LINE PayにはLINE Pay専用アプリもあるが、トークや無料通話ができるおなじみの「LINE」アプリの「ウォレット」タブから利用するのが一般的だ。大きな特徴は、チャージできる金額が最低100円であること。これは、ほかにはないサービスだ。
LINEユーザーなら導入は簡単。少額のチャージも可能
LINE PayにはLINE Pay専用アプリもあるが、トークや無料通話ができるおなじみの「LINE」アプリの「ウォレット」タブから利用するのが一般的。そのため、ふだんからLINEを利用している人は、アプリのインストールもユーザー登録も不要。LINE Payも含め、各種サービスが一つのアプリで利用できるようになっているわけだ。
既存のLINEユーザーが、LINE Payを利用したいと思ったら、LINEの「ウォレット」タブから銀行口座やクレジットカードを登録すれば、即座にスマホ決済を始められる。
■LINE PayはLINEアプリで利用
ユーザー登録は不要
既存のLINEユーザーなら、新規登録は不要。LINEアプリの「ウォレット」で金融機関を登録すれば、すぐに使える。
■チャージする銀行を選択
LINE Payの残高をチャージする手段は数々あるが、やはり基本は銀行口座から。対応銀行は多いので困ることはないだろう。
LINE Payの残高チャージには、金融機関のほかに、LINEのゲームをプレーしたり、LINEショッピングなどのサービスを利用したりすることでたまるLINEポイントも使える。LINE Payの前月利用実績による還元率のスライドもあり、LINEのヘビーユーザーほど、LINE Payでもお得になるシステムとなっている。
LINE Pay以外のスマホ決済サービスでは、チャージは1000円単位となっているが、LINEは若いユーザーが多いためか、100円からチャージ可能というのも大きな特徴。その場で買いたいものに近い金額のチャージができるのは、大きな残高を残したくない人にはうれしいことだ。
■残高にチャージ
チャージできる金額が最低100円からというのが、ほかのサービスにはないLINE Payの大きな特徴だ。
■決済用バーコード
コードを表示するときは、「ウォレット」タブへ移動して「コード支払い」をタップ。ユーザースキャンにも対応する。
LINE Payの仕様と特徴
使い方 | コード提示/コード読み取り |
チャージ・ 決済方法 |
前払い 銀行口座、コンビニ(Famiポート)、セブン銀行ATMなど |
即時払い LINEポイント |
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後払い クレジットカード |
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基本還元率 | 0.5~2.0% |
利用限度額 | 1日100万円(本人確認をしていない場合は1回10万円) |
前月の利用額で還元率が変動!
10万円以上→2%
5万~10万円未満→1%
1万~5万円未満→0.8%
1万円未満→0.5%
キャッシュレス還元への対応は?
LINEボーナスで還元(残高に上乗せする形)。還元の上限額は1ヵ月に3万円分(1回当たりの上限も同額)。
◆解説/福多利夫(フリーライター)