ウッドデッキをDIYで作ってみたので、作成工程と材料費、施行会社に依頼した場合との差額についてまとめています。ウッドデッキが欲しいけど他の家とは違ったオリジナリティあるデザインにしたい、なおかつ価格を抑えたいと考えてはいませんか?ウッドデッキはDIYでも作成可能です。1から作るのは大変ですが、市販品と組み合わせると作業工程が減るため、素人でもチャレンジしやすくなりますよ。

ウッドデッキがほしいけどお金がない!

コロナ禍でおうち時間を充実させるためにインテリアの需要が増えている、という話を聞いたことがあるでしょうか。

ウッドデッキもそのひとつ。

わが家も外に行けない分、家でアウトドアをもっと楽しめたらと思いウッドデッキの導入を検討していました。しかし家の細長い庭でウッドデッキをオーダーメイドしようとすれば、30万円はするはず……。

画像: 家の庭は細長いです

家の庭は細長いです

毎月家族4人の食費を4万円に抑えたいと思っている私にとって、30万円は大金です。

しかしきっと良い材料を使ってくれるのだろうから、素敵な仕上がりになるはず。何よりもプロが施工してくれるのだから、安心できます。

でも木を組み合わせるだけならもうちょっと安く作れないだろうか……と思ってしまうのも事実です。

ウッドデッキを安く作りたい!市販品を試してみた

どうにか安くならないか、と調べてみるとウッドデッキは市販品もあるようでした。

市販品には「とにかく安い」というメリットがありますが、設置が面倒なことやサイズの調整がきかないといったデメリットもあげられます。

しかし市販品ならオーダーメイドに比べ価格を大幅に抑えることが可能です。屋外用として防腐・防水・防虫処理もしっかりされており、品質もそこまで劣らない様子。

迷ったもののお金をかけずに家の中でアウトドアを楽しみたい一心で、注文を決意しました。

まずは市販のウッドデッキを購入

市販のウッドデッキはいろいろあるようです。

多いのは天然木の90cm×90cmサイズで1万円前後、到着後に組み立てをするタイプです。

人工木のタイプも同じくらいの値段であり、こちらは手入れをしなくて済むのがメリット。しかしわが家は全体的にナチュラルテイストでまとめているため、ウッドデッキも天然木を選ぶことにしました。

ウッドデッキ部分は全部で5mは欲しいため、90cm角の天然木ウッドデッキを6セット取り寄せることに。

届いたウッドデッキを設置

ウッドデッキが到着するまで1か月半ほどかかりました。需要が高まり欠品が続いていたため、時間がかかったのかもしれません。

届いたウッドデッキは床板部分、脚部分、フェンス部分を組み立てなくてはないけません。とくに難しいことはなく、付属のビスで留めていきます。女性1人でも1組30分ほどで組み立てられそうです。

組み立てが終わったらそれぞれのウッドデッキを連結させます。
連結部分がちょっと頼りない気がしたので、余っている木材で補強をしました。

画像: 連結していきます

連結していきます

フェンス部分は不要

フェンス部分は、わが家は使いませんでした。

フェンスがあると足を地面に下ろして縁台のような使い方ができなくなること、さらにフェンスがないことでウッドデッキを広く使えるような気がしたためです。
しかしこのままゴミに出してしまうのは勿体ない……。

ツタを這わせたらおしゃれな印象になりそうだったので、フェンスはガーデニングアイテムとして活用することにしました。

ウッドデッキを設置

組み立てたウッドデッキを、庭に設置します。この作業が意外に手間です。
まず、土を平らにならさなくてはなりません。

そのためには土が足りていないような気がしたので、ホームセンターで14kg300円の黒土を6袋ほど購入しました。さらに土を平らにならすための鍬(くわ)も1,000円ほどで入手、水平具合をはかるための水平器も同じく1,000円ほどで買いました。

さらにさらに、ウッドデッキが低すぎるため高さを出すための束石も1個200円ほどのを16個用意し、工事開始。

画像: 着々と組み立てていきます

着々と組み立てていきます

せっせと土をまき平らにならして、束石を置き水平器で水平度をはかっていきます。束石の位置をウッドデッキの足の位置にくるようにぴったり計算をして……なかなか大変な作業です。

