不織布マスクをできるだけ長く使う方法

緊急事態宣言が発出されています。経済を回そうとしたのが仇となりました。コロナウイルスが、高位では風邪ウイルスの一つだと考えても、時期がすこぶる悪かった。感染しやすい時期に向け、手綱を緩るめたわけですから、まぁ仕方ありませんね。政府は死者増の責任をどう取るつもりでしょうか? それはさておき、6万円バブルの飲食店などもあるようですが、多くの国民はより貧乏になっています。そんな時のカンフル剤は、江戸の昔より「お祭り」でしたが、これは「密」。祭りの中止がどんどん伝えられる中、世界最大のお祭り「五輪」を望む声もありますが、これは注意深く考察する必要があります。規制路線ありきなどは、とんでもないことです。

昨年の大トラブルはマスク不足。どの位パニックになったことか。春の緊急事態宣言の時、みんな外出しなかったのは、マスク不足も上げられると思います。ただし、ここでも問題が。当時は、本当にマスク不足で、手作りの布マスクもOKとされましたが、基本的に詭弁です。アベノマスクは論外。外出時は不織布マスク、もしく布マスクでもウイルステストをクリアしたマスクが必要です。母親、妻の愛情が詰まったマスク。愛は強いモノですが、科学に負けることもある。それも重要だと改めて、認識させたれもしました。

そう考えると、使い捨ての不織布マスクを長く使いたいのが本音。政府は手洗いならと言っていますが、私からいうとこれはダメです。人により扱い方が異なるからです。今回は、不織布マスクを長く使うための家電、衣類スチーマーのレポートです。

コロナ禍で注目の衣類スチーマー3選

LAURASTAR社
IGGI(イギー)

画像: www.laurastar.jp
www.laurastar.jp

LAURASTAR社は、スイスのアイロン系専門の会社です。日本では、シロカ社が代理店を務めていますし、別のところから発売されているわけではないので、シロカの衣類スチーマー「IGGI(イギー)」でも、今は通用すると思います。

衣類スリーマーは、90℃横にして使えるスチームアイロンと考えれば、大きな間違いはありません。売り文句は「世界初 除菌ができる加圧式衣類用ハンディスチーマー」。

ちょっと過ぎる惹句ですが、ウイルス、黴菌への対応ができることをテスト証明し、アピールしているのは、メーカー活動としても立派の一言に着きます。

画像: Laurastar  加圧式除菌脱臭スチーマー IGGI 1 youtu.be

Laurastar 加圧式除菌脱臭スチーマー IGGI 1

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まず、理論です。ウイルスは生物ではありません。それは簡単な話で、生物は「細胞」でできているとといるからです。タンパク質の塊です。DNAがタンパク質で覆われているのがウイルスです。一方、細胞も大半はタンパク質でできています。しかし、それを守る細胞膜、細胞壁(細胞壁は植物細胞)があり、環境変化に強いのが特徴です。逆に言うと、環境変化に弱いからこそ、当然変異で生き延びるのがウイルスとも言えます。細胞をユニットとすると、細胞分裂で、1→2に増えるだけですが、ウイルスは、1→多数。生物の常識は通用しません。

では化学の法則はどうでしょうか? それはタンパク質が高温で変化するということです。生卵が熱湯で茹で卵になると言うやつです。それより低い温度でも、牛乳を温めると膜が張ります。この変異が不可逆(元に戻らない)になる温度は、80℃と言われています。要するに、タンパク質でできているウイルスは高温に弱いのです。

今回、シロカから提示されたテストデーターは、2つ。
片方は、奈良県立医科大学のテスト結果。【試験材質】綿、ポリエステル布地、プラスチック【試験方法】噴射口をウイルス付着材質から1mm離して設置し、スチームを連続5秒噴射【試験結果】99.99%以上の除菌効果(試験は1種類のウイルスで実施)【試験報告書発行日】2020年10月16日

2つ目は、Microchem Laboratory【試験材質】綿、プラスチック【試験方法】噴射口をウイルス付着材質から1~2mm離して設置し、スチームを連続5秒噴射【試験結果】99.9%以上の除菌効果(試験は1種類のウイルスで実施)【試験No.】NG15405【試験完了日】2020年7月6日

