、気に入ればプレミアムプランを契約する、といった流れもおすすめです。

飲食店系のサブスク

サブスクリプションサービスの中でも近頃勢いを増しているのが飲食店系。
ランチが毎月定額で食べられるサービスもあり、今までは考えられなかった内容になっています。また、エンタメ性に優れたグルメ系サブスクも登場しているので、ますます目が離せないジャンルです。「毎日の食費を節約したい」「ワクワクできるサブスクを探している」という人におすすめです。

ランチ1食400円以下
①POTLUCK

「POTLUCK(ポットラック)」は、ランチをテイクアウトできるサブスクリプションサービスです。3種類の基本プランから1つを選択し、それぞれに応じた回数のランチが無料になります。

【料金プラン】

プラン料金
3食トライアル1食590円
12食プラン1食590円
ランチ毎日プラン1食397円

また、POTLUCK最大の魅力は「予約制」を取っていること。
対象店舗のメニューを事前に予約することで、指定した時間に手作りランチをテイクアウトできます。利用可能エリアも、渋谷・恵比寿・代官山など幅広く、多くのユーザーが活用できるのも魅力的です。

コロナ禍の影響で、現在無期限休止中の飲食サブスク「always LUNCH(オールウェイズランチ)」と比較しても少し割高に見えますが、「時間もお金も妥協したくない」という人におすすめできる、飲食店系サブスクリプションサービスになります。

「おやつ体験BOX」をお届け
②snaq.me

「snaq.me(スナックミー)」とは、SNSやテレビで話題になっている「グルメ系サブスク」です。「おやつ体験BOX」という名前の通り、おやつが入ったボックスを毎月届けてくれます。料金は、1BOXあたり1,980円(税込)です。セレクトされた8種類のおやつが入っており、送料無料でポストに配達してくれます。

一見シンプルなサブスクですが、「snaq.me(スナックミー)」は、非常に奥が深いサービスです。最大の特徴は、おやつのラインナップ。クッキーやチョコレートといった一般的なものから、ドライフルーツ、ビスコッティ、フロランタンなど、計100種類以上のスナックが用意されています。

また、おやつのクオリティにもこだわっており、人工添加物や白砂糖などを使用してないナチュラルさも魅力です。1つ1つのおやつが食べきりサイズ(20〜40g)なので、プチ贅沢にもってこいなサービス内容になっています。

おやつの種類を自分で選ぶことはできませんが、「今月は何が入っているのかな」というワクワク感を楽しめます。配達の頻度を増やしたい方は、2週間に1回のペースでBOXを届けてくれるコースがおすすめです。

画像: lp.snaq.me
lp.snaq.me

英会話系のサブスク

エンタメ系やグルメ系もいいですが、スキルアップに役立つサブスクリプションサービスもおすすめ。中でも、英会話はさまざま企業が力を入れているジャンルで、スキルアップを実感できるサービスも多いので必見です。

24時間365日レッスンが受けられる
①DMM英会話

DMM英会話は、DMMグループが展開するオンライン英会話サービスです。具体的な料金プランは合計6種類で、月額6,480円支払えば、1日1レッスン受講することができます。

【料金プラン】

スタンダード(税込)プラスネイティブ(税込)
毎日1レッスン月額6,480円月額15,800円
毎日2レッスン月額10,780円月額31,200円
毎日3レッスン月額15,180円月額45,100円

サブスクリプションサービスの中では少し高く見えますが、一般的な英会話スクールでは、1レッスンあたり数千円必要なことを考慮すれば、DMM英会話は非常にリーズナブルな価格設定です。

例)6,480円÷30日=1レッスン当たり約220円

他にも、DMM英会話は24時間365日にわたってレッスンを受講できます。
ユーザーの英語レベルや目的に合わせた教材を利用できるので、着実なスキルアップを目指す人にもおすすめします。より詳しい情報が知りたい方は、「オンライン英会話のおすすめ」という記事を参考にしてください。

1レッスン129円から!
②レアジョブ英会話

レアジョブ英会話とは、レアジョブ株式会社が運営するオンライン英会話サービスです。
最大の魅力は、格安の料金プランで、1レッスン129円という低価格で英語を学ぶことができます。(16,000円の日常英会話コースの場合)

【料金プラン】

料金プラン(月額)
日常英会話コース4,200円、5,800円、
9,700円、16,000円
ビジネス英会話コース9,800円
中学・高校生コース9,800円
あんしんパッケージ980円
レッスン情報
レッスン可能な時間帯6:00~25:00
レッスンの予約5分前まで
レッスンのキャンセル30分前まで
レッスン形式マンツーマン
1レッスンの長さ25分

また、サポート体制も充実しています。
カウンセリングサービスを利用すれば、ユーザーのレベルにあった学習プランを作成するサポートもしてくれます。「はじめて英語を本格的に勉強する」といった人におすすめのサブスクリプションサービスです。

レアジョブ英会話についてもっと知りたい方は、「オンライン英会話」という記事を参考にしてください。

まとめ

今回は、最近よく耳にするサブスクリプションサービスについて解説しました。
使えば使うほど「コスパ抜群」になることや、スマホ1台で楽しめるといったメリットがあり、「損をしたくない人」にとっては最適なビジネスモデルです。しかし、逆にいえば、サービスに加入したがあまり使わなかったという場合は、「割高」になってしまう可能性があります。

また、サブスクリプションサービスの基本的な特徴はあくまでも「月額制」です。中には使い放題ではなく、回数制限のあるサービスもあるので注意してください。

自分に合ったサブスクリプションサービスの選び方ですが、まずは人気なものを試してみましょう。中でも、「Amazonプライム」や「Netflix(ネットフリックス)」は、幅広い世代の方におすすめです。サブスクリプションサービスの仕組みに慣れた後は、「DMM英会話」などスキルアップ系にチャレンジしてみてください。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。

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