本来は複数回のタップが必要な操作を、ワンタップで行えるようにできる「ショートカット」。まずは、自動で提案されるものや、あらかじめ用意されたものを試してみよう。
※本記事はiPad OS 15.2を搭載したiPad mini(第6世代)での操作手順を紹介しています。他の機種やOSのバージョンによっては、動作や画面表示が異なることがあります。
「ショートカット」を作成して操作をスピーディに
「ショートカット」は、本来は複数回のタップが必要だったり、手間がかかったりする操作を簡単に行えるように設定できる機能。例えば「カレンダー」の「新規イベント」画面を開く、アラームが鳴るまで「おやすみモード」にする、といったことが可能。まずは、あらかじめ用意されているものから使ってみよう。
ショートカットを作成する
提案されたショートカットを設定する
「ショートカット」アプリを起動して、「+」をタップ。
提案されるショートカットの中から利用したいものを選択。なお、アイコンの色とグリフ(マーク)、ショートカットの名前は変更可能。最後に「完了」をタップする。
ショートカットが追加され、それをタップするだけで起動できるようになる。ショートカットを長押しして「共有」→「ホーム画面に追加」を選択することもできる。
スターターショートカットを利用する
左上の「<」をタップしてメニューを開く。
「ギャラリー」をタップ。
すぐに使えるように設定されたショートカットの一覧が表示される。利用したいものをタップ。
画面に表示されるガイドに従って、設定を行う。
「画面を2つのAppで分割」を設定した場合、選択した2つのアプリを同時に表示できるようになる。
※この記事は『iPad mini最強の仕事術&遊び術』(マキノ出版)に掲載されています。