スチーマーでウイルス除去ができるのです。ポイントは、スチームを当てる位置です。目標から1mm。目標に擦り付けるようにスチームを当てるのがコツです。よくスチーマーの宣伝で、スチーム(白い蒸気0を数十cmまで届くが如く見せる写真がありますが、あれはギミック。スチーム量を見せたいがための写真で、使いかたとは、関係ありません。温度は、はじめの数cmは、5℃/cmレベルで下がります。

衣類スチームは、90℃立てて使うアイロンと前述しましたが、その通り、衣類に押し当てるように、この場合はマスクに押し当てるように使うのがポイントです。まぁ、ちゃんと当てると一週間は十分いけます。何より匂いも取れるので、相当楽です。

画像1: 【衣類スチーマーのおすすめ3選】不織布マスクを清潔に保てる!コロナ禍で持っておくと便利な家電
Laurastar(ローラスター) 加圧式除菌脱臭スチーマー[高圧スチーム/ウール、カシミヤ、シルク、レーヨン対応/コンパクト/ハンディタイプ] IGGI レッド
¥29,800
2021-01-27 16:48

ティファール
アクセススチーム シリーズ

画像: アクセススチーム プラス www.t-fal-onlineshop.jp

アクセススチーム プラス

www.t-fal-onlineshop.jp

日本市場にある、衣類スチーマーで最も普及しているのは、ティファール の「アクセススチームシリーズ」です。一番スチーム量が多いのは「プラス」と呼ばれるモデルですが、どれでも使いやすく、マスク程度なら全く問題ありません。

私も愛用しています。私が持っているのは、BEQMS別注モデル。少々派手なカラーリングの一品です。使っている理由は、私がズボラだからです。時たま、外出時になって、やばいシワがあるということがあるからです。そんな時も、スィッチ入れて数分で問題解決。

特にコロナ禍で、そんなに外出しない。洗濯、クリーニングが面倒臭い時でも、シワなし、清潔を保つことができるわけです。実にいいです。

画像2: 【衣類スチーマーのおすすめ3選】不織布マスクを清潔に保てる!コロナ禍で持っておくと便利な家電
ティファール アクセススチーム プラス DT8100J0
¥4,490
2021-01-27 16:53

日立
CSI-RX3

画像: kadenfan.hitachi.co.jp
kadenfan.hitachi.co.jp

日本メーカーの場合、衣類スチーマーは小型アイロンとくっついている場合が多いです。理由は、強いニーズがないとしたためです。ちょっと甘く見過ぎ。

衣類スチーマーのポイントの一つに、どの位スチームを連続して出せるかと言うことが挙げられます。当然、水を供給するのですが、供給の仕方は、「モーター式」と「手動ポンプ式」があります。手動ポンプ式というのは、トリガースィッチのトリガーを引くたびに、水が送られる方式ですが、正直イマイチ。しかし、モーター搭載より、安く作ることができます。このため日本メーカーの多くは、少数の例外を除き、手動型です。

画像: 日立衣類スチーマー CSI-RX3 youtu.be

日立衣類スチーマー CSI-RX3

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日立 CSI-RX3の欠点は、不格好。ここら辺は、欧米の毎回1時間かける洋服文化と、洗い晒しがかっこいいとするジャパン・カルチャーの差とも言えそうです。長所は、機能が充実して使いやすいことです。

画像3: 【衣類スチーマーのおすすめ3選】不織布マスクを清潔に保てる!コロナ禍で持っておくと便利な家電
日立 衣類スチーマー スチームアイロン ワンプッシュ連続スチーム 2段階スチーム 3段階温度切替 ブラシ付き CSI-RX3 W ホワイト
たっぷりスチーム、しっかりアイロンの1台2役
手首の負担も軽減されるワンプッシュ連続スチーム(1分間)
素材に合わせて高温と中温が選べる2段階スチーム
素材や用途に合わせて3段階に温度調節が可能
当て布なしでテカリも防げるブラシアタッチメント付属
¥7,700
2021-01-28 10:21

最後に

衣類スチーマーが効くのは、シワ、ウイルス、においだけではありません。15秒で黴菌(バイキン。バイはカビ、菌は細菌を示す)、5秒でダニ、10秒で花粉のアレルゲンもやっつけられます。一台、玄関に姿見と一緒に置いておけば、清潔に過ごすことができます。高い家電ではありません。一台お勧めします。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京散歩とラーメンの食べ歩き。

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