快適化!ウッドデッキDIY開始

ウッドデッキの設置は完了!快適なおうちアウトドア生活が迎えられるようになりました。
……が、90cmのウッドデッキでは壁まで足りず、隙間ができてしまいます。

画像: 隙間ができてしまいました

隙間ができてしまいました

オーダーメイドだとこのへんもしっかり埋められるのですが、市販品なためDIYで埋めなくてはなりません。

ウッドデッキとフェンスの隙間を埋める

ウッドデッキと壁までの隙間を埋めるのに考えたのが、壁とウッドデッキの根太部分に木材を取り付けて、その上に木板を打ち付けるという方法です。

画像: 隙間を埋めていきます

隙間を埋めていきます

そのために、1本500円ほどの1X2材(19mm×38mm×1820mm)を6本購入、それぞれを180cmでカットして壁とウッドデッキ側に取り付けます。

さらに、板になる500円ほどの1X4材(19mm×89mm×1820mm)を余裕を見て9本購入。色を塗ったあとにウッドデッキの隙間部分に合わせてカットをしていきます。

画像: 隙間部分に合わせてカット

隙間部分に合わせてカット

今回、隙間の色は壁と合わせて2色にすることに。ちなみに使った塗料はホームセンターで1缶1,000円ほどで販売されている屋外用木工塗料です。それを2缶購入しています。

目隠しを作る

夫がウッドデッキ作っている間、私は目隠しを作ることに。
わが家の庭はお隣さんとの庭ととても近い位置にあります。

お互いのプライバシーを守るために、目隠しがあると良いと思い作ってみました。束石に束柱を設置し、1,300円ほどのSPF材1×8(19mm×184mm×1820mm)に色を塗って、打ち付けて完成です。

画像: 目隠しも作ります

目隠しも作ります

ぐらつきが少しあり倒れないか不安なため、ワイヤーで近くのフェンスに固定してあります。

ライトをつける

壁側にライトをつけたらデッキカフェ風になるのでは?ということで、フェアリーライトも取り付けてみました。

ライトは以前に記事にした、輸入ネットショップでも購入した品です。

夕方になると光り、雰囲気が出ます。

完成

ウッドデッキと壁の隙間も埋まり、ライトと目隠しもつけて完成です。

画像: かなり彩り豊かになりました

かなり彩り豊かになりました

ホームセンターで椅子を購入し、テーブルを100均材料でDIYして設置しました。さらにウッドデッキ用のサンダルまで用意して、お外感をアップ。

なかなか大変な道のりでしたが、自分たちで作ったウッドデッキは愛着もひとしおです。暖かい季節や天気の良い日はよくウッドデッキに出てお茶を飲んだり、仕事の合間にお日様を浴びたりしています。

それ以外にも子供が友達を連れてきてフォートナイト(ゲーム)大会が繰り広げられるときは、「コロナだから部屋組・ウッドデッキ組でプレイをすること」とルールを設け、密を避けています。子供たちは喜んで外に飛び出していきます。

また、ウッドデッキがリビングの延長のような存在になり、家が広く感じられるようにもなりました。

ウッドデッキDIYでかった総費用

ウッドデッキDIYでかかった総費用を計算してました。

ウッドデッキの費用

  • 市販ウッドデッキ:合計6万円
  • 鍬(くわ):1,000円
  • 水平器:1,000円
  • ウッドデッキ束石:合計3,200円
  • ウッドデッキの1X2材:合計3,000円
  • ウッドデッキの1X4材:合計4,500円
  • ウッドデッキの塗料:合計2,000円

<ウッドデッキ総合計:7万4,700円>

目隠しの費用

  • 束石:合計600円
  • 支柱:合計2,000円
  • 目隠し板:合計6,500円

<目隠しの総合計:9,100円>

総合計はオーダーメイドの1/3以下の金額で済みました。

ただし週末の休みに少しづつ作業をしたため、ウッドデッキが届いてから施行完了までに1か月ほどかかっています。

手間を考えるとオーダーメイドの30万は決して高くはないのでしょう。

しかしDIYは自分たち好みで自由に作れることや、家族みんなでひとつの工程をこなす楽しさがあります。費用を節約してウッドデッキを作りたい、という方にはおすすめしたい選択肢です。

製作から半年、現在のDIYウッドデッキの様子

ウッドデッキを作ってから半年が過ぎた現在、ウッドデッキの様子はほとんど変わりません。

この半年の間に何度も雨に打たれ、台風もありました。

多少泥で汚れたかなという以外は木がミシミシと鳴ることもなく、作った当時同様の状態を保っています。
しかし、見えない部分で傷んでいる可能性があるため、1年が経つ前に塗り替えを検討しています。最悪、作り替えが必要になったとしても行程を覚えている分、次はもう少しラクにできそうです。

まとめ

ウッドデッキのDIYは、決して簡単ではありませんでした。しかし基本は木を切って組み立てるだけなので、工具は電動ドリルとジグソーがあれば進められます。

1番うんざりしたのは色塗りでしたが、この工程は子供でもできるものです。お子さんのいる家庭は手伝ってもらうと良いでしょう。ウッドデッキを取り入れたいと考えている方は、ぜひ、DIYでの作成も検討してみてください。

This article is a sponsored article by
''.