メルカリでは、出品の際に商品写真が必要です。商品を撮影したら、写真を加工できる機能を使い、魅力や細部の情報が伝わりやすいように編集してから出品しましょう。この記事では出品するまでの手順をご紹介します!
大掃除で出た不用品はメルカリで出品してみよう
大掃除で出た不用品の処分に困ってませんか。スマホで撮影して、決められた項目を入力するだけで手軽に出品できるのがフリマアプリ「メルカリ」の魅力。
商品写真の撮り方や値付けの仕方を工夫して、商品購入率をアップさせましょう!
本稿は『60歳からはじめるメルカリ』(マキノ出版ムック)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
出品する商品を撮影しよう
メルカリでは、出品の際に商品写真が必要です。アプリを起動して「出品」をタップし、「写真を撮る」をタップすると、カメラが自動で起動します。商品のサイズや質感、細部が伝わるように、さまざまな角度から撮影しましょう。写真は最大10枚まで掲載可能です。
また、「アルバム」では、スマホに保存しておいた写真を使用することもできます。あらかじめ使い慣れたカメラアプリで商品写真を撮っておくのもいいでしょう。
商品を撮影する
(1)「出品」をタップ
(2)「写真を撮る」をタップ
(3)写真を撮影する
(4)複数枚を撮る
(5)撮影が完了
スマホ内の写真を使う
(1)「アルバムから選ぶ」をタップ
(2)写真を選ぶ
(3)写真が入力される
撮影した写真を加工しよう
多くのものが出品されているメルカリで、購入希望者が商品選択時に重視しているのが、商品の写真です。商品を撮影したら、写真を加工できる機能を使い、魅力や細部の情報が伝わりやすいように編集してから出品しましょう。
商品に付いた細かい傷や小さい部品を見せたい場合は、不要な部分をトリミングして指定した範囲を拡大表示する「切り抜き」が便利。洋服などの色みを実際のものに近づけたいときは、「調節」機能を使います。
(1)「写真編集」をタップ
(2)バーをスライドして明るさを調節
(3)「適用」をタップ
写真の彩度を調節する
(1)「調節」をタップ
(2)「彩度」を選択
(3)バーをスライドして彩度を調節
不要な部分をトリミングする
(1)「切り抜き」をタップ
(2)切り取る範囲を指定する
(3)写真がトリミングされた
商品の情報を入力しよう
商品名を入力する際は、その商品の魅力を表す単語を取り入れましょう。例えば、商品名に「新品」を付け加えると、きれいな状態の商品を探している購入者に見つけてもらいやすくなります。
商品説明では、商品のサイズや色、魅力を具体的に書きましょう。傷の有無や劣化の状態といった欠点も隠さず説明することが大切です。
本やCD、化粧品などは、バーコードを読み取ると商品情報の一部が自動で入力されるので、手間が省けます。
カテゴリーと状態を選択
(1)「カテゴリー」をタップ
(2)詳しいジャンルを選択
(3)「商品の状態」をタップ
(4)状態を選択
商品名と説明文を入力
(1)商品名を入力
(2)商品説明を入力
商品説明に書くべきポイントを覚えよう
❶最初に、どんな商品かを簡単に説明。市場価格なども書いておくと、お得感が伝わる。
❷商品を購入した時期や、出品理由を書く。できるだけポジティブな印象を与える言い回しを考えよう。
❸おすすめポイントや自分が気に入っている点を書いて、商品の魅力をアピールしよう。
❹傷や汚れ、劣化などの注意点は隠さず記載し、購入者とのトラブルを防ごう。
❺商品のサイズやスペックを説明。商品の公式ウエブサイトを参照すると、詳細な情報がわかる。
「バーコード出品」をする
(1)「バーコード」をタップ
(2)バーコードを読み取る
(3)商品情報が入力される
配送方法と価格を決めよう
メルカリでは、「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」という独自の配送方法が用意されています。お互いの個人情報を伏せたままやり取りできるのが利点で、コンビニや郵便局から発送できます。配送料は自動で売上金から差し引かれるため、価格を決める際は赤字にならないように注意が必要です。
ほかにも、普通郵便や宅急便(ヤマト運輸)などの配送方法も選択可能。商品のサイズを参考に、お得な方法を選択しましょう。
配送方法を選ぶ
(1)「配送料の負担」を選択
(2)「配送の方法」をタップ
(3)配送方法を選択
(4)「発送元の地域」を選択
価格を設定する
(1)「販売価格」をタップ
(2)価格を入力
(3)手数料と販売利益が表示される
出品を完了する
(1)「出品する」をタップ
(2)出品が完了
商品によって出品のタイミングを見計らおう
商品を確実に売りたい場合は、その商品の需要がある季節を意識して出品することが大切です。また、多くの人がメルカリをチェックする時間帯も参考にしましょう。
購入者の行動に合わせて出品
メルカリでは、季節に合った商品が売れやすい傾向があります。入学式やクリスマスなどの季節物の商品は、イベントの1〜2ヵ月前に出品しましょう。事前に商品を探している人に注目してもらえます。
また、購入者の行動スケジュールを意識するのも大切。出品の際は、忙しい朝7時〜11ごろを避け、多くの人がメルカリを見る昼ごろや22時以降を選ぶといいでしょう。
出品する曜日も重要です。何かと慌ただしい月曜日や、外出する人が多い金曜日の夜、土曜日は避けるのが無難。比較的時間に余裕がある火曜日から木曜日がねらい目です。
メルカリで出品する際は、売りたい商品がいつ、どんな人に需要があるか想像しましょう。
次の記事では 出品後の取引を説明していきます。
本稿は『60歳からはじめるメルカリ』(マキノ出版ムック)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。