新しい働き方としてすっかり定着したテレワーク。IT企業を中心に幅広い会社で導入が進んでいます。ただ、仕事場が社内から自宅に移ったことで、いまいち作業が進まない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、テレワーク歴2年の私が愛用している商品を5つご紹介します。「作業効率をアップさせたい」「テレワークに必要なものがわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
テレワーク歴2年の私が選ぶ
買ってよかったもの3選
ここでは、テレワーク歴2年の私が選ぶ、買ってよかったものを3つご紹介します。
(1)ASUS(エイスース)の外部モニター
外部モニターとは、パソコンの画面を出力してくれるディスプレイのことです。普段会社で利用している方も多いと思います。
実際に私が購入した商品は、ASUS(エイスース)の27型ワイドディスプレイです。ただ、すでに販売が終了している商品なので、購入する際は他の商品を検討してください。
外部モニターを利用する最大のメリットは、作業効率が上昇する点にあります。複数のページを同時にチェックでき、タブの切り替え回数も削減できます。
マイクロソフトの技術コンサルタントが発表した「How Multiple Monitors Affect Wellbeing」によれば、シングルモニターからデュアルモニターに変更したことで、デスクワークの生産性を42%向上できたそうです。
しかし、私が購入した27インチの外部モニターはかなり大きいので、デュアルモニターには向いていません。複数の外部モニターを並べる場合、21~24インチ以内に収めた方がいいでしょう。
画面サイズ:23型ワイド/解像度:1920×1080 フルHD/パネル:IPS/表面仕様:ノングレア/バックライト:LED/入力端子:HDMI, D-Sub 15ピン/入力端子:3.5mmステレオミニジャック
角度を変える際は、ディスプレイが落ちないようにスタンド部を押さえてください。ディスプレイの角度は-5 ̊~22 ̊の間で調節可能です。
スピーカー:内蔵(1.5W+1.5W ステレオ)
製品サイズ(WxHxD mm):531x387x211(スタンドあり)●重量(kg):約2.7
応答速度:5ms…
(2)オフィスチェアと作業デスク
テレワークに外部モニターを利用する場合、オフィスチェアと作業デスクが必要になります。座椅子とローテーブルでは腰に悪いですし、ストレスが悪化して作業効率に悪影響です。
作業デスクに関しては、どこで購入しても差はないと思います。ただサイズ感には気を付けてください。健康面に配慮して、外部モニターと目の距離を考慮する必要があります。
オフィスチェアに関しては、実際の座り心地を試したいところ。私はニトリまで足を運び、一番しっくりきたモデルを購入しました。しかし、リクライニング機能搭載モデルになると値段が高くなります。コストパフォーマンスを重視するなら、ゲーミングチェアがおすすめです。
【プロゲーマー向け】コックピットをイメージした近未来的なデザイン、ゲームに集中できる空間を作り上げ、リアルな臨場感をプラスします。更にPUレザーで高級感もUP!スタイリッシュなデザインと抜群な機能性を両立、自由なゲームスタイルに対応できます。
【背もたれ調節機能】165度のリクライニング可能、椅子に座ったままでくつろぐことができます。レバー一つで簡単に背もたれを調節でき、作業とゲームプレイの姿勢の変化や体格差に応じた最適なサポートを実現します。オフ…
(3)ロジクールのキーボードとマウス(ワイヤレス)
外部モニターを購入した際、合わせてワイヤレスのキーボード・マウスを購入しました。結論から述べると買ってよかったと思います。無線なのでデスク周りがすっきりし、ノートパソコン単体での作業よりもスピードアップしたからです。
テレワーク用にマウスとキーボードを揃えるなら、ロジクールの商品をおすすめします。コストパフォーマンスに優れたものが多く、買って後悔するリスクを減らせるでしょう。
サイズ(H×W×D)mm:約18×450×155mm、本体重量:約キーボード(電池含む):約470g、レシーバー重量:約2g
私が購入したマウスはトラックボール型で、手を固定しながらポインタを動かすことが可能です。WEBページの「戻る・進む機能」もボタンに割り振られており、作業効率アップに貢献してくれました。
※どちらも私が購入したモデルとは別モデルです。
テレワークの息抜きで買ってよかったもの2選
ここでは、テレワークの息抜きとして買って満足したものを2つご紹介します。
(1)Nintendo Switch
普段はスマホゲームばかりしているのですが、本格的なゲームを遊びたくて購入しました。Switchは携帯モードが用意されているので、ちょっとした空き時間に楽しめます。ソフトも豊富に用意されており、幅広い方が満足できる商品です。
ただ、Switchのモデル選びには注意してください。Nintendo SwitchとSwitch Liteは用途別に分けて考える必要があり、仕様を比較したうえで、どちらを購入するか決めた方がいいでしょう。私の場合、一度購入したNIntendo Switchを手放し、Switch Liteに買い換えました。
選び方の基準については、「【Nintendo Switch】結局どっちが買い?スイッチとスイッチライトをユーザー目線で徹底比較!」の記事を参考にしてください。
(2)動画系のサブスク
あまりお金をかけず息抜きしたいという方には、NetflixやAmazonプライムビデオといった動画系サブスクをおすすめします。月額1,000円前後というサービスが多く、映画やドラマ、アニメまで様々な作品を楽しめます。
私が実際に契約しているのはNetflixとU-NEXTです。Netflixは言わずもがな、U-NEXTを契約している理由は書籍を取り扱っている点にあります。普段からマンガや雑誌を読む方におすすめです。
また、U-NEXTには毎月1,200ポイント付与されるサービスが存在します。月額2,189円(税込)と少し高めの価格設定ですが、ポイント分を考慮すれば実質約1,000円です。他の動画系サブスクにない映像作品をカバーしている点も魅力の1つでしょう。
まとめ
テレワークの作業効率アップは環境作りから
本記事では、テレワーク歴2年の私が「買ってよかった」と感じるものを5つご紹介しました。
社内よりも設備が乏しいテレワークでは、環境づくりが作業効率アップの要です。特にデスク周りは非常に重要なので、外部モニターとオフィスチェア、作業用デスクは最低でも揃えておくことをおすすめします。
また、社内の人とコミュニケーションを取れない分、溜まったストレスを発散させるものが必要です。その場合は、Nintendo Switchや動画系サブスクなど、家にいながら楽しめるサービスも試してみてください。